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堂安と菅原の日本人対決が実現…AZ、1人少ないPSVに4発快勝PSVのMF堂安律(左)とAZのDF菅原由勢

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PSVのMF堂安律(左)とAZのDF菅原由勢
[10.27 エールディビジ第11節 PSV 0-4 AZ]

 オランダ・エールディビジは27日、第11節を開催した。MF堂安律が所属する2位PSVとDF菅原由勢が所属する4位AZによる上位対決が行われ、AZが4-0の完封勝利を収めた。

 堂安と菅原はともにスターティングメンバ―に名を連ね、堂安は4-2-1-3の右ウイング、菅原は4-1-2-3の右ウイングでスタート。前半12分には左サイドからFWウサマ・イドリッシが送ったクロスを菅原がヘディングで合わせるが、ジャストミートさせられず。着地の際に味方と接触して左足首を気にする素振りを見せるも、大事には至らずにプレー続行となった。

 すると前半22分にホームPSVにアクシデント。FWライアン・トーマスが一発退場となって数的不利に。前節は退場者を2人出して今季初黒星を喫しているPSVは(対ユトレヒト。●0-3)、2試合連続で厳しい状況に陥ってしまう。

 その後は数的優位に立ったAZがボールを保持する展開となるが、体を張るPSVが簡単には決定機を作れせず。しかし同45分、ついに試合が動く。FWカルビン・ステングスのスルーパスからPA内に侵入したFWミーロン・ボードゥがネットを揺らし、先制に成功。さらに同アディショナルタイムにはDFオーウェン・ワインダルのグラウンダーのクロスを、ゴール前でフリーになったボードゥが押し込み、AZが一気にリードを2点差に広げた。

 数的不利な上に2点のビハインドを背負ったPSVは、後半開始から2枚替え。堂安とFWブルーマに代わってFWコンスタンティノス・ミトログルとDFジョーダン・テゼがピッチへと送り込まれた。後半立ち上がりには菅原が右サイドで存在感を示し、同7分に折り返し、同9分には鋭いクロスでボードゥの好機を創出するが、ボードゥが決め切れずにアシスト記録とはならず。同22分にはAZベンチが動き、菅原に代わってMFダニ・デ・ビトが投入される。

 その後は数的優位に立つAZが後半26分と同31分に加点し、4-0で快勝。前節初黒星を喫したPSVは2連敗となった。

 また、他会場ではDF板倉滉が所属するフローニンゲンヘーレンフェーンのホームに乗り込み1-1で引き分けた。板倉は開幕から全試合フル出場を続けている。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●堂安、板倉の試合も!!“初月無料”DAZNでハイライト配信中

南野先発のザルツブルク、後半ATの劇的直接FK弾でラピド・ウィーン退けるザルツブルクFW南野拓実

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ザルツブルクFW南野拓実
[10.26 オーストリア・ブンデスリーガ第12節 ザルツブルク3-2ラピド・ウィーン]

 オーストリア・ブンデスリーガ第12節が26日に行われ、FW南野拓実とFW奥川雅也の所属するザルツブルクとFW北川航也が所属するラピド・ウィーンが対戦し、ザルツブルクが3-2で勝利した。先発した南野は後半21分までプレーし、ベンチスタートの奥川の出番はなく、北川はベンチ外だった。

 前半30分にホームのザルツブルクが試合を動かす。スルーパスからPA内に走り込んだFWアーリング・ハーランドが相手GKのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたMFドミニク・ショボスライがきっちりと沈め、スコアを1-0とした。さらに同33分には南野のスルーパスに反応したハーランドが、PA内で今度は相手DFのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWファン・ヒチャンのシュートは相手GKに弾き出されてしまった。

 しかし、前半39分にファン・ヒチャンとのワンツーでPA内に侵入したハーランドが冷静にネットを揺らし、ザルツブルクがリードを2点差に広げる。だが同アディショナルタイムにラピド・ウィーンに1点を返され、2-1で前半を折り返した。

 後半21分にはザルツブルクベンチが動き、南野に代わってMFエノック・ムウェプが投入される。後半42分にFKの流れからラピド・ウィーンに追い付かれたザルツブルクだったが、同アディショナルタイムにMFズラトコ・ユヌゾビッチが鮮やかな直接FKを叩き込み、3-2の勝利を収めた。

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長友フル出場ガラタサライ、ベシクタシュとのダービーマッチに敗れ今季2敗目インテル時代にチームメイトだったアデム・リャイッチと旧交を温める長友佑都

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インテル時代にチームメイトだったアデム・リャイッチと旧交を温める長友佑都
[10.27 トルコ1部第9節 ベシクタシュ1-0ガラタサライ]

 日本代表DF長友佑都の所属するガラタサライは敵地でベシクタシュと“イスタンブールダービー”を戦い、0-1で敗れた。長友は左SBでフル出場した。

 この試合唯一の得点が決まったのは後半24分、左サイドからMFジャネル・エルキンが上げたクロスをニアに走り込んだFWメフメト・ウムト・ナイルが頭に当てて流し込んだ。

 前節、18日のシバススポル戦で4試合ぶりの勝利を挙げていたガラタサライだが、開幕戦以来となる今季2敗目。22日に行ったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦に続く、公式戦2戦連続の完封負けとなった。トルコ王者がなかなかリズムを取り戻せないでいる。

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●トルコ・スーパーリーグ2019-20特集
●長友佑都の試合はDAZNで!!“初月無料”独占配信中

ブンデス2部日本人、宮市&原口は途中出場…遠藤航は出番なしいまだ出番のない遠藤

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いまだ出番のない遠藤
 ブンデスリーガ2部は各地で第11節を行った。日本代表MF原口元気が所属するハノーファーは敵地でカールスルーエと対戦した。原口はベンチスタートとなり、後半25分から途中出場。後半アディショナルタイムに2点が生まれた激戦は3-3の引き分けに終わった。

 MF宮市亮が所属するザンクト・パウリは敵地でハイデンハイムと対戦し、0-1で敗れた。宮市は第10節までフルタイム出場していたが、試合負傷明けのため今季初めてベンチスタートとなり、後半20分から途中出場した。

 日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトは敵地でハンブルガーSVと対戦し、2-6で敗れた。シュツットガルトは失速し、今季初の3連敗。遠藤はベンチ入りしたが、出番はなかった。

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●ブンデスリーガ2019-20特集

12・8 モロッコ代表戦決定。ブラサカ・日本代表主将、川村が見据える金メダルロード12・8 モロッコ代表戦決定。ブラサカ・日本代表主将、川村が見据える金メダルロード

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12・8 モロッコ代表戦決定。ブラサカ・日本代表主将、川村が見据える金メダルロード
[10.27 ブラサカ東日本第4節 パペレシアル品川 6-0 乃木坂ナイツ]

 ブラインドサッカー日本代表主将の川村怜が27日の東日本リーグ・乃木坂ナイツ戦で5ゴール。3位に終わった10月のアジア選手権後、初の対外試合で再起にむけてまずは順調なスタートを切った。

「アジアで優勝した中国と準決勝で対戦しましたが、スコア以上(△2-2、PK戦で敗北)の差を感じた。メダル候補にブラジル、アルゼンチン、中国といて、彼らと比べても日本の選手が置かれている境遇は他国より厳しい。それでも、その限られた時間の中で自主性をもってやっていかないといけない」

 そう危機感を募らせる川村にとって、12月8日、ブラインドサッカーチャレンジカップとして町田市立総合体育館で開催が決まった国際試合・モロッコ代表戦は、のぞんでいた「テストマッチ」だ。川村が続ける。

「アジア選手権が終わって10月に終わり、来年3月の(プレパラリンピックと位置付けられる)ワールドグランプリ(WGP)まで期間がある。その間に国際試合ができることはありがたい。試合間隔があかないことが大事だからです。体格がの大きい相手と強度の高い試合、そして力もつけているモロッコと試合できることは大きい。最近は欧州や南米との試合はありますが、アフリカ勢とは僕自身も2014年の世界選手権(モロッコ戦)以降、なかなか試合ができなかったですから」

 川村はどんなメリットを感じているのだろうか。

「タイプの違う体格、相手は肌で感じないとわからない。手足の長さ、体の寄せ方、重心の位置は欧米勢と全然違うんです。(日本代表候補の)アブディンもアフリカのスーダン出身ですけど、身体能力が高く、バネがあり、しなるようなインパクトは日本人にはないですから」

 モロッコは11月15日開幕の東京五輪パラリンピック出場をかけて、アフリカ選手権優勝の最有力候補と言われる。日本はモロッコとの対戦が実現すれば、2019年のプレ五輪イヤーにアメリカ、欧州、アフリカ、アジアの大陸王者との対戦をすべて“制覇”したことになる。パラリンピックに出てくる彼らの情報を肌感覚で得て、本番での金メダル獲得への秘策に変えていく。

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

鎌田が2試合連続2アシスト!! 長谷部と“強行軍”フル出場も5戦ぶり黒星MF鎌田大地が2アシストを記録

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MF鎌田大地が2アシストを記録
[10.27 ブンデスリーガ第9節 ボルシアMG4-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは27日、第9節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地でボルシアMGと対戦し、2-4で敗れた。鎌田と長谷部は揃って先発フル出場。鎌田は公式戦2試合連続で2アシストを記録した。

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)から中2日の強行軍となったが、鎌田と長谷部は揃ってスタメンに名を連ね、鎌田は2トップの一角、長谷部はリベロの位置でプレー。フランクフルトは前半のうちに2点を先行されたが、後半反撃に出る。

 後半14分、左サイドからMFフィリプ・コスティッチがクロスを上げ、浮き球のボールに鎌田が反応。巧みなファーストタッチでおさめると、PA内右ゴールライン際からマイナス方向にクロス。ニアサイドのDFダニー・ダ・コスタがダイレクトで押し込んだ。

 1点差に詰め寄ると、鎌田はヘディングシュートを連発。しかし、決定機を逸すると、次の一点を奪ったのもボルシアMGだった。後半30分、FKからMFニコ・エルヴェディにヘディングシュートを押し込まれ、再び2点差に離された。

 フランクフルトは後半34分、左CKのチャンスに鎌田が右足で鋭いクロスを配給。ニアサイドのMFマルティン・ヒンテレッガーの頭につけ、追撃弾をお膳立てした。鎌田は2アシストを記録したが、フラクフルトは後半40にも失点し、2-4で敗戦。リーグ戦は5試合ぶりの黒星を喫した。

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●ブンデスリーガ2019-20特集

鈴木優磨チャンス生かせず…シュミットがビッグセーブ見せたシントトロイデン、久保欠場のゲントと0-0ドロー2試合ぶりに先発復帰したFW鈴木優磨

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2試合ぶりに先発復帰したFW鈴木優磨
[10.27 ベルギー・リーグ第12節 シントトロイデン0-0ゲント]

 ベルギー・リーグ第12節が27日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する13位シントトロイデンはホームでFW久保裕也所属の3位ゲントと対戦し、0-0で引き分けた。シュミットは11試合連続、鈴木は2試合ぶりに先発出場し、ともに90分間プレー。ベンチスタートの伊藤が後半33分に途中出場した一方、ゲントの久保はベンチ入りしながらリーグ戦2試合連続の出番なしとなった。

 2連敗中だったシントトロイデンは前半37分に最初の決定機を作り出す。FWジョルダン・ボタカの右からの折り返しにファーの鈴木がフリーで滑り込むが、わずかに届かず、先制とはならなかった。

 後半は立ち上がりからゲントに攻め込まれたものの、シュミットが好セーブを見せて得点を許さない。守備時のセットプレーでは鈴木も体を張ってシュートブロックした。

 後半33分には伊藤がピッチへ送られる。すると同36分、右サイドのボタカのクロスから鈴木がドンピシャのヘッド。しかしゴール右に外れ、均衡を破ることはできない。

 終盤は両GKが見せ場を作った。シュミットは後半39分、FWローラン・ドゥポワトルとの1対1を迎えるも、見事にシュートストップ。シントトロイデンは同44分に左サイドのFKから伊藤のクロスにFWヨアン・ボリが頭で合わせるが、ゲントGKトーマス・カミンスキがビッグセーブを披露し、試合はそのままスコアレスドローに終わった。

 シントトロイデンは連敗を2で止めたものの、4戦未勝利(2分2敗)。久保が欠場したゲントは2試合負けなし(1勝1分)となった。

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●ベルギー・リーグ2019-20特集

小林祐希がベフェレン加入後初ゴール! チームは勝ち越されて2連敗に加入後初ゴールを挙げたMF小林祐希

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加入後初ゴールを挙げたMF小林祐希
[10.27 ベルギー・リーグ第12節 ベフェレン1-3メヘレン]

 ベルギー・リーグ第12節が27日に行われ、MF小林祐希の所属する15位ベフェレンはホームで4位メヘレンと対戦し、1-3で敗れた。小林は加入後リーグ戦初のスタメン出場を果たし、90分間プレー。後半7分に同点弾となる初ゴールを挙げたが、チームは勝ち越しを許して2連敗となった。

 上位メヘレンを本拠地に迎えたベフェレンは前半45分、MFオヌール・カヤにネットを揺らされ、1点を追う展開となる。それでも後半7分に小林が決めて1-1。今季ヘーレンフェーンから移籍した小林は、加入後リーグ戦5試合目での初得点となった。

 しかし、メヘレンは後半21分にオウンゴールで勝ち越されると、同44分にはFWウィリアム・トグイにダメ押し弾を献上。1-3でタイムアップとなり、前節ゲント戦(●0-2)に続く2連敗を喫した。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集

2トップは西川潤&若月大和!! U-17W杯初戦オランダ戦へスタメン発表U-17W杯初戦オランダ戦へ

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U-17W杯初戦オランダ戦へ
 U-17ワールドカップがブラジルで開幕し、U-17日本代表は28日(現地時間27日)、グループリーグ初戦でU-17オランダ代表と対戦する。日本時間8時(現地時間27日午後8時)のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表された。

 日本は4-4-2を採用し、FW若月大和(桐生第一高)とFW西川潤(桐光学園高)が2トップのコンビを組む。

スタメンは以下の通り

<出場メンバー>
[U-17日本代表]
先発
GK 1 鈴木彩艶(浦和ユース)
DF 2 鈴木海音(磐田U-18)
DF 3 半田陸(山形ユース)
DF 4 中野伸哉(鳥栖U-18)
DF 5 畑大雅(市立船橋高)
MF 6 藤田譲瑠チマ(東京Vユース)
MF 7 三戸舜介(JFAアカデミー福島U18)
MF 8 成岡輝瑠(清水ユース)
MF 17 田中聡(湘南ベルマーレU-18)
FW 9 若月大和(桐生第一高)
FW 10 西川潤(桐光学園高)
控え
GK 12 野澤大志ブランドン(FC東京U-18)
GK 21 佐々木雅士(柏U-18)
DF 15 村上陽介(大宮U18)
DF 18 角昂志郎(FC東京U-18)
MF 7 三戸舜介(JFAアカデミー福島U18)
MF 8 成岡輝瑠(清水ユース)
MF 13 横川旦陽(湘南U-18)
MF 14 中野桂太(京都U-18)
MF 16 山内翔(神戸U-18)
MF 19 田村蒼生(柏U-18)
MF 20 光田脩人(名古屋U-18)
FW 11 唐山翔自(G大阪ユース)
監督
森山佳郎

●U-17ワールドカップ2019特集ページ

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元仙台DFの中田監督率いる盛岡商が遠野の連覇阻止!粘り強さ見せてPK勝利:岩手PK戦後、控え選手も含め全員で喜びを爆発させた盛岡商イレブン

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PK戦後、控え選手も含め全員で喜びを爆発させた盛岡商イレブン
[10.27 選手権予選準決勝 盛岡商2-2(PK5-4)遠野 いわぎんB]

 第98回全国高校サッカー選手権岩手県予選準決勝が27日、いわぎんスタジアムBグラウンドで行われ、第2試合は8年ぶりの全国の舞台を目指す盛岡商高と、7連覇を目指す遠野高が激突。伝統校対決は2-2で延長戦でも決着がつかなかったが、5-4でPK戦を制した盛岡商が決勝進出を決め、遠野の7連覇を阻止した。

 立ち上がりから激しいぶつかり合いが見られ、互いのプライドがぶつかり合う展開となった。そんな中、先制したのは遠野。前半24分、MF馬場涼平(3年)から中盤でボールを受けたMF遠藤圭哉(3年)がドリブルでゴール前へと迫り、盛岡商DFを次々とかわしてGKと1対1の状況からしっかりシュートを決め切った。

 対する盛岡商は前半36分、主将MF林下舜(3年)が右サイドを駆け上がりクロス。ファーサイドで待っていたFW羽田佑希(3年)が「いつも舜と練習していた形」と振り返った通り、クロスにヘディングで合わせて同点に追いつき、1-1で前半を終えた。

 そして、ハーフタイムを終えると遠野は攻撃の切り札であるMF渡邊拓磨(3年)をピッチに送り込む。渡邊は後半開始早々の3分、馬力のある突破を見せると右サイドの馬場へパス。馬場のクロスを遠藤が合わせ、この日2得点目で盛岡商を2-1と突き放した。

 しかし後半14分、盛岡商はゴール前でFW山田悠太(3年)、MF欠畑魁星(2年)とパスをつなぎ、左サイドから切れ込んできたMF佐藤航(1年)が「パスは考えていませんでした。自分で決められて嬉しい」と、思い切り振り抜いたシュートがゴールネットを揺らし、同点に追いついた。チームメイトにもみくちゃにされた佐藤は既に前半から走り回っていたこともあり、「今日はきつかったですね」と足がつってピッチを後にした。

 盛岡商はDF中村涼(2年)も再三足をつる仕草を見せるなど、厳しい状況だったが、「足がつったりいろんな面できつい中、粘り強く戦ってくれた」と中田洋介監督が振り返ったように、ピンチを全員が体を張ってしのぎ、2-2のまま延長戦に突入。延長戦も双方決定機がありながら決めきれず、試合はPK戦へ突入した。

 PK戦で後攻となった盛岡商は、全員が非常に長い間合いを取ってPKを蹴った。「遠野さん対策ではなく、どこのチーム相手であっても、PKは時間をかけて心をしっかり整えてから蹴るように指導しています」と中田監督はその狙いを説明。双方3人目が失敗し、4-4のまま迎えた6人目。遠野は主将のFW及川魁士(3年)のキックが枠を外れ、天を仰いだ。後攻の盛岡商はMF佐々木彩斗(3年)が長い間合いを取った後、ゴール左隅に決めて試合終了。激闘を制したのは盛岡商だった。

 伝統校ながら実に7年もの間、選手権での全国の舞台から遠ざかっていた盛岡商。いつしか勝負弱さが目立つようになっていたが、かつてベガルタ仙台横浜FCで右サイドバックとして活躍した中田監督は「昨年の教訓として失点の多さがありました。守備での対人練習を増やして、ゴールのところまで相手にプレーをやらせない、相手にチャンスを作られても粘り強く対応するところを練習しました」と、守備面での強化が粘り強い戦いにつながったという。

 主将の林下も「チーム全体、まず守備から入って、中田監督の求めている良い守備から良い攻撃というサッカーをやろうと、チーム全員信じてしっかりやって来られました」とチームコンセプトを十分に理解している。大船渡高での齋藤重信総監督の教え子でもある中田監督に率いられ、8年ぶりの全国大会出場を目指す。

(取材・文 小林健志)
●【特設】高校選手権2019

岡崎慎司が2試合連続ゴール! 絶妙飛び出しで今季3点目

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[10.27 スペイン2部第13節 ウエスカ2-0エルチェ]

 スペイン2部リーグは27日、第13節を各地で行い、FW岡崎慎司所属のウエスカエルチェに2-0で勝利した。岡崎は0-0で迎えた前半終了間際、2試合連続の得点となる先制ゴールを記録。今季通算10試合目で3ゴールとした。

 8試合連続で先発した岡崎は、序盤からチームが一方的に優勢を保つ中、前半45分に試合を動かした。右サイドでMFミケル・リコからMFフアン・カルロスにボールが入ると、絶妙なタイミングで裏に飛び出してスルーパスをトラップ。わずかなスペースで相手を置き去りにし、右足グラウンダーシュートで突き刺した。

 前節のルーゴ戦(●2-3)に続き、2試合連続でのゴール。今季の通算得点数を『3』とした。ウエスカはさらに後半14分、フアン・カルロスが追加点を決め、2点のリードを確保。そのまま試合を締めて3試合ぶりの白星を収め、順位は昇格プレーオフ圏内の4位に上がった。

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香川真司は前半だけで交代…10人で惨敗サラゴサ、ついにプレーオフ圏外転落サラゴサMF香川真司

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サラゴサMF香川真司
[10.27 スペイン2部第13節 スポルティング・ヒホン4-0サラゴサ]

 スペイン2部リーグは27日、第13節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサスポルティング・ヒホンに0-4で敗れた。2試合連続の先発出場となった香川は前半途中に味方DFが退場した影響もあり、ハーフタイムで途中交代した。

 今季初めて3バックの布陣を採用したサラゴサ。ところが前半3分、ショートカウンターからMFイスマ・セロに先制ゴールを決められると、30分には相手のドリブル突破を後方から阻んだDFシモーネ・グリッポが2枚目のイエローカードで退場処分を下されてしまう。

 さらに前半38分、MFアイトール・ガルシアのゴールでビハインドが2点に広がると、ビクトル・フェルナンデス監督は後半開始時に左サイドハーフを務めていた香川を下げ、DFカルロス・エレーロを投入した。

 しかし、その後も1人少ないサラゴサの劣勢は変わらず、後半31分にA・ガルシアの2点目が決まり、42分にはFWアルバロ・バスケスがトドメの4点目。開幕から好調で上位に位置していてサラゴサだったが、これで3連敗となり、順位はプレーオフ圏外の7位に転落した。

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記念すべき参戦初ゴール。「新天地」で躍動するブラサカ日本代表・寺西の挑戦前線からボールを追う寺西一

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前線からボールを追う寺西一
[10.27 ブラサカ東日本リーグ第4節 パペレシアル品川 6-0 乃木坂ナイツ](スポーツシューレつくば)

 本職は「守備の男」が、パペレシアル品川の公式戦初ゴールを決めた。リーグ戦第2戦目の乃木坂ナイツ戦の後半5分、ゴール前に迫った寺西一が、混戦から右足のつま先をジャストミートさせて、先制弾。9月8日のリーグ戦初戦はfree bird mejirodai にスコアレスドロー。2戦目で奪ったゴールはクラブにとっても記念すべき第1号となった。

「後ろ(に選手)が来ているので1回下げてみようかなと思ったんですが、(目の前が)空いていたんで思い切っていってみました。たまたまです。他の人がとらせてくれました。気持ちよく勝ちたいなと思っていたのでよかったです」

 公式戦のゴールは2018年の日本選手権以来。日本代表では当たりの強い最終ラインとして佐々木ロベルト泉とレギュラーを争う存在。その佐々木がこの日は不在。ベストメンバーではない中、本職ではないトップ(FW)の位置で出場をし続ける寺西のゴールがチームに大きな勢いをもたらし、その後、川村の5連続ゴールにつながった。

 この8月に松戸・乃木坂ユナイテッドから移籍。しかもポジションも日本代表で求められる最終ラインの位置と真逆のポジションに挑んでいる。

「前のチームが2つに分かれる話が出ていたので、それが考える転機になりました。ずっと小島監督と怜くん(川村)と話していたんです。『新しいチームで新しいことしてみないか?』と。ポジションも前にいる『壁』ですよ。ボールを収めて、(後ろから来た選手に)落として、行けるときは自分で行く。でもやることを明確にしてもらっているからやりやすい。攻撃的なポジションでやっていることが代表で生きて来るかどうかはこれからです」

 昨年11月、国内で行った国際試合、アルゼンチン戦では1分も出場できず、悔しい思いをしたが、10月に3位に入ったアジア選手権では出場時間が増えて、この1年で確実に進歩の跡がうかがえる。

「経験値として増えていっていますが、今は、1回1回いかにいいパフォーマンスするかしか頭にないですね」

 新たなチームでの新たな挑戦。目の前のことを必死にやることで、寺西はおのずと自分の可能性を広げていく。


(取材・文 林健太郎)

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[MOM3009]盛岡商MF林下舜(3年)_中田監督の教え忠実に、ここぞで決めた正確クロス盛岡商主将MF林下舜(3年)は正確なクロスで1アシスト

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盛岡商主将MF林下舜(3年)は正確なクロスで1アシスト
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.27 選手権予選準決勝 盛岡商2-2(PK5-4)遠野 いわぎんB]

 粘り強い戦いを見せ、遠野高の7連覇を阻止した盛岡商高。主将のMF林下舜(3年)は攻守で大きな存在感を見せた。

「試合の入りが悪くて、失点の部分も自分が(守備を)やりきれなかったところから起きてしまいました」と反省を口にした林下。しかしその後、同点ゴールをアシストするクロスを放つ。「中田(洋介)監督から『クロスで終われ!』と言われてきたことを思い出し、羽田(佑希)が走るのが見えたので、クロスを上げました」。現役時代に正確なクロスを上げ、Jリーグで活躍してきた中田監督の教えを受け、磨き上げた正確なクロスは、貴重な同点弾につながった。

 その後は、チームとして決まり事になっている守備を徹底しつつ、決定機も作った。後半途中、右サイドハーフから左サイドハーフへ移ったが、延長戦の最後まで攻守に絡み続けた。「ピッチの11人だけではなくて、スタッフや応援の人たちを含めて、相手よりも勝ちたい気持ちが勝っていました」。

 勝ちたい気持ちを前面に出し、多くの人の思いを背負ってプレーし続けた林下。その気持ちは決勝でも変わらない。「専大北上は県高校総体で負けていますので、リベンジしたいです」と強く意気込む。精度の高いクロスを武器に、決勝もチームを牽引する。

(取材・文 小林健志)
●【特設】高校選手権2019

[10月25日 今日のバースデー]

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Japan
GK大野哲煥(千葉、1993)*16年に城西国際大から加入したGK。体格をいかしたセービングに定評がある。
DF川上竜(北九州、1994)*福岡のアカデミー出身。福岡大を経て、2017年に福島へ入団し、18年から地元県に帰ってきた。
GKキム・チョルホ(群馬、1995、韓国)*FCソウルから18年に加入。恵まれた体格と、守備範囲の広さが持ち味。
FW渡邉りょう(沼津、1996)*高輪高、産業能率大出身のFW。1年目はシーズン序盤に出番を得た。
GK山ノ井拓己(福岡、1998)*静岡学園高出身。勝負どころで決定的なセーブを繰り出せる精神力が魅力。

World
MFフェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ、1997、イタリア)*スピードと高い技術を誇るU-21イタリア代表アタッカー。父は元イタリア代表FWエンリコ・キエーザ。

Former
DFエリアス・フィゲロア(元インテルナシオナルほか、1946、チリ)*3年連続で南米年間最優秀選手に輝き、チリ代表としても活躍した。
MF安英学(元新潟など、1978、北朝鮮)*強靭なフィジカルに加え、足もとの技術も高いMF。2016年限りで現役引退した。


Others
パブロ・ピカソ(画家、1881)
野沢雅子(声優、1936)
大仁田厚(プロレス、1957)
恩田陸(作家、1964)
秋元優里(アナウンサー、1983)
ケイティ・ペリー(シンガーソングライター、1984)
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