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水戸vs町田 試合記録

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【J2第37節】(KSスタ)
水戸 1-1(前半1-1)町田


<得点者>
[水]宮大樹(3分)
[町]中島裕希(24分)

<警告>
[町]ドリアン・バブンスキー(89分)

観衆:5,619人
主審:村上伸次
副審:櫻井大輔、日比野真
クラブ名変更に揺れた町田は8戦未勝利…中島J通算100得点も実らず水戸とドロー

<出場メンバー>
[水戸ホーリーホック]
先発
GK 21 村上昌謙
DF 3 浜崎拓磨
DF 24 細川淳矢
DF 38 宮大樹
DF 7 志知孝明
MF 17 福満隆貴
(51分→MF 32 黒川淳史)
MF 18 白井永地
MF 6 平野佑一
(77分→MF 25 平塚悠知)
MF 10 木村祐志
(60分→FW 19 小川航基)
FW 11 村田航一
FW 14 清水慎太郎
控え
GK 50 松井謙弥
DF 13 岸田翔平
DF 22 瀧澤修平
MF 45 浅野雄也
監督
長谷部茂利

[FC町田ゼルビア]
先発
GK 13 増田卓也
DF 35 大谷尚輝
DF 5 深津康太
(88分→DF 23 酒井隆介)
DF 40 小林友希
DF 2 奥山政幸
MF 19 土居柊太
MF 15 井上裕大
MF 29 森村昂太
MF 10 平戸太貴
(67分→FW 18 岡田優希)
FW 8 ジョン・チュングン
FW 30 中島裕希
(83分→FW 20 ドリアン・バブンスキー)
控え
GK 1 福井光輝
MF 25 佐野海舟
MF 32 戸高弘貴
MF 6 李漢宰
監督
相馬直樹

クラブ名変更に揺れた町田は8戦未勝利…中島J通算100得点も実らず水戸とドロー町田は8試合未勝利

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町田は8試合未勝利
[10.20 J2第37節 水戸1-1町田 KSスタ]

 J2リーグは20日、第37節2日目を行った。ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックFC町田ゼルビアが対戦し、1-1で引き分けた。

 早々にスコアを動かしたのはホームチームだった。前半3分、右CKからDF浜崎拓磨が右足でアウトスイングのクロスを入れ、飛び込んだDF宮大樹が頭で合わせて先制点。9分には、左サイドのFKから立て続けにシュートを放ったが、ライン上でDF小林友希にかき出された。

 先制点を許した“渦中”の町田。今月11日のサポーターミーティングで藤田晋オーナーからクラブ名を「FC町田トウキョウ」に変更すると発表されたが、サポーターからの反発もあり、「FC町田ゼルビア」の継続が決まった。

 クラブ名変更に揺れた町田は前半22分、ペナルティーアーク内からFW中島裕希が放ったシュートが宮の手に当たってPKを獲得。キッカーを務めた中島のシュートはGK村上昌謙に止められたが、セカンドボールを中島自ら冷静に蹴り込み、同点に追いついた。なお、中島はJ通算100得点(J1:4得点、J2:96得点)となった。

 セットプレーからチャンスを量産する水戸は、前半31分にも浜崎の右CKからDF細川淳矢が渾身のヘディングシュート。しかし、惜しくもクロスバーに嫌われ、勝ち越すことができない。町田は39分、左サイドのハーフェーライン付近からMF森村昂太がロングパスを送り、MF土居柊太がゴールに迫るが、DF志知孝明のブロックに阻まれ、試合は1-1のままハーフタイムに入った。

 町田は後半4分、MF平戸太貴の左CKからニアでフリックしたボールをFWジョン・チュングンが右足アウトで合わせるが、GK村上の好セーブに阻まれる。5分にも一本の縦パスで裏を取った中島がGKと1対1となるが、右足シュートは惜しくもゴール左に外れ、立て続けのチャンスの生かせなかった。

 水戸は後半6分にMF黒川淳史、15分にFW小川航基を入れ、攻勢を強める。16分、右サイドの敵陣中央からFW村田航一がスルーパスをおっくり、抜け出した小川がPA右から右足を振り抜くも、GK増田卓也がパンチング。32分には最後の交代カードでMF平塚悠知を送り込んだが、最後まで勝ち越しゴールを奪えなかった。

 試合は1-1のままタイムアップ。水戸は連勝とはならず、町田は2試合連続引き分けで8試合未勝利(6分2敗)となっている。

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岐阜vs愛媛 試合記録

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【J2第37節】(長良川)
岐阜 2-0(前半0-0)愛媛


<得点者>
[岐]當間建文(65分)、川西翔太(79分)

<警告>
[愛]野澤英之(18分)

観衆:6,101人
主審:今村義朗
副審:大川直也、塚田健太

<出場メンバー>
[FC岐阜]
先発
GK 43 ヤン・オレ・ジーバース
DF 17 藤谷匠
DF 50 當間建文
DF 3 竹田忠嗣
DF 4 甲斐健太郎
MF 2 阿部正紀
MF 5 川西翔太
MF 38 塚川孝輝
MF 22 柳澤亘
(84分→DF 34 北谷史孝)
FW 11 前田遼一
(66分→FW 29 ジュニオール・バホス)
FW 39 馬場賢治
(90分+3→MF 30 中島賢星)
控え
GK 21 原田祐輔
DF 36 タビナス・ジェファーソン
MF 8 フレデリック
FW 10 ライアン・デ・フリース
監督
北野誠

[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 24 茂木力也
DF 2 山崎浩介
DF 4 西岡大輝
MF 33 山瀬功治
MF 16 田中裕人
MF 29 川村拓夢
(64分→MF 8 長沼洋一)
MF 6 野澤英之
(72分→FW 15 丹羽詩温)
FW 7 近藤貴司
FW 19 藤本佳希
FW 10 神谷優太
(78分→FW 9 有田光希)
控え
GK 31 パク・ソンス
DF 3 玉林睦実
FW 18 西田剛
FW 20 河原和寿
監督
川井健太

栃木vs琉球 試合記録

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【J2第37節】(栃木グ)
栃木 0-2(前半0-0)琉球


<得点者>
[琉]上門知樹2(79分、90分+5)

<警告>
[栃]大崎淳矢(22分)
[琉]福井諒司(2分)

観衆:6,255人
主審:上田益也
副審:村田裕介、小曽根潮

<出場メンバー>
[栃木SC]
先発
GK 23 川田修平
DF 27 久富良輔
DF 36 乾大知
DF 30 田代雅也
MF 29 川田拳登
(79分→MF 37 浜下瑛)
MF 5 ヘニキ
(83分→MF 31 三宅海斗)
MF 25 ユウリ
MF 45 瀬川和樹
FW 26 枝村匠馬
FW 16 榊翔太
(70分→MF 11 平岡翼)
FW 21 大崎淳矢
控え
GK 35 浅沼優瑠
DF 15 森下怜哉
DF 18 坂田良太
MF 24 和田達也
監督
田坂和昭

[FC琉球]
先発
GK 1 カルバハル
DF 37 鳥養祐矢
(15分→FW 21 上原慎也)
DF 4 岡崎亮平
DF 33 福井諒司
DF 5 徳元悠平
MF 36 風間宏矢
(90分+4→MF 11 田中恵太)
MF 20 上里一将
MF 6 風間宏希
MF 13 河合秀人
FW 14 上門知樹
FW 9 山田寛人
控え
GK 23 石井綾
MF 10 富所悠
MF 34 ハモン
MF 7 小野伸二
MF 8 小松駿太
監督
樋口靖洋

金沢vs山形 試合記録

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【J2第37節】(石川西部)
金沢 1-0(前半0-0)山形


<得点者>
[金]山本義道(90分)

<警告>
[金]クルーニー(27分)
[山]古部健太(55分)、ジェフェルソン・バイアーノ(82分)

観衆:5,658人
主審:岡宏道
副審:竹田明弘、若槻直輝
試合せずに2位浮上の山形、後続を引き離せず…金沢がDF山本の劇的2戦連発弾で4戦ぶり白星!

<出場メンバー>
[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 25 小島雅也
DF 4 石尾崚雅
DF 2 山本義道
DF 45 沼田圭悟
MF 14 金子昌広
(71分→MF 13 大石竜平)
MF 6 大橋尚志
MF 8 藤村慶太
MF 17 加藤大樹
FW 11 杉浦恭平
(81分→FW 30 山根永遠)
FW 22 クルーニー
(29分→FW 10 垣田裕暉)
控え
GK 1 後藤雅明
DF 27 廣井友信
MF 33 梅鉢貴秀
MF 7 清原翔平
監督
柳下正明

[モンテディオ山形]
先発
GK 21 櫛引政敏
DF 5 加賀健一
DF 3 栗山直樹
DF 19 松本怜大
MF 24 古部健太
MF 14 本田拓也
MF 17 中村駿
MF 6 山田拓巳
FW 27 坂元達裕
(88分→FW 37 高木彰人)
FW 13 大槻周平
(76分→FW 9 ジェフェルソン・バイアーノ)
FW 40 山岸祐也
(63分→MF 10 井出遥也)
控え
GK 30 佐藤昭大
DF 23 熊本雄太
DF 35 野田裕喜
MF 39 秋山大地
監督
木山隆之

試合せずに2位浮上の山形、後続を引き離せず…金沢がDF山本の劇的2戦連発弾で4戦ぶり白星!金沢がホームで山形に勝利

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金沢がホームで山形に勝利
[10.20 J2第37節 金沢1-0山形 石川西部]

 J2第37節が20日に開催され、暫定13位のツエーゲン金沢はホームで同2位モンテディオ山形と対戦し、1-0で勝利した。後半45分にDF山本義道が劇的な決勝ゴールを奪取。4試合ぶりの白星で連敗を3で止めた。逆に山形は3戦ぶりの黒星で連勝が2でストップ。得失点差で辛うじて2位をキープした。

 前日に勝ち点64で並んでいた横浜FCが京都に0-3で敗れ、得失点差で暫定2位に浮上した山形。前節からのスタメン変更は1人のみで、今季初先発の元金沢MF古部健太が右ウイングバックに入った。対する金沢は前節から2人をチェンジ。それぞれ2試合ぶりのスタメン復帰となるMF金子昌広が右サイドハーフ、MF大橋尚志がボランチとして起用された。

 試合はホームの金沢が主導権を握って進めるが、MF本田拓也やDF栗山直樹、GK櫛引政敏を中心としたJ2最少失点の山形の守備を崩し切れない時間が続く。前半29分にはチーム得点王のFWクルーニーを早くも下げ、同2位タイのFW垣田裕暉を投入。垣田はこれがJ2通算100試合目の出場となった。

 金沢がゴールを奪えずにハーフタイムを迎えると、後半の立ち上がりは山形が攻め込む展開となる。後半15分にはPA手前左の良い位置でFKを獲得。キッカーのMF中村駿が右足で直接狙うが、シュートは左ポストの外側すれすれを通過する。同18分になるとFW山岸祐也に代え、途中出場から2試合連続ゴール中のMF井出遥也をピッチに送り出した。

 井出は投入直後の後半20分にさっそく本田のシュートチャンスを演出。その後も背番号10が攻撃のスイッチを入れて好機を生み出していく。

 後半29分、左サイドで仕掛けた井出が折り返した流れから右サイドのDF加賀健一がクロスを送り、FW坂元達裕が至近距離からドンピシャのヘッド。しかし、GK白井裕人の好セーブに遭う。同35分にはPA内中央で井出が潰れ、こぼれ球を拾った途中出場FWジェフェルソン・バイアーノが左足を振り抜くも、ゴール目の前からのシュートは枠の左に外れた。

 攻勢を続ける山形は、後半43分に坂元との交代でFW高木彰人を投入する。だが、土壇場で均衡を破ったのは金沢だった。同45分、右CKの流れから大橋が左サイドからクロスを入れ、攻め残っていた山本がヘディングシュート。これがゴール左に決まり、山本の2戦連発となる今季3得点目で金沢が1-0の勝利を収めた。

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バロンドールはメッシでもファン・ダイクでもなく…ベンゲル「彼は傑出した選手だ」アーセン・ベンゲル氏がバロンドールについて言及

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アーセン・ベンゲル氏がバロンドールについて言及
 元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクではなく、セネガル代表FWサディオ・マネが2019年のバロンドールに値すると考えているようだ。英『メトロ』が伝えた。

 2016年6月にサウサンプトンからリバプールに加入したマネは、シュート精度や得点能力、スピードを持ち味とするアタッカー。昨季はチームメイトのエジプト代表FWモハメド・サラー、アーセナルのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとともに22得点でプレミアリーグ得点王に輝いた。

 今季もここまでプレミアリーグでチームトップの5得点を挙げ、リバプールの開幕8連勝に大きく貢献しているマネ。FIFA年間最優秀賞を受賞したメッシと、2018-19シーズンのUEFA最優秀選手賞を受賞したファン・ダイクがバロンドールの有力候補とみられている中、ベンゲル氏はマネを本命に推しているようだ。

 『beINスポーツ』のインタビューに応じたベンゲル氏は、「マネは傑出した選手だ。彼は戦闘機であり、効率的だ。彼は誰も恐れていない。現時点で彼は大きな称賛に値する」と語り、セネガル代表FWの初受賞を予想している。

 なお、マネは各国代表キャプテン、監督、メディア代表者、ファンの投票により決定したFIFA年間最優秀選手賞で5位だった。

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熊本vs藤枝 試合記録

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【J3第27節】(えがおS)
熊本 0-0(前半0-0)藤枝


<警告>
[熊]岡本知剛(25分)、村上巧(45分+1)
[藤]秋本倫孝(77分)

観衆:6,621人
主審:田中玲匡
副審:高寺恒如、横山卓哉

<出場メンバー>
[ロアッソ熊本]
先発
GK 22 山本海人
DF 2 黒木晃平
DF 6 村上巧
DF 39 鈴木翔登
DF 24 高瀬優孝
MF 14 中原輝
MF 31 岡本知剛
MF 8 上村周平
MF 27 中山雄登
(72分→DF 7 片山奨典)
FW 17 佐野翼
(60分→MF 19 八久保颯)
FW 9 原一樹
(85分→FW 11 三島康平)
控え
GK 1 畑実
DF 4 酒井崇一
MF 10 伊東俊
FW 13 北村知也
監督
渋谷洋樹

[藤枝MYFC]
先発
GK 1 杉本拓也
DF 4 秋山貴嗣
DF 6 秋本倫孝
DF 22 川島將
MF 7 水野泰輔
MF 13 大竹隆人
(64分→MF 14 谷澤達也)
MF 30 松岡亮輔
MF 3 鈴木準弥
MF 10 大迫希
(69分→MF 8 岩渕良太)
MF 33 安藤由翔
FW 20 森島康仁
控え
GK 21 大畑拓也
DF 36 那須川将大
MF 23 片岡爽
MF 34 清本拓己
FW 24 安東大介
監督
石崎信弘

17歳の堂安同僚MFが試合中に涙…ユトレヒトサポが拍手を送った理由試合中に涙を流すモハメド・イハッタレン

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試合中に涙を流すモハメド・イハッタレン
 ユトレヒトの本拠地スタディオン・ハルヘンバールトが大きな拍手に包まれ、PSVに所属するMFモハメド・イハッタレン(17)は試合中にもかかわらず涙を流した。オランダ『VTBL』など複数メディアが伝えた。

 モロッコ人の両親の下、ユトレヒトで生まれ育ったイハッタレンは、PSVの下部組織で成長を遂げ、今年1月にトップチームデビュー。今季はレギュラーの座を掴み、ここまで公式戦12試合で3得点を記録している。

 これまでオランダの年代別代表に招集されており、オランダとモロッコとのフル代表選択を迫られていたイハッタレンだが、9月22日のアヤックス戦後に「父は病気の療養中だ。だから、父の病気が治るまで代表を選択する考えはない」と語っていた。しかし、その願いは叶わず、今月6日に癌で帰らぬ人となった。

 そして、19日に行われたユトレヒト戦で冒頭の感動的なシーンが訪れる。同クラブのサポーターが彼の背番号24にちなんで、前半24分にスタンディングオベーションで拍手を送ったのだ。

 これが自分に向けられたものだと理解した17歳MFは徐々に目が赤くなり、試合中にもかかわらず、両手で目元をおさえていた。

 なお、試合は2人の退場者を出したPSVが0-3で敗れている。

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上田の直接FK&仲間の豪快弾! 岡山が先行逃げ切りで2戦ぶり勝利…長崎は玉田が1点返すも及ばず直接FKで先制点を挙げた岡山MF上田康太

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直接FKで先制点を挙げた岡山MF上田康太
[10.20 J2第37節 岡山2-1長崎 Cスタ]

 J2第37節が20日に開催され、9位ファジアーノ岡山はホームで10位V・ファーレン長崎を2-1で下した。前半13分にMF上田康太、同28分にMF仲間隼斗が決め、後半24分に長崎のFW玉田圭司に1点を返されたが、逃げ切りに成功。2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。

 J1参入プレーオフ進出のために負けられない試合が続くチーム同士の一戦。スコアが動いたのは前半13分だった。仲間がPA手前右で倒され、岡山がFKを獲得。キッカーの上田が左足でゴール右上を狙ったシュートを放つと、GK徳重健太が左手で触るも、弾き出せずにゴールへ吸い込まれる。上田の2試合ぶりとなる今季4点目で岡山が1-0とした。

 前半28分には右サイドを駆け上がったDF増谷幸祐がクロスを送り、ニアのFWイ・ヨンジェがスルー。中央で右足のボレーを試みたFW赤嶺真吾は空振りするも、ファーに流れたボールを受けた仲間が胸トラップから左足で豪快に蹴り込む。分厚い攻撃から仲間の3試合連続となる今季15ゴール目が生まれ、リードを2点に広げた。

 0-2で折り返した長崎は後半24分に1点を返す。PA内左のMF澤田崇からのクロスをファーの途中出場MF吉岡雅和が頭で落とすと、ゴール正面の玉田が左足で流し込み、今季7得点目をマーク。だが、試合を通してフィニッシュの数で岡山に大きく水をあけられ、1-2の敗戦で2連敗を喫した。

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岡山vs長崎 試合記録

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【J2第37節】(Cスタ)
岡山 2-1(前半2-0)長崎


<得点者>
[岡]上田康太(13分)、仲間隼斗(28分)
[長]玉田圭司(69分)

観衆:9,331人
主審:西山貴生
副審:岩田浩義、篠藤巧
上田の直接FK&仲間の豪快弾! 岡山が先行逃げ切りで2戦ぶり勝利…長崎は玉田が1点返すも及ばず

<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 一森純
DF 39 増谷幸祐
DF 8 田中裕介
(41分→DF 5 増田繁人)
DF 20 チェ・ジョンウォン
DF 2 廣木雄磨
MF 17 関戸健二
MF 6 喜山康平
MF 14 上田康太
MF 19 仲間隼斗
(90分+1→DF 21 椋原健太)
FW 9 イ・ヨンジェ
FW 24 赤嶺真吾
(64分→FW 32 福元友哉)
控え
GK 13 金山隼樹
MF 16 武田将平
FW 10 レオ・ミネイロ
FW 11 三村真
監督
有馬賢二

[V・ファーレン長崎]
先発
GK 30 徳重健太
DF 13 亀川諒史
DF 22 徳永悠平
DF 4 高杉亮太
DF 28 翁長聖
(55分→MF 23 米田隼也)
MF 20 大竹洋平
(68分→MF 16 吉岡雅和)
MF 40 カイオ・セザール
MF 37 秋野央樹
MF 19 澤田崇
(83分→FW 32 ビクトル・イバルボ)
FW 11 玉田圭司
FW 33 呉屋大翔
控え
GK 21 富澤雅也
DF 10 黒木聖仁
MF 8 磯村亮太
FW 29 畑潤基
監督
手倉森誠

札幌一の強みを消し、「最短最速でゴール」へ。北海が11年ぶりV!:北海道北海高が11年ぶりV。“令和初の選手権”一番乗り

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北海高が11年ぶりV。“令和初の選手権”一番乗り
[10.20 選手権北海道予選決勝 札幌一高 0-1 北海高 厚別]

“令和初の選手権”一番乗りは伝統校・北海――。第98回全国高校サッカー選手権北海道予選決勝が20日に札幌厚別公園競技場で行われ、北海高が11年ぶり10回目の全国大会出場を決めた。インターハイ予選決勝で敗れている札幌一高と対戦した北海は、FW湊琢登(2年)の決勝点によって1-0で勝利し、今年度の全国大会出場一番乗り。全国大会は12月30日に開幕する。

「終わった直後は嬉しいと言うよりも、ホッとしたという感じがありました」。北海のDF 松本広大主将(3年)は11年ぶりとなる優勝の瞬間の心境を素直に振り返っていた。試合終盤、札幌一はGK小森玖隆(3年)も前線に上がって反撃。FW中野歩夢(3年)のロングシュートが枠を捉え、直後にもCKがゴール前に上がった。北海にとっては気の抜けないようなシーンの連続だったが、松本やGK原田耀人(3年)、DF 水上路矢(2年)、DF 坂本楓馬(2年)を中心に凌ぎ切って1-0で勝利。11年待ち続けた10回目の選手権出場を果たした。

 簡単な試合でなかったことは確かだが、北海は教育実習中のOBも協力したというスカウティング通りに相手のストロングポイントを消し、「自分たちの強みである最短最速でゴールに向かう」(MF杉山壮太、3年)という部分も発揮。奪い返しの速さやテンポの速いパスワークも見せるなど堂々の戦いで全国切符を手にした。

 前半は膠着した展開。その中で優勢に試合を進めていたのは北海の方だった。注目司令塔の杉山やMF芝西大希(3年) 、MF小田桂裕(2年)を中心に素早いテンポでボール動かし、右WB藪中海皇(3年)の縦突破や左WB吉川哲太(3年)、FW湊琢登(2年)の仕掛けを交えて攻撃。準決勝2得点のエースFW廣瀬拳太(3年)がDFをわずかにずらしてから左足シュートを打ち込むシーンもあった。

 対して、インターハイ予選に続く北海道2冠と16年ぶりの全国を目指す札幌一は、CB近藤孝紀(2年)のシュートブロックなどで失点を阻止。そして、エース右FW清水響生(3年)の鋭いドリブル突破やMF山田倖蔵(2年)の抜け出し、スルーパスなどから攻め返す。だが、北海は札幌一のキーマンである清水とFW近江勇哉(3年)の両ウイングをそれぞれ2人で監視。相手のサイド攻撃にフタをして特長を出させず、杉山中心に奪い返しも速かった北海は主導権を握って試合を進める。

 相手に間を与えずに攻めるだけでなく、横への揺さぶりも見せていた北海は薮中のクロスなどからチャンス。後半12分には薮中のクロスに湊が頭から飛び込み、こぼれ球に吉川が飛び込む。だが、札幌一はGK小森やCB梅田貴志(2年)の好守でゴールを許さない。逆に清水が幾度か北海の守りを打開し、相手ゴールを脅かしていた。

 後半17分、北海は「最短最速でゴールに向かう」という狙い通りの形で先制点を奪う。速攻から右中間で前を向いた杉山が斜めのラストパス。これを受けた湊がスピードに乗ったまま一気に相手CBとSBの間へ潜り込む。そして、DF2人を置き去りにして左足シュート。これが決まり、1-0とした。

 札幌一もコンビネーションで相手の背後を突くシーンを増やす。だが、23分に右SB鶴本海人(2年)が迎えた1対1の好機は北海GK原田がビッグセーブ。札幌一もGK小森の好守などで1点差のまま食い下がったが、守備意識高く戦う北海の守りを最後までこじ開けることができなかった。

 北海はインターハイで初戦敗退。選手たちは球際の強さや切り替えの速さ、運動量の差を感じたという。差を埋めるために取り組んできた成果を全国を懸けた一戦で発揮。松本主将は「攻から守、守から攻の切り替えの速さというのが一番意識もしたし、伸びたと思います」と頷いた。
 
 ただし、全国で勝ち上がるためにはまだまだやらなければならないことがある。島谷監督は「一人ひとりがやれることを増やしていかないと、全国で1回戦を突破するのも難しい力だと思います。もっともっと精度の高い攻撃ができないとダメでしょうし、守備で1対1の対人のところをもっともっと強くしていかないと(全国には)手に負えない化け物もいるので」と指摘した。

 松本主将は「(全国)ベスト8というのは一つの目標としていて、そのためには一戦必勝でしっかりと戦っていかないといけない」。最速で全国大会出場を決めた北海は、どこよりも長い準備期間で自分たちの武器を突き詰め、課題に向き合っていく。そして、全国でもこの日のように自分たちの良い部分を発揮し、一戦必勝で目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM2995]北海FW湊琢登(2年)_特長の推進力を大一番で発揮!DF2人振り切り、優勝ゴール! 後半17分、北海高FW湊琢登がDF2人を振り切り、決勝ゴール

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後半17分、北海高FW湊琢登がDF2人を振り切り、決勝ゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.20 選手権北海道予選決勝 札幌一高 0-1 北海高 厚別]

 持ち味の推進力を見せつけるようなゴールだった。0-0の後半17分、北海高は速攻から右中間のMF杉山壮太(3年)が斜めのパスを通す。バイタルエリアで受けたFW湊琢登(2年)は「行けると思って行きました」とDF間を一気に前へ。そして飛び出してきたGKの股間を射抜く左足シュートで伝統校に歓喜をもたらした。

 DF2人を一瞬で置き去りにし、決勝点を叩き出すビッグプレー。湊は「ちょっとDFの間が空いていたので、そこにしっかりとドリブルで行けたのは良かったです。(自分が決勝点を決めたことは)ちょっと信じられない感じもあるんですけれども、嬉しく思います」と微笑んだ。

 前半から目立つプレーを見せていた。「自分の武器が推進力なので、ボールを失わずにゴールに向かっていく」動きを特長としている湊は、シャドーの位置でボールを受けてからドリブルを連発。献身的な守備で相手のサイド攻撃を乱す部分でも貢献していた。決勝ゴールの直前には右クロスから頭から飛び込み、決定的なヘディングシュートも放っている。

 だが、本人は「ボールは多く触れていたんですけれども、それと同時に失う回数も多かったので改善したいです。シャドーとして、もっとチャンスメークやゴールを決めたり、得点に絡むようになりたい」と反省。ボールを保持する技術の部分などを改善することを誓っていた。

 憧れの存在はベルギー代表FWエデン・アザール。この日、インパクトのあるゴールを決めた2年生アタッカーは課題を改善し、全国でもゴールに向かって動き、強敵のゴールに一撃を突き刺す。

(取材・文 吉田太郎)
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7試合ぶりSHで1G!守備でも貢献した柏MF瀬川「気持ちでプレー」今季7ゴール目を挙げた瀬川祐輔

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今季7ゴール目を挙げた瀬川祐輔
[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 柏レイソルの左サイドハーフで背番号18が躍動した。今季35試合目の出場となったMF瀬川祐輔だが、直近6試合は右サイドバックとして先発。中盤左サイドに入ったのは、8月31日の新潟戦(△1-1)以来7試合ぶりのことだった。
 
「最終ラインにいるときは後ろのスペースとか、連動性を気にして守備をしていたし、攻撃もリスク管理を考えながらやっていた。今日はノンストレスでやっていたわけではないですけど、後ろに(古賀)太陽がいて、ボランチもいて、ミスをしても後ろに人がいる」。生き生きとプレーしているように見えた。

 新潟戦の途中からサイドバックとしてプレーして以降、全6試合で先発しながらもカードを一度も受けていなかった。「サイドバックのときはファウルを気にして、クリーンにボールを取りに行っていたんですけど、サイドハーフはカウンターを止めるポジショニングも大事ですし、気にせず行けた」。千葉戦では警告を受けてしまったが、「米倉(恒貴)選手も上手かったですけど、あそこはバチバチしなければいけない部分だった。気持ちでプレーしました」。中盤でプレスをかけられてボールも刈れる。千葉ダービーで瀬川が果たした役割は大きかった。

 守備面はもちろん、攻撃面でもその能力を発揮した。前半22分にFW江坂任からのパスを受けると、ミドルレンジから左足を振り抜いた。伸びのあるシュートはGKも及ばず千葉のゴールに突き刺さった。「いいゴールでした」と11試合ぶりの得点を笑顔で振り返った瀬川。「守備は求められてますけど、攻撃で結果を残せたのはよかった」。攻守で活躍を見せたMFは、快勝を飾った千葉ダービーを回想した。

 11連勝で奪首したときと同じ前線の組み合わせで、連敗を止めた柏。昇格&優勝のラストスパートをかける。

(取材・文 奥山典幸)

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[関東]明治大次節にも優勝決定、流経大は“裏天王山”制して最下位脱出も残留圏早大も勝利:第17節明治大が専修大に逆転勝ちした

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明治大が専修大に逆転勝ちした
 JR東日本カップ第93回関東大学サッカー1部の第17節が19日と20日に行われた。

 首位の明治大専修大に3-1で勝利。前半を1点ビハインドで折り返したが、後半11分にMF瀬古樹(4年=三菱養和SCユース/横浜FC内定)のリーグ戦初ゴールで同点に追いつくと、同20分のFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)のゴールで逆転に成功。同35分にも佐藤亮にダメ押し弾が生まれ、3-1と突き放した。

 2位で追う桐蔭横浜大駒澤大を2-0で下し、3連勝を飾った。前半15分にFW松本幹太(3年=東京Vユース)が得点。終了間際の後半41分にはMFイサカ・ゼイン(4年=桐光学園高/川崎F内定)が相手のミスを突いてゴールネットを揺らした。

 両チームの勝ち点は明大の46に対し、桐蔭横浜大は34。両チームの勝ち点差は12となっている。リーグ戦は残り5試合。次節終了時で13差以上離れていれば優勝が決まるため、先に東洋大戦を戦う桐蔭横浜大が引き分け以下で終われば、同日の法政大戦で明大が優勝を決める可能性が出てくる。

 3位には順天堂大を2-0で下した法政大が浮上。勝ち点を積み上げることが出来なかった立正大筑波大は4位と5位にそれぞれ順位を落とした。インカレ出場ラインとなる6位の順天堂大も勝ち点は25のまま。7位に浮上した中央大との勝ち点差は4となっている。

 残留争いでは11位の東洋大と最下位の流通経済大による“裏天王山”が行われたが、流経大が2-1で逃げ切り勝ち。連勝で勝ち点を11とし、順位を逆転した。しかし残留圏の10位の早稲田大立正大に2-1で競り勝ったため、10位と11位の勝ち点差は7のままとなっている。次節は早大と流経大の直接対決になる。

 次節は26日に行われる。

(10月19日)
[前橋総合運動公園サッカー場]
東洋大 1-2 流通経済大
[東]荒川勇気(83分)
[流]安居海渡(50分)、熊澤和希(75分)

順天堂大 0-2 法政大
[法]加藤威吹樹(32分)、紺野和也(34分)

(10月20日)
[三ッ沢公園陸上競技場]
桐蔭横浜大 2-0 駒澤大
[桐]松本幹太(15分)、イサカ・ゼイン(86分)

明治大 14:00 専修大
[明]瀬古樹(56分)、佐藤亮2(65分、80分)
[専]鹿沼直生(16分)

[前橋総合運動公園サッカー場]
筑波大 1-2 中央大
[筑]和田育(90分+1)
[中]深澤大輝(58分)、荒木遼太(61分)

立正大 1-2 早稲田大
[立]人見拓哉(58分)
[早]鈴木郁也(52分)、杉田将宏(89分)

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「チームと彼の成長を考えたら」…千葉・江尻監督の葛藤

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[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 2失点に絡み、前半だけで交代となった。そこには指揮官の葛藤があった。

 スターティングメンバ―に名を連ねたジェフユナイテッド千葉のMF鳥海晃司はボランチの位置に入ってスタートする。序盤からミスが目立つと、前半19分には相手CKのこぼれ球をクリアし切れずに先制点を献上。さらに同22分にはパスミスをMF三原雅俊にカットされ、その流れから2点目を奪われてしまった。

 その後も波に乗り切れずに前半を終えると、後半開始時に鳥海の姿はなかった。江尻篤彦監督は、その決断に葛藤があったことを明かした。

「鳥海は前半で落とした(交代させた)が、そこはすごく悩んだ。このチームの成長と彼の成長を考えたら、こういう試合でもう少しピッチに残した方が良いのかと、自分の中で葛藤もあった」

 千葉の下部組織で育った鳥海は明治大を経て、昨季、千葉に“復帰”。千葉の未来を背負うべき24歳だ。指揮官も「彼は下部組織から育っている選手なので、なるべく色んな経験をさせてあげたいし、失敗を次へのステップになるようなアプローチをしないといけない」と答えたように当然、期待を寄せている。

 この日は残念ながら前半のみで交代となった鳥海も、「アカデミー出身として、このクラブのためにやっていかないといけない」とチームの軸になっていかなければいけない自覚がある。「勝負の世界なので、調子が悪ければ代えるべき。監督にそういう選択を与えさせないようなプレーをしないといけない」と唇を噛んだように、この悔しさを自身の成長へとつなげたい。

(取材・文 折戸岳彦)

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バルサ首位浮上も…S・ロベルトが左膝内側靭帯を損傷セルジ・ロベルトが負傷離脱

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セルジ・ロベルトが負傷離脱
 バルセロナは19日、DFセルジ・ロベルトが左膝内側靭帯を損傷したことを発表した。離脱期間は不明。今後の回復次第になるという。

 同日行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のエイバル戦に先発出場したS・ロベルトは、ハーフタイムでの交代を余儀なくされ、DFネウソン・セメドが代わって入った。試合はバルセロナが3-0で勝ち、首位に浮上している。

 S・ロベルトは今季ここまで公式戦18試合に出場していた。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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攻守に存在感放った北海の10番・杉山、決勝点も演出:北海道印象的な動きを見せた北海高の10番MF杉山壮太

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印象的な動きを見せた北海高の10番MF杉山壮太
[10.20 選手権北海道予選決勝 札幌一高 0-1 北海高 厚別]

 主役の座こそ、後輩FW湊琢登(2年)に譲ったものの、北海高の10番MF杉山壮太(3年)が印象的な活躍を見せた。

 前半から失ったボールを奪い返す部分で存在感。そして、前を意識した運ぶドリブルと受け手がスピードに乗ったままコントロールできるようなパスで攻撃をスピードアップさせていた。

 また、幅を使って攻めるべきところではサイドへ展開するなど、的確にゲームをコントロール。決勝戦で唯一のゴールは、その杉山のパスから生まれた。後半17分、右中間で前を向くと、狙い通りにバイタルエリアの湊のスピードが落ちないようなパス。「ラストパスというのは自分の強み」という杉山のパスを受けた湊がそのまま縦に抜け出して決勝点を叩き出した。
 
 攻守に渡って存在感ある動きを見せた杉山は、「納得までは行かないですけれども、プレー的には良かったと思います。でも、もっとできたと思います」。満足することなく、次は全国での活躍を目指す。

 選手権は自身にとってリベンジの舞台でもある。今夏のインターハイは帝京大可児高との初戦で前半終了間際に負傷して途中交代。自身をアピールすることができず、チームは1試合で沖縄を去ることになった。「何もできなかったので悔いが残っています」という悔しさはエネルギーになっている。

 名手として有名だった兄から刺激を受けながら、成長。北海道を代表する存在となったゲームメーカーは、「攻守に置いて存在感出して、チームの格として、点も獲らせるし、守備でも安定したプレーを心掛けてできるようにしたい。最後の大会なので自分の出せるところを最後出し切って終わりたい」という思いを持って選手権を戦い、チームとともに結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

バイエルンDFが左膝前十字靭帯断裂で手術へ…過去にも大怪我を経験自身でも重傷とわかったのか、目元をおさえるニクラス・ズーレ

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自身でも重傷とわかったのか、目元をおさえるニクラス・ズーレ
 バイエルンは20日、ドイツ代表DFニクラス・ズーレ(24)が左膝前十字靭帯を断裂し、本日中に手術を受けることを発表した。

 ズーレは、19日に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で先発出場。前半12分に相手DFと競り合った際に左膝を負傷し、スタッフに支えられながらピッチを後にした。

 ズーレはホッフェンハイムに所属していた2015年12月にも前十字靭帯断裂という大怪我を経験。2017年7月に加入した24歳DFは、ここまで公式戦96試合で4ゴールを記録している。

●ブンデスリーガ2019-20特集

「一番お世話になった選手」の引退発表…千葉MF熊谷「責任を持ってやらないといけない」

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[10.20 J2第37節 千葉0-3柏 フクアリ]

 チームの顔でもある男が現役引退を発表した直後の試合だった。舞台は千葉ダービー。絶対に勝利を収めたかったジェフユナイテッド千葉MF熊谷アンドリューは、0-3の完敗を喫した試合後に悔しさを滲ませた。

 10月13日に長年チームの先頭を走ってきたMF佐藤勇人の今季限りでの現役引退が発表され、16日には引退会見が開かれた。2日に勇人からチームメイト、スタッフらに直接引退を報告する場があり、話を聞いた熊谷は「メチャクチャ悲しくなったし、ショックだった。勇人さんともうプレーできなくなると思うと、寂しい思いが強かった」と振り返る。

 現役引退が正式発表されてから最初の試合。勇人はベンチから見守り、熊谷はキャプテンマークを巻いてピッチに立った。何としても勝利を手にしたかった試合だったが、シュート4本に抑えられたチームは首位の柏に0-3の完封負けを喫した。

「ジェフに来て一番お世話になった選手というのは、個人的には勇人さん。色々なプレーだったり、私生活のトレーニングの面だったり、全部教えてもらった、その人が引退する中、ピッチに立っている自分たちは、勇人さんの気持ちを含め、もっとやらないといけないと思った」

 来季には背番号7を背負う勇人の姿はない。「勇人さんが今まで背中で見せてくれた部分を一人ひとりが残り試合で表現したい」。勇人とともにプレーできるのは残り5試合。今までチームをけん引してきた男からバトンをしっかり受け取るためにも、「責任を持ってやらないといけない」とピッチへと臨む。

(取材・文 折戸岳彦)

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