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日本vsジャマイカ 試合記録

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【キリンチャレンジ杯】(トラスタ)
日本 9-0(前半5-0)ジャマイカ


<得点者>
[日]中山雄太(5分)、旗手怜央2(16分、19分)、前田大然(17分)、安部裕葵(28分)、東俊希(51分)、一美和成(82分)、三笘薫(88分)、岩崎悠人(90分+5)

<警告>
[日]一美和成(62分)
[シ]マリエク・ハウエル(32分)、ピーター・バッセル(49分)、チャバニー・ウィリス(90分+2)

19年爆勝締め!! U-22日本代表、ジャマイカからバリエーション豊かに大量9ゴール
みんなで採点‼ 9発爆勝のヤング森保J、最も評価が高かったのは…
「最初はスタメンじゃなかった…」自らの手で先発の座つかんだMF旗手怜央が2ゴール
「裕葵もすんなり譲ってくれた」…豪快FK先制弾のMF中山雄太、これぞチームの“大黒柱”
1G1Aデビュー!! MF東俊希、直接FK弾は「嫌なボールを意識した」
京都でつかんだ自信…デビュー弾のFW一美和成「絶対にチャンスはまた来る」
終わってみれば9-0、森保監督「勝って当たり前と思われるが…」
U-22日本vsU-22ジャマイカ 試合後の森保一監督会見要旨


<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 山口瑠伊
DF 2 岩田智輝
DF 15 瀬古歩夢
DF 21 岡崎慎
(72分→MF 8 高宇洋)
MF 3 中山雄太
MF 6 長沼洋一
MF 10 安部裕葵
(57分→MF 7 三笘薫)
MF 11 旗手怜央
(57分→MF 13 岩崎悠人)
MF 14 東俊希
(81分→MF 4 鈴木冬一)
MF 17 松本泰志
(81分→MF 18 松岡大起)
FW 9 前田大然
(57分→FW 19 一美和成)
控え
GK 12 谷晃生
GK 23 小久保玲央ブライアン
DF 20 小林友希
DF 22 大南拓磨
MF 5 杉岡大暉
MF 16 福田湧矢
監督
森保一

[ジャマイカ]
先発
GK 1 アキーム・チェンバース
(58分→GK 13 エリック・エドワーズ)
DF 2 マリエク・ハウエル
DF 3 キーマニ・キャンベル
DF 17 アジェニー・タルボット
MF 4 ルカ・レビー
(52分→MF 8 チャバニー・ウィリス)
MF 5 マイケル・ヘブン
MF 6 テビン・ショー
MF 7 ピーター・バッセル
(62分→MF 19 ケボン・ランバート)
MF 14 トレイボン・リード
(52分→FW 12 デシャン・ベックフォード)
FW 10 アレックス・マーシャル
(57分→FW 9 ニック・デイリー)
FW 11 ジャーデイン・フレッチャー
(73分→FW 16 クレッグトン・チャールトン)
控え
MF 15 レオナルド・ジビソン
MF 20 アルウェイン・ハービー
監督
セオドア・ウィットモア

U-22日本vsU-22ジャマイカ 試合後の森保一監督会見要旨U-22日本代表の森保一監督

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U-22日本代表の森保一監督
 U-22日本代表は28日、キリンチャレンジ杯でU-22ジャマイカ代表と対戦して9-0の勝利を収めた。

以下、会見要旨

森保一監督
「トランスコスモススタジアム長崎に足を運んで頂いたサポーターの皆さん、そしてメディアの皆さんを通して応援して下さったサポーターの皆さんに、選手たちが勝利を届けたい思いが結果となり、勝利を届けられたのが良かったと思う。応援して頂いた皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 試合は終わってみれば9-0ということで、勝って当たり前のような力の差があったように思われるが、選手たちがまずは、この活動が始まってから、2日間二部練習をしたり、厳しいトレーニングの中でも積極的にトライをしてくれて良い準備をしてくれたのが良かったと思うし、11月のコロンビア戦の反省を生かして、選手たちは大幅に替わっているが、お互いの意思疎通をしっかりして、一人ひとりが力を発揮するとともに、お互いに良さを引き出せるように、ピッチ内外でコミュニケーションを取ってくれて、勝利のために準備してくれたことが良かったと思う。

 試合では入りの部分から、これも11月の反省を踏まえてアグレッシブにプレーするところ、選手たちが自分たちの意思でやってくれたということが、試合を良い形で勝利することができたと思っている。今日、選手たちが今持っている力、もちろん100パーセント出すということと、これからの可能性を示すために、積極的にトライする、チャレンジする姿勢を持って戦ってくれたことが結果につながって監督として嬉しいです。また、スタメンの選手だけでなく、チームとして、最善の準備をして戦う。サブの選手たちが試合を活性化させられるように良い準備をすること、試合の前にも選手たちと共有して試合に入ったが、途中から入った選手たちが得点を重ねてくれて、失点をゼロに抑えてくれて試合を締めくくれて、選手たちにも自信になったと思っています」

――奪われたら奪い返す、攻撃から守備への切り替えが良かった。
「攻撃の部分でトライするところ、トライしたり、チャレンジすることはミスも起こり得る。ボールを奪われた瞬間に素早く切り替えて、もう一度ボールを奪い返す。あるいは相手に自由にプレーさせることなく、自分たちがまた良い形で守備に移っていく部分、選手たちは、ベースの部分をしっかり戦ってくれたということが、良い試合の流れを作れたと思う。他にも球際の部分というところは、本当にベースの部分、当たり前のことを当たり前にやることが、こういう大きな成果につながる部分を示してくれた」

――コロンビア戦に比べるとジャマイカと力の差はあったかもしれないが、今回のピッチ内外で選手が良かった部分は。
「私は11月のコロンビア代表との試合をした選手たちが、今回12月の長崎でのジャマイカ戦に出たとしても、同じような結果になったと思っている。それは選手が変わって、12月は新しいチームのようになったが、数人の選手が11月のコロンビアのときの反省を踏まえて、チームとして足りなかった部分を今回のジャマイカ戦に生かしてくれたと思っている。それは、まずは個々が100パーセント、自分が持っているものを出す部分は変わらないと思うが、お互いにどうやったら連係、連動できるかという部分、意思統一して、イメージを合わせていけるかをトレーニングの中から、選手たちが積極的にコミュニケーションを取ってくれて、ピッチ外でも試合に向けて絵を合わせるコミュニケーションを非常に取ってくれたことが、11月と12月の活動の違いかなと思う。コミュニケーションと言っても11月の活動のときも、おそらく選手たちが話すという部分でのコミュニケーションは同じように意識してやってくれたかもしれないが、試合に向けて、サッカーの話をする、ピッチ内で生きるサッカーの話をする部分では、11月の反省を踏まえて、今回の12月の活動は違いがあったと思っている」

――地元の長崎での試合。長崎の多くのファンの前で勝利を届けられたことへの思い。
「小中高と私はここ長崎で育ったので、ここ長崎で試合ができることは非常に幸せに思っていたし、まずは長崎での試合を誘致して下さった長崎県サッカー協会の皆さんに感謝したいと思うし、日本協会の皆さんが、ここで試合をするという決定をして下さったのは非常にありがたく思っている。また、練習のときから、今日の試合も長崎の皆さんが、我々を温かく迎えてくれて、非常に熱く応援して下さった中で、この活動ができたこと、試合ができたことは、非常に嬉しく思うし、何よりも勝利をお届けできて、長崎の皆さんをはじめとする、我々を応援して下さる方々に笑顔になって頂けたのは、私としても嬉しいです」

――前回は広島、今回は長崎での試合。平和という意味では大きな意味があった2試合だったと思うが。
「U-22の代表は東京五輪に向かう代表でもある。五輪は平和の祭典でもあると思うので、世界に2つしかない被爆都市、広島、長崎という平和都市で我々の活動を、国内の初戦、第2戦を戦えたことは非常に意義深いものだと思っている。今日の長崎の試合も日本協会がタイトルをつけている通り「BLUE PEACE DAYS」ということで、平和だからこそサッカーができる、サッカーを見て頂くことができる、サッカーに携わることができるということを、平和を噛み締めてこのサッカーから平和を発信できたということは、非常に意義深いと思っている」

――明日、タイのU-23選手権のメンバー発表がある。今日の試合を見て、最終的に決めたいと話していたが、どういった点を選手の評価対象とするか。
「対戦相手の力の差があるので、一概に勝ったから、負けたからという結果だけでは、選手選考にはつなげられないのかなと思っている。我々はこれまでのチームの立ち上げから選手たちを招集させてもらい、活動をともにしてきている。その中で、選手たちがどのように成長したかという部分、これから先の可能性をどれだけ見せてくれているかというところ、今の力とこれからの伸びしろを踏まえて、何がというのは客観的にデータとして示すことはできないが、活動を通して選手たちの見極めをしていきたいと思う。今日の試合でも、選手たちに試合前に話したが、今の力とこれからの可能性を見せてほしいということ、今日戦った選手たちは可能性を見せてくれたと思う。非常に選考が難しいです」

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

ハットトリックコンビだけじゃない!國學院久我山10番FW戸坂、6点目も派手にガッツポーズFW戸坂隼人(3年)は得点後、喜びを爆発させた

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FW戸坂隼人(3年)は得点後、喜びを爆発させた
[12.30 選手権開幕戦 國學院久我山高 8-0 前原高 駒沢]

 6点目が決まった瞬間、チームでこの日一番のガッツポーズを繰り出した。國學院久我山高の10番FW戸坂隼人(3年)は「いろんな思いが爆発しました」と笑顔で振り返った。

 前半から快調に得点を重ねた久我山だが、後半20分までの5得点はFW山下貴之の3得点、FW山本航生の2得点によるもの。3トップの中では戸坂だけが得点を決められずにいた。

 そんな中、後半24分に巡ってきた決定機。山本航からのパスをエリア内で受けた戸坂は、強引な切り返しで混戦を外すと、左足を豪快に振り抜く。ゴールネットを揺らすと満面の笑みとともに、ガッツポーズを繰り返した。

 いろんな思いの中には、この3年間、毎日両足のシュート練習を欠かさずやってきたという。「綺麗な形と言えるかわからないけど、思い切って振り切った結果、ゴールが決まったと思っています」。全国の舞台で成果が出たことが何よりも嬉しい。

 これ以上ない船出をした久我山だが、だからこそ次戦までの過ごし方が大事になる。年明け1月2日の2回戦は専大北上対龍谷の勝者となる。ただ「足元を見つめて、しっかりと明日からの練習したい」と話す背番号10に慢心は一切ない。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2019

YS横浜退団のMF飛田、新天地は広島県1部の福山シティFCに決定

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 Y.S.C.C.横浜は30日、2019年シーズン限りで契約満了となっていたMF飛田裕大(23)が、福山シティFC(広島県1部)に加入することを発表した。

 飛田は福山シティFCのクラブ公式サイトを通じ、「福山シティFCの為に全力でプレーします。みなさんでJリーグ目指して頑張りましょう。ファン、サポーター、スポンサーの方々応援宜しくお願いします。トビって呼んでもらえると嬉しいです!」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF飛田裕大
(とびた・ゆうだい)
■生年月日
1996年8月15日(23歳)
■身長/体重
181cm/70kg
■出身地
神奈川県
■経歴
FC厚木メリッソ-町田ユース-神奈川工科大-YS横浜セカンド-YS横浜

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「ただいま!」「とてもワクワクしています」仙台退団のFW石原が12年ぶりに湘南復帰FW石原直樹が12年ぶりに湘南へ復帰

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FW石原直樹が12年ぶりに湘南へ復帰
 湘南ベルマーレは30日、ベガルタ仙台のFW石原直樹(35)が完全移籍で加入することを発表した。

 石原は仙台で今季J1リーグ戦20試合に出場し、1得点を記録。14日にクラブから契約満了による退団が発表されていた。石原にとって湘南は2003年にプロ生活をスタートさせたクラブであり、12年ぶりの古巣復帰となる。

 クラブ公式サイトを通じて「ただいま!湘南ベルマーレに加入することになりました石原直樹です。プロキャリアをスタートし、選手として育ててくれた湘南に再び戻ってくることができ今からとてもワクワクしています!感謝するとともに今まで経験してきたことをチームに伝え、しっかりプレーで示せるように努力していきたいと思います。2020年、楽しみましょう!」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW石原直樹
(いしはら・なおき)
■生年月日
1984年8月14日(35歳)
■身長/体重
173cm/63kg
■出身地
群馬県
■経歴
片岡中-高崎経済大付高-湘南-大宮-広島-浦和-仙台-浦和-仙台
■出場歴
J1リーグ:279試合65得点
J2リーグ:143試合41得点
カップ戦:36試合7得点
天皇杯:31試合8得点

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川崎Fマギーニョが横浜FCにレンタル「このチャンスを生かしたい」川崎FのDFマギーニョが横浜FCにレンタル

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川崎FのDFマギーニョが横浜FCにレンタル
 横浜FCは30日、川崎フロンターレのDFマギーニョ(26)が2020年シーズンより期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2020年2月1日から2021年1月31日まで。契約により、川崎Fと対戦する全ての公式戦に出場できない。

 マギーニョはプロ入りから母国ブラジルの複数クラブを渡り歩き、今季から完全移籍で川崎Fに加入。J1リーグ戦8試合に出場し、2得点を記録した。

 横浜FC加入に際し、クラブ公式サイト上で「今回、チャンスを与えて下さった横浜FCに感謝しています。このチャンスを生かしたいという気持ちと準備は出来ています。自分が出来る精一杯の事をして、チームの為に最善を尽くしたいと思っています。素晴らしい事を達成出来ると信じていますので一緒に戦いましょう」とコメントしている。

 また、川崎Fのクラブ公式サイトを通じて「まずは川崎フロンターレで過ごせた事に感謝したいと思います。チームにタイトルをもたらせる事が出来た事に幸せを感じています。自分にとって2020年は新しいプロジェクトに進みますが、私を支えてくれたサポーターの皆さんやクラブに関わるすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そんな皆さんに大きな愛と敬意を表します」とメッセージを送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DFマギーニョ
(MAGUINHO)
■生年月日
1992年1月6日(26歳)
■身長/体重
175cm/68kg
■出身地
ブラジル
■経歴
トゥピ-アメリカFC-カピバリアーノ-ビラ・ノバ-川崎F
■出場歴
J1リーグ:8試合2得点
カップ戦:1試合
天皇杯:2試合
ACL:2試合

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YS横浜、GK佐川との契約更新を発表「絶対的なポジションを確立出来るように」

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 Y.S.C.C.横浜は30日、GK佐川亮介(26)と2020年シーズンの契約を更新したことを発表した。

 佐川は拓殖大から2016年に加入。今季はJ3リーグ戦16試合に出場した。来季に向けてクラブ公式サイトを通じ、「​来シーズンこそは絶対的なポジションを確立出来るように、今まで以上の責任感と迫力を持って戦っていきます」と誓っている。

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清水FW金子が契約更新…今季J1リーグ戦33試合1得点清水FW金子翔太が契約更新

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清水FW金子翔太が契約更新
 清水エスパルスは30日、FW金子翔太(24)との契約を更新したことを発表した。

 金子はJFAアカデミー福島から2014年に清水へ加入。2015年途中から同シーズン終了まで栃木への期限付き移籍も経験した。今季はJ1リーグ戦33試合で1得点を記録。ルヴァン杯は1試合、天皇杯は4試合に出場した。

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“兄弟二人三脚”國學院久我山DF山本献「新しい道を」好守をみせたDF山本献(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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好守をみせたDF山本献(写真協力『高校サッカー年鑑』)
[12.30 選手権開幕戦 國學院久我山高 8-0 前原高 駒沢]

 8発大勝で飾った國學院久我山高(東京B)のDF山本献(3年、ささぐ)は、コーチであり兄の(みがく)さんたちの世代超えを誓った。

 開幕戦となった前原高との初戦。開始6分の先制点から8得点を奪って大勝したが、山本献は「点が入り始めてからは集中力が全体的に欠けていた。そこは反省しないといけないと思います」と勝って兜の尾を締める。

 今季はSBを主戦場とする山本献だが、昨年まではトップ下、もしくはウイングといった攻撃的なポジションを務めていた選手だった。チーム事情でSBに転向したが、練習からスピードのあるFW山下貴之(3年)と対峙することで、守備力に磨きをかけてきた。

 この試合でもマッチアップしたFW大城魁人(3年)に突破を許すことはなく、逆に簡単にボールを奪ってみせる場面が何度もあった。「山下くんに対応していくうちにだんだん慣れてきた」。全国レベルでも戸惑いをみせることは一切ない。

 兄の研さんは前回、國學院久我山が選手権に出場した15年度大会のレギュラー左SB。決勝で東福岡に敗れて惜しくも準優勝だったが、久我山サッカー部の最高成績を更新した。

 研コーチは普段からちょっとしたアドバイスを入れてくれることが多いという。この日の試合でもハーフタイムに相手の形の変化に対応しきれていないポイントを指摘されたという。「ピッチではコーチとプレーヤー。兄と言う感覚はない。兄も弟としてじゃなくて、コーチとして注意してくれます」と関係性に感謝する。

 ただし“兄世代超え”は十分に意識する。「自分の道の前にたまたま兄が前にいただけですが、その道が準優勝で止まっているので、自分が新しい道を作っていけれればと思っています」。兄弟二人三脚で、今度こそ頂点を目指す。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2019

4年前同様に久我山の2年生「14」が輝くか。Jも注目のMF田中琢人「自分も決めたいです」國學院久我山高の2年生MF田中琢人は2アシスト

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國學院久我山高の2年生MF田中琢人は2アシスト
[12.30 選手権開幕戦 國學院久我山高 8-0前原高 駒沢]

「入んないです」。Jクラブも注目する國學院久我山高の2年生MF田中琢人は、苦笑しながら第一声。この日はスルーパスでFW山下貴之(3年)の3点目をアシストするなど、攻撃面で上手さを発揮していたが、ゴールが遠かった。

 前半12分にはワンツーからPAへ切れ込んで右足シュート。これをGKに当ててしまうと、後半立ち上がりに迎えた絶好機はフリーでラストパスに反応しながらもフカしてしまう。

 この日は3年生3トップで7得点を叩き出しただけに、田中は「自分も決めたいです」。この日は味方に助けられたが、今後は1本1本のシュートが大事になってくる。それだけに、「2回戦とか決めないと勝てない試合が出てくる。しっかりと決めたい」と引き締めていた。
 
 アタッキングサードやPAでターンしてドリブルでゴール方向に向かう動きは、対戦相手の脅威。この日はボールに絡んでギャップを突くパスやスルーパスで決定機を演出していた。その点については、本人も「ボールとかに結構関われていた。崩しの部分やスルーパスとかそういうところでは少し自信になっています」。柔らかいボールコントロール、攻撃のテンポを作る部分も注目。久我山のエース番号「14」を背負う責任感も持って今後の試合に臨む。

 2年生でエースナンバー「14」を与えられているのは期待の証。MF大窟陽平(2年)との2シャドーについては清水恭孝監督も「あの2人は上手いのでもっともっとやってくれると思う」とより結果を求める。田中は「(14番を背負う選手として)色々な部分でチームに貢献することが一つだと思いますし、チャンスメークとかそういう部分でも貢献したいと思っています」と意気込んだ。4年前の前回出場時は、2年生で「14」を背負っていたMF名倉巧(現長崎)がブレイクして初の決勝進出に貢献。今回の選手権も久我山の「14」が輝きを放つ。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

Article 100

[12月29日 今日のバースデー]

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Japan
DF那須川将大(藤枝、1986)*積極的な攻撃参加と左足のキック精度が光るDF。競り合いも強い。
MF仙頭啓矢(京都、1994)*京都橘高、東洋大出身のアタッカー。両足のキックと攻撃性が持ち味。横浜FM加入が決定済み。
MF高嶺朋樹(札幌、1997)*筑波大出身。長短のパスで試合をつくる。来季はアカデミー時代を過ごした札幌へ。

Former
FWウィルトン・ルーファー(元市原ほか、1962、ニュージーランド)*元ニュージーランド代表のFW。

Others
Mr.マリック(マジシャン、1948)
浜田省吾(シンガーソングライター、1952)
鶴見辰吾(俳優、1964)
押切もえ(モデル、1979)
森崎友紀(料理研究家、1979)
荒川静香(フィギュアスケート、1981)
錦織圭(テニス、1989)
佳子さま(皇族、1994)
生駒里奈(元乃木坂46:アイドル、1995)

[12月30日 今日のバースデー]

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Japan
FWドウグラス(清水、1987、ブラジル)*18年途中に加入したストライカー。強靭なフィジカルが武器で得点能力も高い。
GK田中謙吾(松本、1989)*日本体育大を経て12年から長野入り。19年に“お隣”松本に加入した。
FW加藤潤也(群馬、1994)*米子北高、城西国際大出身のFW。トップ下の位置で攻撃を牽引し、群馬をJ2復帰に導いた。
DF山崎浩介(愛媛、1995)*明治大出身のDF。空中戦とビルドアップのスキルを武器に着実に出場機会を積み重ねている。
MF佐野海舟(町田、2000)*米子北高出身のボランチ。「かいしゅう」の名の通り、セカンドボールの「回収」に長けている。

Former
GKゴードン・バンクス(元レスター・シティほか、1937、イングランド)*イングランド史上最高との呼び声高いGK。
DFベルティ・フォクツ(元ボルシアMGほか、1946、ドイツ)*現役時代は粘り強い守備が魅力の右サイドバックとして活躍した。
DFドナト(元デポルティボほか、1962、スペイン)*芸術的なフリーキックが持ち味だったDF。
MFヨン・ファント・シップ(元アヤックスほか、1963、オランダ)*元オランダ代表。引退後は指導者として活躍している。
MF戸田和幸(元清水ほか、1977)*激しいプレーが持ち味だったボランチ。現在は解説者として活躍。

Others
井上公造(芸能リポーター、1956)
小川菜摘(タレント、1962)
元木大介(野球、1971)
タイガー・ウッズ(ゴルフ、1975)
藤田憲右(トータルテンボス:芸人、1975)
レブロン・ジェームズ(バスケットボール、1984)
藤原さくら(シンガーソングライター、1995)
植村あかり(Juice=Juice:アイドル、1998)

俺もいる!國學院久我山の背番号10、FW戸坂隼人も追加点を奪取(8枚)6点目を挙げたFW戸坂隼人(3年)

途中出場から華麗ループ!國學院久我山DF河原大輔が意表を突いた一発(6枚)DF河原大輔(3年)が7点目を記録


気迫のセーブ連発!前原の2年生守護神・中山音弥「またここに戻ってきたい」(4枚)前原の守護神・中山音弥(2年)

決勝経験者の兄と共に頂点へ…國學院久我山DF山本献がFKからアシスト記録(4枚)FKから3点目をアシストしたDF山本献(3年)

國學院久我山の“エースナンバー”背負う2年生MF田中琢人がチャンス演出(4枚)伝統のエース番号を背負うMF田中琢人(2年)

5年前のリベンジならず…前原の全国初得点&初勝利は次の世代へ(27枚)前原は悔しい初戦敗退

C大阪内定DF田平起也擁する神戸弘陵は31日初陣…西川潤とはLINEでやり取りC大阪内定DF田平起也擁する神戸弘陵は31日初陣…西川潤とはLINEでやり取り

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C大阪内定DF田平起也擁する神戸弘陵は31日初陣…西川潤とはLINEでやり取り
 セレッソ大阪内定DFが、いよいよ高校年代最後のピッチに立つ。初戦の秋田商高戦(ニッパツ)を前日に控えた神戸弘陵のDF田平起也は「優勝を目指して頑張りたい」と気合十分に話した。

 全国選手権出場を決めた後、田平は11月に福島県内で行われたU-18日本代表候補のトレーニングキャンプに参加。そこで力を発揮できたことでさらに自信を深めている。「代表でも力を出せたので、それを全国のピッチでも見せられればいいなと思います」。

 卒業後に一緒にC大阪に入団する世代最注目選手のFW西川潤(桐光学園)は、県予選決勝で敗れたために最後の晴れ舞台に出場することができない。田平も以前から全国での対戦を熱望していたが、その夢は叶わなかった。

 最近も無料通信アプリ『LINE』を通じてメッセージのやり取りをしているという。ただし「出来たら来てね」と初戦の観戦を誘うも、「悔しいから辞めとく」と返ってきたと苦笑い。しかし気持ちだけはしっかりと受け止めたつもり。“共闘”の想いを持って戦う。

(取材・文 児玉幸洋)
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