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理由は“遅刻”?19歳サンチョ、ボルシアMG戦でメンバー外に“遅刻癖”があるというジェイドン・サンチョ

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“遅刻癖”があるというジェイドン・サンチョ
 ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(19)が、19日にホームで行われたブンデスリーガ第8節のボルシアMG戦で欠場したのは、遅刻が原因だという。英『BBC』が伝えている。

 首位ボルシアMGを本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクに迎えた8位ドルトムントは、後半13分のMFマルコ・ロイスの決勝点により1-0で完封勝ち。暫定ながら4位に順位を上げ、ボルシアMGと勝ち点1差となった。

 しかし、ここまで今季公式戦11試合で4ゴール7アシストをマークするなど、欠かせない存在となっているサンチョの姿がベンチにもなかった。同紙によれば、その理由はイングランド代表からの帰国が遅れたため、ルシアン・ファブレ監督がメンバー外の制裁を決断したという。

 なお、ドイツ『キッカー』によれば、サンチョには“遅刻癖”があるという。ペーター・シュティーガー監督が率いた2017-18シーズンにも、トレーニングに遅刻したことで一時的にU-23チームへの降格処分を受けたようだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集

北海の右WB薮中がスプリント、仕掛けを連発。相手の得点源押し下げる:北海道右サイドから相手を押し込んだWB藪中海皇

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右サイドから相手を押し込んだWB藪中海皇
[10.20 選手権北海道予選決勝 札幌一高 0-1 北海高 厚別]

 選手権北海道予選決勝のポイントの一つとなったのがサイドの攻防だ。インターハイ予選優勝校の札幌一高は右FW清水響生(3年)が3戦連発中で、左FW近江勇哉(3年)も3試合3ゴールと得点源になっていた。

 北海高はDF松本広大主将(3年)が「サイドの選手が落ちるのを速くして、(札幌一に)コンビネーションを出させないことを意識していました」と振り返ったように、サイドプレーヤーの戻りを速くすることで守りに人数をかけ、相手に自由な崩し、突破をさせなかった。

 加えて右WB藪中海皇(3年)は、幾度もハイサイドへスプリント、ドリブルをして相手の左サイドを押し下げることに成功。「自分の強みは勢いに乗ったドリブルで、しっかりクロスを上げて得点のチャンスを作るところ」という薮中は、立ち上がりの前半5分にDF2人を振り切って前進すると、その後も前後半に決定的なクロスを上げたほか、ミドルシュートも打ち込んでいた。

 守備についても「作戦通りできたと思います」と微笑。コンビネーションで背後を突かれたシーンもあっただけに本人は満足していなかったが、それでも身体の強さを活かした対人守備も含めて勝利に貢献した。

 自身の理想像について「長友(佑都)選手のようにハードワークでしっかりとチームを助ける選手になりたいです」と語った薮中は、選手権へ向けて「しっかり自分の仕事であるクロスで得点を獲って、チームの勝利に貢献したいです」。全国でも左の吉川哲太(3年)とともに攻撃やハードワークでプラスアルファをもたらし、再びサイドの攻防を制す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

岡山、FW中野誠也の怪我の治療について発表手術を受ける中野誠也

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手術を受ける中野誠也
[故障者情報]

 ファジアーノ岡山は20日、FW中野誠也が怪我の治療のため、24日から浜松市内の病院で治療および手術を受けることを発表した。なお、岡山での練習(リハビリ)参加は23日まで。21、23日の練習後にファンサービス対応を行うという。

 今年5月に磐田から育成型期限付き移籍で加入した中野は、ここまでJ2リーグ戦24試合で5得点を記録していたが、13日のJ2第36節・徳島戦で負傷。左膝前十字靭帯損傷と診断されていた。

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3発快勝で連敗ストップした柏、9年ぶりフクアリでの千葉ダービー制し首位快走今季の千葉ダービーは柏の2勝で終わった

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今季の千葉ダービーは柏の2勝で終わった
[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 17位・ジェフユナイテッド千葉がフクダ電子アリーナに首位・柏レイソルを迎えた、J通算40回目の千葉ダービーは、柏が3-0で勝利をおさめた。

 出場停止明けのFWアラン・ピニェイロがスタメンに復帰した以外は、前節・長崎戦(○2-0)と変わらない10人を並べたホームの千葉。13日に今季限りでの引退を発表したMF佐藤勇人は、ベンチからのスタートとなった。 

 代表招集から戻ってきた、FWオルンガ(ケニア代表)とDF古賀太陽(U-22日本代表)が先発へ。MFヒシャルジソンが5試合ぶりにスタメンに入り、DF高橋峻希が右サイドバック、MF瀬川祐輔が中盤として起用された。
[スタメン&布陣はコチラ]

 柏がボールを保持する時間を高めて攻勢をかけていく中、FW江坂任が右サイドのDF高橋峻希に大きく展開すると、高橋は最前線のFWオルンガにボールを入れる。オルンガはDFのマークを弾いてからシュートまで持ち込むが、GK佐藤優也はCKへと逃げる。

 続くCKで、MFクリスティアーノからのボールをオルンガが中央に折り返すと、MF三原雅俊が胸トラップから右足で蹴り込み、前半19分に柏が先制する。

 3分後には再びスコアが動く。三原が中盤でボールを奪うと、江坂、瀬川へとボールがわたる。瀬川はペナルティエリア外から左足を一閃、低いシュートがゴール右隅へと刺さり、柏がリードを2点に広げる。

 前半の終盤には千葉がCKとFKのセットプレーから立て続けに攻勢をかけたが、ゴールを奪うことはできず柏が2点リードしたまま前半を折り返す。

 千葉は後半開始とともに、ボランチのDF鳥海晃司を下げて前節ゴールを奪っているMF堀米勇輝を投入、11分にもアラン・ピニェイロを下げてFW船山貴之を入れて反撃を試みる。

 対する柏も、CKで江坂がフリーで放ったシュートがGKの正面を突くなど、チャンスはつくるも得点につなげられない時間が続く。それでも16分、CKの流れからゴール前で混戦になったところを三原が左足で流し込み、柏が追加点を奪った。

 3点差となってからは柏が余裕のある試合展開を見せて、千葉に追撃のチャンスを与えず。千葉はFW佐藤寿人を終盤に投入するも流れを変えることができずに、連勝を飾ることができなかった。

 2010年以来となるフクダ電子アリーナでの一戦に勝利し、勝ち点を72とした柏は、2位・山形との勝ち点差を8に広げている。
 
(取材・文 奥山典幸)

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G大阪MF倉田秋、脳震盪および左頬骨骨折倉田秋が負傷

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倉田秋が負傷
[故障者情報]

 ガンバ大阪は20日、MF倉田秋が脳震盪および左頬骨骨折と診断されたことを発表した。

 19日、G大阪はホームで川崎Fと対戦。先発出場した倉田は、1点ビハインドの後半20分にヘディングシュートを決めたが、その際にDF登里享平と頭同士が激突し、プレー続行不可能で交代を余儀なくされた。

 倉田は今季リーグ戦28試合でチーム最多タイの7ゴールを記録していた。

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193センチFWに苦しめられた千葉DF新井一耀「ああいう相手にもっとやれないと…」

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[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 193センチの相手に手を焼いた。柏FWオルンガとの“ガチンコ勝負”に挑んだジェフユナイテッド千葉DF新井一耀は「ああいう選手に対してもっとやれないと…」と唇を噛んだ。

 序盤から千葉は攻撃の組み立てに苦しんだ。「飛ばすパスを狙っていたけど、相手の守備の意識が強かった。ミスが続いた中で消極的になって動きが減ってしまった」と悪循環に陥り、敵陣深くへとボールを運べない。すると、前半17分にはオルンガに寄せた新井が吹き飛ばされてフィニッシュに持ち込まれると、このプレーで与えたCKから先制点を献上してしまった。

 その後もオルンガとの激しいバトルが繰り広げられる。「ボールが入ったところをインターセプトできればいいけど、無理やりいくと入れ替わられるので、あまり近付き過ぎずにトラップしたところを取ろうと考えていた」ものの、「前半はドタバタしてしまった」と相手の前線の基準点から自由を奪い切れず。後半はCBの相方となるDFエベルトをチャレンジさせ、「自分はカバー」と役割を分担して立て直したが、最後まで193センチFWに苦しめられた。

 強靭なフィジカルだけでなく、足元の技術も高いオルンガを一人で止め切るのは難しい。「まだまだ、チームとしても、個人としても力が足りなかった。ビビッて何もできなかったら自分も上に行けないと思うので、もっとトライしたかった。ああいう相手に対してもっとやれないと、上でやることはできない」と厳しい表情で振り返った。

(取材・文 折戸岳彦)

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[関東]明治大逆転勝ちで“優勝王手”「最高の相手に勝って優勝を決めたい」佐藤亮の2ゴールなどで明治大が逆転勝ちした

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佐藤亮の2ゴールなどで明治大が逆転勝ちした
[10.20 関東大学L1部第17節 明治大3-1専修大 三ツ沢公園陸上競技場]

 関東大学リーグ1部第17節が20日に行われ、明治大専修大に3-1で逆転勝ちした。2試合ぶりの勝利で勝ち点を46に伸ばした明大は、次節にも3年ぶり5回目の優勝が決まる。

 明治の底力を見た試合だった。前節、今季初の引き分けとなるスコアレスドローで終えていた明大は、前半はその嫌な流れを引きずるかのようにチグハグな試合運びを見せてしまう。そして前半16分にはCKからMF鹿沼直生(4年=静岡学園高)に頭で決められ先制点を献上。さらに失点直前に右足首を負傷し治療後にピッチに戻っていたDF蓮川壮大(3年=FC東京U-18)が前半21分で離脱。交代カードを切るアクシデントにも見舞われた。

 そこで栗田大輔監督はハーフタイムに選手に声をかけることで修正を図ったという。まずは守備面。相手の1トップ2シャドーに対してボランチの対応が後手に回り、DFラインに吸収されてしまっていたことを注意。後ろで余っている人数がすごく多いと感じたことから、ボランチとCBに対して「怖がらないで積極的に行け」と指示。また全体的なプレーイングタイムの短さも気になったことから、「貪欲にというところを追求しよう」と意思統一を図ったうえで選手を送り出したという。

 すると後半、選手は見違えるような動きを見せることになる。後半11分にはMF中村健人(4年=東福岡高/鹿児島内定)のクロスからMF瀬古樹(4年=三菱養和SCユース)が「人生で2回目くらいだと思う」というヘディングで決めて、試合を振り出しに戻す。さらに同20分にはMF森下龍矢(4年=磐田U-18/鳥栖内定)のドリブル突破から主将FW佐藤亮(4年=FC東京U-18)が左足で流し込んで勝ち越しに成功。同35分にもダメ押し点を決めた主将も「ハーフタイムに監督から頂いた言葉で修正できた」と感謝した。

 残り5試合で2位の桐蔭横浜大との勝ち点差は12。次節、桐蔭横浜大(vs東洋大)が引き分け以下に終われば、同日の法政大戦で優勝を決める可能性が出てくる。優勝が決まれば、3年前の同校の優勝に並ぶ、史上最速タイの優勝決定となる。そして何の因果か、次節は総理大臣杯の決勝で対戦するなど今季は自他ともに認めるライバルとなっている法大が相手になる。栗田監督も「法政さんは意地でも負けられない思いで来ると思う」と意識を強めると、「我々としても最高の相手に勝って優勝を決めたい」と力強く話した。

 ただ敗れた専大も決して内容は悪くなかった。しかし逆転された後の後半25分には先制点と同じCKからゴールネットを揺らすが、キーパーチャージとハンドがあったとしてゴールが認められない。同37分にはMF氣田亮真(4年=千葉U-18)が絶妙なループシュートを狙ったが、GK早川友基(3年=桐蔭学園高)のビッグセーブに阻まれた。専大は3試合ぶりの黒星。インカレ出場ラインとは5差となっている。

(取材・文 児玉幸洋)
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エース清水「勝負の厳しさをこの試合で学ぶことができた」。札幌一は03年以来の選手権出場を後輩たちに託す:北海道札幌一高FW清水響生は鋭いドリブルで優勝校を苦しめた

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札幌一高FW清水響生は鋭いドリブルで優勝校を苦しめた
[10.20 選手権北海道予選決勝 札幌一高 0-1 北海高 厚別]

 16年ぶりの全国にはあと一歩手が届かなかった。札幌一高は前半、北海高のプレッシャーの速さの前になかなか思うような攻撃ができなかったが、DF陣がシュートをブロックするなど相手にも得点を与えず、0-0で前半を折り返す。

 後半もゴール前で決定的なシュートをブロックするなど、勝利への執念を見せ続けた。17分に先制点を許したが、その後はGK小森玖隆(3年)を中心に粘り強く守って追加点を許さない。

 そして、この日存在感ある動きを見せたMF山田倖蔵(2年)らによるコンビネーションやエースFW清水響生(3年)のドリブル突破などから反撃。ゴール前のシーンを作り出した。後半23分に右SB鶴本海人(2年)が抜け出すなど決定機も作ったが、北海の堅い守りを最後まで破ることができず。準優勝に終わった。

 清水は「北海の守りとか強くて、前半は自分たちの攻撃が上手く行かなかったんですけれども、後半は少しずつチャンス作れて、決定機も作れて、そこを自分たちが決めきれていれば勝てたと思います」と悔しさを滲ませていた。

 今年はインターハイ予選を制し、選手権予選では16年ぶりとなる決勝進出。自主性、考える力を持つ集団は決勝でも堂々の戦いを見せた。だが、最後は紙一重の差で敗戦。清水は「あと一歩で、あと少しで勝負が決まっちゃうので、勝負の厳しさをこの試合で学ぶことができたと思います」と語った。

 札幌一は先発の3年生が清水とFW近江勇哉(3年)、左SB千葉陽登(3年)、小森の4人で7人が1、2年生。3年生は勝負の厳しさを知った下級生たちが必ず新しい歴史を切り開いてくれると信じている。

 関西1部リーグの強豪大学に進学する予定の清水は後輩たちへ向けて、「自分たちの力だけじゃ絶対にここまで来れなかったので、感謝しかないです。次はここまで来て、リベンジして、全国行って欲しいです」とエール。勝負の厳しさを学んだ札幌一の新世代は1年後、この舞台でリベンジして先輩たちの無念を晴らす。

(取材・文 吉田太郎)
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[MOM646]明治大FW佐藤亮(4年)_「未来を切り拓くため」得点王へ前進2ゴール2ゴールでチームを逆転勝利に導いた佐藤亮

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2ゴールでチームを逆転勝利に導いた佐藤亮
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.20 関東大学L1部第17節 明治大3-1専修大 三ツ沢公園陸上競技場]

 試合を決めるのはやはりこの男だ。1-1の同点で迎えた後半20分、MF森下龍矢(4年=磐田U-18/鳥栖内定)のドリブル突破からFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)にパスが出る。エースはこれを左足ダイレクトで流し込んで難なく仕留めると、同35分には今度はMF中村健人(4年=東福岡高)のアーリークロスから佐藤亮が再び流し込んで、勝利を決定づけた。

「8割くらい森下と中村健人の得点」と謙遜した佐藤亮だが、今季はこれで13点目。得点ランキング2位の立正大FW人見拓哉(4年=矢板中央高)も1得点したが、差を2に広げることが出来た。「チームが勝つために点を取り続けるだけ」とあくまでもフォア・ザ・チームを強調するが、「これからの未来を切り拓くためには点を取り続けるしかない」と気を引き締める。

 “これからの未来を切り拓く”。企業から内定も貰っているが、プロ入りを諦めているわけではない。クラブ選びに一定の基準を設けていることもあり、現状は「自分の中の一線を引いたところでいうと、自分の納得するような結果は出ていない」という。それでもこのまま得点を重ねることが、「スタートラインに立つこと」に繋がると信じている。「危機感を持ちながら常に試合に臨んでいます」。

 レベルアップしているという自覚があるからこそ、自信もある。FC東京U-18時代、15年度のプレミアリーグで16得点を記録し、堂々得点王に輝いた実績を持つ。大学に入ると複数のポジションを掛け持ったことで得点数は伸び悩んだが、「新しいポジションを見つけながら、またFWに戻ってきた。高校時代の感覚が戻ってきたというか、むしろ磨きがかかっていると思います」と胸を張る。「でももっともっと点を取れると思っています。そこは反省して追及していきたいです」。大学サッカー界屈指のストライカーは、夢を叶えることだけを見据えて突き進む。

(取材・文 児玉幸洋)
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柏移籍後初の“三原ロール”、1試合2得点は「人生初なんじゃないか」フクアリで舞った“三原ロール”

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フクアリで舞った“三原ロール”
[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 今夏に神戸から柏レイソルへ期限付きで移籍してきたMF三原雅俊。加入後15試合のうち、12試合で先発するなど神戸時代に指導を受けていたネルシーニョ監督からの信頼は厚い。そんなボランチの移籍後初得点は、敵地での千葉ダービーで生まれた。

 前半19分、MFクリスティアーノの右CKをファーサイドにいたFWオルンガが打点の高いヘディングで中央に折り返す。「ニアに相手を引き連れて行こうかなと思って。ファーにボールがいったので、こぼれてきたらいいなと」。DFより早く三原が胸トラップで処理し、右足でコースを突いてゴールに沈めた。

 リードを2点に広げたものの、試合が膠着していた後半16分、再び背番号27がゴールを陥れる。CKから相手のクリアボールを柏が拾ってゴール前につなぐと、混戦から持ち出した三原が左足でゴールに流し込んだ。「ごっつあんです」と謙遜するが、千葉ゴール前で誰よりも早く反応した三原だからこそ生まれたゴールだった。

 1点目、2点目ともに三原のゴールセレブレーションは、頭上で手を合わせてクルクルと回転するものだった。「特に意味はないです(笑)。お酒の席で義理のお父さんとパフォーマンスの約束をしたっていう」。神戸サポーターには“三原ロール”として知られているが、柏サポーターには初お目見えとなった。

 プロ初のマルチ得点を記録した三原。試合を決めたヒーローは「人生初なんじゃないか」と笑みをこぼした。

(取材・文 奥山典幸)

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[関東]FC東京内定、明治大MF安部が約1か月半ぶり実戦復帰「まだまだ自分は出来る」安部が右膝の負傷から実戦復帰

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安部が右膝の負傷から実戦復帰
[10.20 関東大学L1部第17節 明治大3-1専修大 三ツ沢公園陸上競技場]

 9月7日の総理大臣杯決勝で痛めていた右膝を悪化させていた明治大のMF安部柊斗(4年=FC東京U-18/FC東京内定)が、約1か月半ぶりに実戦復帰した。

 この日は前節ボランチとして出場したDF常本佳吾(3年=横浜FMユース)が練習中の負傷により欠場。ただ幸いにも安部の実戦復帰のタイミングと重なり、安部が先発出場を果たした。

 チームが前節、今季初の引き分けゲームを演じたことで、「今週は自分が引っ張っていくという気持ちで練習に臨んでいた」という安部。巡ってきたチャンスに燃えないわけがなかった。「スタメンで起用してくれて、やるしかないなと思っていた」。

 前半はなかなかリズムを掴めずにいたが、後半は積極的にボールに触ることで攻守のかじ取り役として機能。「(感覚が)戻ってきたタイミングで足がつってしまった」と苦笑いを浮かべたが、それでも「いい復帰戦になった」と振り返る、充実の復帰戦になった。

 ただ無理だけは禁物。再離脱してしまっては元も子もない。無理を承知で出場した総理大臣杯の反省はしっかりと生かしたいところだ。安部も「しっかりとケアをしたい」と十分に意識する。そして「まだまだ自分は出来ると思うので、もっともっとコンディションを上げていきたい」と気を引き締めた。

(取材・文 児玉幸洋)
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ウイイレ学生No.1決定戦…大激戦の関東予選からは2名が全国へ関東予選優勝の橋木俊平(左)と準優勝の田島玄也が12月の決勝大会に出場する

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関東予選優勝の橋木俊平(左)と準優勝の田島玄也が12月の決勝大会に出場する
 ウイイレ学生No.1プレイヤーを決める「BS11CUP全日本eスポーツ学生選手権大会」の関東予選が20日、東京・秋葉原のソフマップAKIBA2号店で開催された。『eFootball ウイニングイレブン2020』(ウイイレ2020)を使用した大会で橋木俊平(明星大1年)が参加29選手の頂点に立ち、準優勝の田島玄也(玉川大4年)とともに12月15日に行われる決勝大会への出場権を獲得した。

 オンライン予選のほか、北海道、東北、関東、北信越、中部、関西、中四国、九州の全8地域でオフライン予選を開催。オンライン予選の上位3名と各地域予選の優勝者8名に関東予選のみ準優勝者を加えた計12名が決勝大会に駒を進める大会方式となっている。

 唯一、上位2名が決勝大会に出場できる関東予選は実力者がひしめく大激戦。第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして今月5、6日に行われた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」のウイイレ部門「オープンの部」にも出場した宍倉直樹(二松学舎大3年)、岩崎匠徒(常葉大2年)ら大会で実績のあるプレイヤーも数多く顔をそろえ、ハイレベルな試合が続いた。

ゲキサカFCのカクケン(左)、ARATAも出場したが、ともに初戦敗退に終わった

 そんな中、2回戦で岩崎を破るなど激戦のブロックを勝ち抜いた橋木と、当日参加ながら快進撃を見せた田島が決勝進出を果たし、決勝大会への出場権を獲得。両者が激突した決勝戦は、関東王者のタイトルと決勝大会でのシード権を懸けた戦いとなった。

 決勝戦ではユベントスを使用した田島が先制するも、バルセロナを操作した橋木が2-1で逆転勝ち。橋木は「自分の守備の仕方がハマって、攻撃も納得いく形で1点目が決まって波に乗れた」と振り返った。12月の全国大会に向けては「優勝を目指して頑張ります」と宣言。惜しくも敗れた田島も「決勝大会では優勝できるように頑張りたい」と誓った。

関東予選はハイレベルな試合が続いた

食野亮太郎が今季2点目!“お辞儀パフォ”に弟・壮磨からツッコミも先制点を挙げた食野亮太郎がチームメイトとお辞儀パフォ

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先制点を挙げた食野亮太郎がチームメイトとお辞儀パフォ
 ハーツに所属するU-22日本代表FW食野亮太郎が今季2点目を挙げた。

 20日、ハーツはスコティッシュ・プレミアシップ第9節でスティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズと対戦。前半6分、ゴールキックの流れからMFジェイク・マルラニーが放ったシュートはGKに止められたが、PA手前にこぼれたボールを食野が左足ダイレクトボレーで決め、先制点を奪った。

 食野のゴールは、9月14日のマザーウェル戦以来、約1か月ぶり。得点直後には、MFショーン・クレアとお辞儀パフォーマンスを披露した。

 このパフォーマンスに対し、弟のMF食野壮磨(G大阪)が反応。ツイッター(@sum_msn05201077)で「お辞儀が深い」とコメントすると、兄・亮太郎(rytr_msn0618)は「大袈裟が大事やでこっちでは」と返信。弟の壮磨は「ナイスゴール」と祝福していた。

 なお、食野は後半27分に交代。試合は前半39分に追いつかれ、1-1で引き分けた。

●海外組ガイド

千葉vs柏 試合記録

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【J2第37節】(フクアリ)
千葉 0-3(前半0-2)柏


<得点者>
[柏]三原雅俊2(19分、61分)、瀬川祐輔(22分)

<警告>
[柏]瀬川祐輔(72分)

観衆:14,950人
主審:福島孝一郎
副審:三原純、桜井大介
3発快勝で連敗ストップした柏、9年ぶりフクアリでの千葉ダービー制し首位快走
7試合ぶりSHで1G!守備でも貢献した柏MF瀬川「気持ちでプレー」
「チームと彼の成長を考えたら」…千葉・江尻監督の葛藤
「一番お世話になった選手」の引退発表…千葉MF熊谷「責任を持ってやらないといけない」
柏移籍後初の“三原ロール”、1試合2得点は「人生初なんじゃないか」
193センチFWに苦しめられた千葉DF新井一耀「ああいう相手にもっとやれないと…」


<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 23 佐藤優也
DF 16 鳥海晃司
(46分→MF 8 堀米勇輝)
DF 17 新井一耀
DF 4 エベルト
MF 50 米倉恒貴
MF 22 工藤浩平
(88分→FW 11 佐藤寿人)
MF 18 熊谷アンドリュー
MF 49 下平匠
FW 21 アラン・ピニェイロ
(55分→FW 10 船山貴之)
FW 13 為田大貴
FW 9 クレーベ
控え
GK 1 鈴木椋大
DF 2 ゲリア
DF 28 乾貴哉
MF 7 佐藤勇人
監督
江尻篤彦

[柏レイソル]
先発
GK 23 中村航輔
DF 33 高橋峻希
DF 50 山下達也
(82分→DF 2 鎌田次郎)
DF 15 染谷悠太
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 35 ヒシャルジソン
MF 9 クリスティアーノ
(66分→FW 22 マテウス・サヴィオ)
MF 18 瀬川祐輔
FW 26 オルンガ
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 32 川口尚紀
MF 17 手塚康平
MF 7 大谷秀和
FW 39 細谷真大
監督
ネルシーニョ

古巣とのダービーに臨んだ柏DF高橋峻希に訪れた「4か月ぶりくらいの勝利」シュートブロックなどで3試合ぶりの無失点に貢献した高橋峻希

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シュートブロックなどで3試合ぶりの無失点に貢献した高橋峻希
[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 前節・水戸戦(●2-3)で18試合ぶりに出場を果たした柏レイソルのDF高橋峻希。水戸戦は左サイドバックでの出場だったが、今節・ジェフユナイテッド千葉戦では本職の右サイドバックでの先発となった。「いつものポジションに戻ったというか、みんなが助けてくれたので思い切ってやれた」と、主戦場での一戦を振り返った。

 2012年夏から1シーズン半プレーした古巣とのダービーマッチ。神戸所属時代の昨季に天皇杯でフクダ電子アリーナでの千葉戦に出場している高橋だが、この日は14950人のサポーターが詰めかけ、1年前の天皇杯と比べると約4倍のサポーターが客席を埋めていた。

「フクアリが満員になると、僕がジェフにいたときからモチベーションがあったので、その雰囲気をつくってくれたサポーターにも感謝してます」。両チームのクラブカラーであるイエローのサポーターで染められたスタジアムは、40回目の千葉ダービーにふさわしい雰囲気を作り出していた。

 高橋がピッチで勝利の笛を聞いたのは、6月1日の第16節・岐阜戦(○1-0)以来となる。「4か月ぶりくらいの勝利」とその味を噛みしめるも、「まだ何も決まっていないので、また切り替えて次の試合に向けてやりたい」と、次節ホームでの福岡戦へと照準を合わせた。

(取材・文 奥山典幸)

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板倉フル出場で2戦連続完封勝利…中山が8戦ぶり出場、V・W際は負傷交代DF板倉滉(左)とDF中山雄太

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DF板倉滉(左)とDF中山雄太
 オランダ・エールディビジは20日、第10節を各地で開催した。

 DF板倉滉が所属するフローニンゲンスパルタをホームに迎えた。日本代表から合流した板倉は先発出場。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半11分にスパルタにPKが与えられるがMFブライアン・スミーツのシュートをGKセルヒオ・パットがストップして得点を許さず。守備で奮闘する板倉は同32分にCKからヘディングシュートを放つが枠を捉え切れなかった。しかし同40分にFWカイ・シーハイスが先制点を記録し、同アディショナルタイムにはPKで追加点を奪ったフローニンゲンが2-0の勝利を収めた。板倉は開幕からフル出場を続けており、2試合連続の完封勝利に導いた。

 DF中山雄太とDFファン・ウェルメスケルケン・際が所属するズウォレADOデンハーグをホームに迎えた。中山は8試合ぶり、V・W際は6試合連続で先発に名を連ねた一戦は、前半8分にADOに先制点を献上。さらに同13分にはV・W際が負傷して交代を余儀なくされた。しかし、同38分に同点に追い付いたズウォレは後半29分に勝ち越しに成功すると、同44分にダメ押しゴールを奪って3-1の勝利。中山はフル出場を果たし、4試合ぶりの白星獲得に貢献している。

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リバプールは“鬼門”攻略ならず…終盤に追いついて低迷マンUとドローも連勝止まる同点ゴールを挙げたアダム・ララナ

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同点ゴールを挙げたアダム・ララナ
[10.20 プレミア第9節 マンチェスター・U 1-1 リバプール]

 プレミアリーグは20日、第9節が行われた。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドリバプールが激突。ユナイテッドがFWマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制したが、終盤に追いつかれて1-1で引き分けた。

 8試合を終えて2勝3分3敗と低迷するユナイテッドは、代表戦で負傷したGKダビド・デ・ヘアが間に合ったものの、先発予定だったDFアクセル・トゥアンゼベがウォーミングアップ中に負傷。代わってDFマルコス・ロホが入った。さらにシステムを4-2-3-1ではなく、3-4-1-2を採用。最終ラインにはロホとDFハリー・マグワイア、DFビクトル・リンデレフが入った。

 開幕8連勝中のリバプールは、開幕戦でふくらはぎを負傷したGKアリソンが先発で復帰。中盤はアンカーにファビーニョ、インサイドハーフにジョーダン・ヘンダーソンとジョルジニオ・ワイナルドゥムが入った。一方で、足首を負傷しているFWモハメド・サラーがベンチ外となり、FWディボック・オリギが起用された。

 オールド・トラッフォードでの“ナショナルダービー”は、ユナイテッドが直近5試合無敗(3勝2分)。リバプールが最後にアウェーで勝ったのは、ユルゲン・クロップ監督就任前の2014年3月まで遡らなければならない。

 勢いよく試合に入ったのはホームチームだった。前線からプレスをかけ、リバプールの持ち味である両サイドバックの攻撃を左WBアシュリー・ヤングと右WBアーロン・ワン・ビサカが抑制。今季あまり見られなかったエネルギッシュで、積極的なプレーを随所で披露した。

 対するリバプールはボールの主導権を握り、チャンスと見るや、縦に素早い攻撃を実行。前半34分、自陣深くでボールを奪い、DFジョエル・マティブが右サイド前方へ大きく蹴り出す。これを受けたFWサディオ・マネが右サイドを駆け上がり、中央へ折り返したボールをFWロベルト・フィルミーノが右足で合わせる。決定機だったがコースは甘く、GKデ・ヘアにキャッチされた。

 すると、ユナイテッドに先制点が生まれる。前半36分、自陣でオリギのボールロストからMFスコット・マクトミネイが縦に素早くつなぎ、MFダニエル・ジェームズが右サイドを駆け上がってGKとDFの間に絶妙なクロスを供給。これをゴール前に走り込んだFWマーカス・ラッシュフォードが右足で合わせ、先制のゴールネットを揺らした。このシーンでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があり、オリギに対してリンデレフのファウルがあったか確認されたが、得点は認められた。

 リードを許したリバプールは前半43分、自陣右サイドからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが前線へロングパスを送り、FWサディオ・マネがマッチアップしたリンデレフをかわして左足シュート。ゴールネットを揺らしたが、マネがトラップした際にハンドがあったとして、VARにより得点が取り消された。

 リバプールは後半、4-3-3から4-4-2に変更。右MFにヘンダーソン、左MFにマネを入れ、オリギとフィルミーノが2トップを組んだ。だが、なかなかチャンスを作れず、後半15分にオリギを下げてMFアレックス・オクスレード・チェンバレンを左MFに入れ、マネは中央にポジションを変えた。

 追加点が欲しいユナイテッドは後半23分、敵陣中央やや左でMFアンドレアス・ペレイラのパスを受けたラッシュフォードがドリブルで仕掛け、ペナルティーアーク左脇から右足を一閃。しかし、低い弾道のシュートは惜しくもゴール左に外れる。38分にはPA右角でパスを受けたMFフレッジが左足を振り抜くが、これも枠を捉えきれなかった。

 後半39分、ユナイテッドは先制点のラッシュフォードに代えて、負傷明けのFWアントニー・マルシャルを投入。ところが直後にリバプールが同点に追いつく。40分、左サイドからDFアンドリュー・ロバートソンがグラウンダーのクロスを送り、ニアのフィルミーノがスルー。ゴール前を通過したボールを途中出場のMFアダム・ララナが難なく右足で押し込み、1-1とした。

 後半のアディショナルタイムは5分と告げられ、リバプールが押し込むも、1-1のままタイムアップ。リバプールは連勝が8でストップした。一方、オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任論も報じられているユナイテッドは4試合未勝利(2分2敗)となっている。

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ピオリ新体制ミランはドロー発進、“背番号10”が1G1Aも…終了間際に追いつかれる新体制ミランの初陣はドロー

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新体制ミランの初陣はドロー
[10.20 セリエA第8節 ミラン2-2レッチェ]

 セリエAは20日に第8節を行った。ミランはホームでレッチェと対戦し、2ー2でドロー。ステファノ・ピオリ新監督の初陣は痛み分けに終わった。

 8日に今シーズンからチームを指揮していたマルコ・ジャンパオロ監督を解任したミランは、9日にピオリ監督を新指揮官として迎え、新体制で今節に挑んだ。4-3-3の布陣を敷き、前線にはMFスソ、FWラファエル・レオン、MFハカン・チャルハノールが並んだ。

 序盤から攻撃を仕掛けるミランは前半20分に先制。チャルハノールは後方右サイドからのロングフィードをPA右で収めると、巧みなタッチで相手2選手をかわして右足シュートを叩き込んだ。追加点は奪えないものの、勢いに乗ったミランは前半を1-0で折り返した。

 後半もペースを握るミランだが、後半17分に不運な形で失点を招く。DFアンドレア・コンティがPA内でハンドをしてしまい、PKを献上。GKジャンルイジ・ドンナルンマはFWクマ・ババカルのPKを一度は止めるが、こぼれ球を再びババカルに押し込まれて同点にされた。

 ミランは後半22分、レオンに代えてFWクシシュトフ・ピョンテクを、MFルーカス・パケタに代えてMFラデ・クルニッチを投入。すると同36分に勝ち越し点が生まれる。チャルハノールが中盤からPAライン付近のクルニッチとワンツーでPA右に抜けると、中央への折り返しをピョンテクが右足で流し込んだ。

 逃げ切りたいミランだったが、後半アディショナルタイム2分過ぎに痛恨の失点。PA手前からDFマルコ・カルデローニに強烈な左足シュートを打たれ、ゴール右隅に決められた。試合は2-2のドローで終了。ミランは勝ち点1の獲得に終わった。

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[10月21日 今日のバースデー]

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Japan
GKポープ・ウィリアム(大分、1994)*アメリカ人の父と日本人の母を持つ、東京Vユース出身のGK。長身を生かしたシュートストップが持ち味。

World
FWサム・ボークス(ストーク・シティ、1989、ウェールズ)*屈強な体で相手守備陣を破るストライカー。2016年の欧州選手権ベスト4はスーパーサブとして貢献した。

Former
MFフランシスコ・ヘント(元R・マドリーほか、1933、スペイン)*1950、60年代のR・マドリーの黄金期を支えた左ウィング。
MFポール・インス(元マンチェスター・Uほか、1967、イングランド)*元イングランド代表。闘争心むき出しのプレーが人気を博した。
FWアルシンド(元鹿島、1967)*J創生期を支えた助っ人プレーヤー。CMで使われた「トモダチナラ、アタリマエ」は当時の流行語に。
DFネマニャ・ビディッチ(元マンチェスター・Uほか、1981、セルビア)*強靭なフィジカルの持ち主で、空中戦に抜群の強さを誇ったDF。

Others
江戸川乱歩(作家、1894)
五月みどり(女優、1939)
蛭子能収(漫画家、1947)
橋爪大三郎(社会学者、1948)
渡辺謙(俳優、1959)
飯間浩明(日本語学者、1967)
乙一(作家、1978)
大江麻理子(アナウンサー、1978)
道端ジェシカ(モデル、1984)
May'n(歌手、1989)
大島涼花(元AKB48:アイドル、1998)
伊藤美誠(卓球、2000)
太田遥香(アンジュルム:アイドル、2003)

代表帰りの酒井宏樹はフル出場、マルセイユが5戦ぶり白星で4位浮上DF酒井宏樹は左サイドバックでフル出場

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DF酒井宏樹は左サイドバックでフル出場
[10.20 リーグアン第10節 マルセイユ2-0ストラスブール]

 フランス・リーグアンは20日に第10節を行った。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはホームで日本代表GK川島永嗣が所属するストラスブールと対戦し、2-0で勝利した。酒井は左サイドバックでフル出場。川島はメンバー外となっている。

 15日にはカタール・ワールドカップアジア2次予選のタジキスタン戦に出場した酒井は、クラブに帰還してさっそく先発メンバー入り。今節は右サイドバックにMFブナ・サールが起用されたため、酒井は左サイドバックに配置された。

 マルセイユは前半3分に先制に成功。FWダリオ・ベネデットが左サイドからFKを蹴り、PA内で相手のブロックに遭うも、ファーサイドのMFケビン・ストロートマンがマイナス方向に折り返す。マークを外したDFブバカル・カマラが右足で押し込み、ゴールネットを揺らしてみせた。

 マルセイユは前半を1-0で折り返すと、酒井は後半8分に今季2枚目のイエローカードを受ける。スコアは動かないまま90分間が過ぎると、試合終了直前にベネデットがPA内でファウルを受けてPKを獲得。ストロートマンがゴール左隅に決め、ダメ押しの2点目で試合を締めた。

 マルセイユは2-0で5試合ぶりの白星を獲得し、順位は8位から4位に浮上している。

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