Quantcast
Channel: ゲキサカ[講談社] »最新ニュース
Viewing all 229797 articles
Browse latest View live

ファン・ダイクがDF史上初受賞!UEFA年間最優秀選手に選ばれた理由は?(16枚)DFフィルヒル・ファン・ダイクがUEFA年間最優秀選手に


メッシとC・ロナウドを抑え…ファン・ダイクがDFとして史上初のUEFA年間最優秀選手賞に選出!!UEFA年間最優秀選手賞はDFフィルヒル・ファン・ダイク

$
0
0
UEFA年間最優秀選手賞はDFフィルヒル・ファン・ダイク
 欧州サッカー連盟(UEFA)は29日、UEFA年間最優秀選手賞を発表し、リバプールオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクが選出された。DFとしての受賞は史上初。バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを抑えての偉業となった。

 ファン・ダイクは昨季、リバプールの14年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に貢献。オランダ代表では優勝こそ逃したものの、キャプテンとしてUEFAネーションズリーグ決勝進出の原動力となった。

 同賞はスポーツジャーナリストの投票によって決定。ノミネートされた3選手は事前に発表されており、ファン・ダイクは欧州CLのグループリーグ組み合わせ抽選会も行われたこの式典にメッシ、C・ロナウドとともに出席していた。

 また、各ポジションの最優秀選手賞も発表され、GKはリバプールのブラジル代表アリソン・ベッカー、DFはファン・ダイク、MFは今夏にアヤックスからバルセロナに移籍したオランダ代表フレンキー・デ・ヨング、FWはメッシが選出されている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

王者リバプールは南野ザルツブルク&伊東純也ゲンクと同組に!!CLグループリーグ組み合わせが決定グループリーグの組み合わせが決定した

$
0
0
グループリーグの組み合わせが決定した
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ組み合わせ抽選会が29日にモナコで行われ、昨季王者のリバプール(イングランド)はFW南野拓実とMF奥川雅也の所属するザルツブルク(オーストリア)、FW伊東純也所属のゲンク(ベルギー)、ナポリ(イタリア)と同じE組に入った。

 王座奪還を目指すレアル・マドリー(スペイン)はパリSG(フランス)、クラブ・ブルージュ(ベルギー)、そしてDF長友佑都所属のガラタサライ(トルコ)と同居するA組。また、前回ファイナリストのトッテナム(イングランド)はバイエルン(ドイツ)、オリンピアコス(ギリシャ)、レッドスター(セルビア)と同じB組となっている。

 グループリーグは9月17日、18日からスタートし、各組の上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメント1回戦は来年2月から行われ、決勝は同5月30日にトルコ・インスタンブールで開催される。

以下、グループリーグ組み合わせ

[グループA]
パリSG(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ガラタサライ(トルコ)

[グループB]
バイエルン(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
レッドスター(セルビア)

[グループC]
マンチェスター・シティ(イングランド)
シャフタール(ウクライナ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
アタランタ(イタリア)

[グループD]
ユベントス(イタリア)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)

[グループE]
リバプール(イングランド)
ナポリ(イタリア)
ザルツブルク(オーストリア)
ゲンク(ベルギー)

[グループF]
バルセロナ(スペイン)
ドルトムント(ドイツ)
インテル(イタリア)
スラビア・プラハ(チェコ)

[グループG]
ゼニト(ロシア)
ベンフィカ(ポルトガル)
リヨン(フランス)
ライプツィヒ(ドイツ)

[グループH]
チェルシー(イングランド)
アヤックス(オランダ)
バレンシア(スペイン)
リール(フランス)

●海外組ガイド
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

久保裕也所属のゲント、EL予選当日にまさかの“CL招待”へ?ゲントに所属するFW久保裕也

$
0
0
ゲントに所属するFW久保裕也
 ナポリが29日にクラブ公式ツイッター(@sscnapoliES)を更新し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ組み合わせを報告した。しかし、その中のチーム名を間違えてしまったようだ。

 同日にモナコで行われた抽選会で、ナポリは昨季王者のリバプール、FW南野拓実とMF奥川雅也の所属するザルツブルク、FW伊東純也所属のゲンク(ベルギー)と同居するE組に入った。

 クラブはリアルタイムで組み合わせ抽選の結果をツイート。だが、ゲンクの部分を誤ってFW久保裕也が在籍するゲントと記してしまった。

 フォロワーから間違いを指摘する声が寄せられる中、同日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第2戦を控えていたゲントもツイッター(@KAAGent)で反応。「(CLに)招待してくれてありがとうございます。でも、おそらくゲンクです」と綴った。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●ヨーロッパリーグ(EL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

総理大臣杯開幕! 大体大、東園大が初戦突破! 拓大は大量11得点で快勝:1回戦結果一覧福岡大が接戦を制した

$
0
0
福岡大が接戦を制した
第43回総理大臣杯全日本大学トーナメント


 第43回総理大臣杯全日本大学トーナメントが29日に開幕した。関西学生1部リーグ首位の大阪体育大(関西第4代表)や東海学生1部リーグ首位の東海学園大(東海第2代表)が1回戦から登場し、順当に勝利。9月1日の2回戦に駒を進めている。

 10年連続25回目の出場となった大体大は、5年連続7回目出場の北海道教育大岩見沢校(北海道第1代表)と1回戦で激突。前半終了間際にMF野寄和哉(1年=東福岡高)のアシストからMF瀬尾純基(2年=青森山田高)が右足シュートで先制点を決める。さらに試合終了間際にはFW高橋一輝(2年=桐生一高)が混戦の中からヘディングシュートで追加点。大体大が2-0で危なげなく勝利を収め、2回戦では筑波大と対戦することになった。

 4年連続7回目出場の東園大は、2年連続5回目出場の日本文理大(九州第3代表)と対戦。試合は終盤に大きく動く。東園大は後半35分、MF澤朋哉(4年=三重高)のクロスをFW野中魁(3年=長崎U-18)がヘディングシュートで合わせて先制に成功。さらに同41分にはFW神谷椋士(4年=東海学園高)のパスをMF白川大吾廊(3年=静岡学園高)が決めて2点目とする。終了間際にはMF児玉駿斗(3年=中央学院高)のお膳立てからDF加藤大貴(4年=東海学園高)がダメ押しの3点目。東園大が高い攻撃力で3-0の完封勝利を収め、2回戦では立正大と対戦する。

 福岡大(九州第1代表)と新潟医療福祉大(北信越代表)の対戦は、福大が1-1のPK戦の末、5-3で勝利。拓殖大(関東第7代表)は北海学園大(北海道第2代表)に11-0で快勝している。

 2回戦は9月1日に開催。前回王者の明治大や、現在天皇杯で勝ち進んでいる法政大といった強豪校が登場する。組み合わせはこちら

▽1回戦
[ヤンマースタジアム長居]
IPU・環太平洋大 2-4 仙台大
[I]赤木直人(39分)、里出怜央(72分)
[仙]井上友也(15分)、本吉佑多(32分)、藤岡優也(77分)、岩渕弘人(89分)


大阪経済大 1-2 中京大
[大]植村宥紀(62分)
[中]水口湧斗(89分)、加藤弘也(90分+5)


[ヤンマーフィールド長居]
日本文理大 0-3 東海学園大
[東]野中魁(80分)、白川大吾廊(86分)、加藤大貴(90分+4)

大阪体育大 2-0 北海道教育大学岩見沢校
[大]瀬尾純基(45分+1)、高橋一輝(90分+3)

[神戸総合運動公園ユニバー記念競技場]
福岡大 1-1 (PK5-3) 新潟医療福祉大
[福]梅木翼(40分)
[新]佐々木快(75分)


北海学園大 0-11 拓殖大
[拓]奥村晃司(5分)、長尾吉家2(11分、35分)、池田廉3(13分、14分、44分)、小宮嶺(25分)、増田力也(28分)、加賀美右京(64分)、田中幸大2(74分、79分)

[西京極総合運動公園陸上競技場]
鹿屋体育大 3-1 四国学院大
[鹿]藤本一輝(52分)、山口卓己(57分)、根本凌(90分+5)
[四]久保田蓮(38分)


高知大 0-1 静岡産業大
[静]早川諒祐(92分)

●第43回総理大臣杯特集

J3八戸がGK花田力の手術を発表…全治約2週間

ぶっちぎり…レアルが嬉しくないリーガ1位に負傷者が相次いでいるレアル

$
0
0
負傷者が相次いでいるレアル
 レアル・マドリーは今季のリーガ・エスパニョーラで最も負傷者の多いチームとなっているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 同紙によると、29日時点でレアルが負傷者を出した回数は10回。28日に右足大腿二頭筋の損傷と診断されたMFイスコをはじめ、MFマルコ・アセンシオ、FWルカ・ヨビッチ、GKティボー・クルトワ、MFエデン・アザール、DFフェルラン・メンディ、MFブラヒム・ディアス(2回)、FWロドリゴ・ ゴエス、MFハメス・ロドリゲスが怪我を負った。

 また、2位は7回のソシエダで、最も少ないのはセビージャの1回。昨季王者のバルセロナは4回、昨季2位のアトレティコ・マドリーは2回となっている。

 レアルの負傷者のうち、アセンシオ、クルトワ、ヨビッチの3人が「不運な」外傷性であり、他の7人が筋肉系だ。同紙は「これがレアルを最も心配させているもの」と指摘している。

 レアルは今季、フィジカルコーチのアントニオ・ピントゥス氏がクラブを去り、フランス代表の元フィジカルコーチで昨年のW杯優勝も経験したグレゴリー・デュポン氏が加入した。さらに医療スタッフの編成にも変化を与え、FWガレス・ベイルとMFトニ・クロースに信頼されていた理学療法士のハイメ・ベニート氏、そしてビクトル・フォンセカ氏が退団している。

 今季から新たにニコ・ミヒック氏が医療チームを率いているが、この“改革”が昨季よりも良い結果をもたらしていないと同紙は主張。「マドリーは昨季に50回も離脱者を出したことを忘れてはならない」と指摘した。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

L・エンリケ元監督、9歳の娘を亡くす…バルサ、レアルも追悼娘を亡くしたルイス・エンリケ氏

$
0
0
娘を亡くしたルイス・エンリケ氏
 スペイン代表前監督のルイス・エンリケ氏は29日、娘のシャナちゃんが9歳で亡くなったことを自身のツイッター(@LUISENRIQUE21)で明かした。骨肉腫のため、5か月間にわたって闘病生活を行なっていたという。

 エンリケ氏は今年6月下旬、昨年7月のロシアW杯後から指揮していたスペイン代表監督を突如辞任。今年3月から「一身上の都合」によってチームを離れており、その当時に娘の病気が発覚していたとみられる。

 ツイッター投稿で「私たちはあなたをとても恋しく思うだろうけど、いつか将来、また会えることを期待しながらこれまでの毎日を思い出すよ」と悲しみを綴ったエンリケ氏は「君は私たちの家族を導いていく星になってくれるはずだ」と締めくくっている。

 突然の訃報にサッカー界からも悲しみの声。かつて指揮したバルセロナが「大きな困難を過ごすルイス・エンリケと彼の家族に深い哀悼と弔意を捧げたい」と投稿しただけでなく、かつて選手として所属したレアル・マドリーも「家族の悲しみを分かち合うとともに、心よりお悔やみ申し上げます」と悲しみを伝えている。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

「J1昇格の力に」桐蔭横浜大DF眞鍋旭輝の山口加入が内定! 今季から特別指定でプレーへ桐蔭横浜大DF眞鍋旭輝の山口加入が内定

$
0
0
桐蔭横浜大DF眞鍋旭輝の山口加入が内定
 レノファ山口FCは30日、桐蔭横浜大に所属するDF眞鍋旭輝(21)が2020年シーズンより加入することを発表した。

 また、『2019年JFA・Jリーグ特別指定選手』として同選手を申請し、8月27日付で日本サッカー協会(JFA)に承認されたことも併せて報告している。背番号は43に決定した。

 眞鍋は大津高から桐蔭横浜大に進学し、現在はキャプテンとしてチームをけん引している。クラブ公式サイトを通じ、「これまで支えてくださった方々に対して感謝の気持ちを忘れずにプレーで恩返しができるように頑張ります。また、レノファ山口FCのJ1昇格の力になれるように全力でプレーします」と意気込んだ。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF眞鍋旭輝
(まなべ・ひかる)
■背番号
43
■生年月日
1997年10月17日(21歳)
■身長/体重
182cm/76kg
■出身地
熊本県
■経歴
大津高-桐蔭横浜大在学中

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

仙台大が粘るIPU・環太平洋大を突き放す…2回戦は“強い”明治大戦「同じ大学生なので勝つチャンスはある」仙台大が競り勝って2回戦へ

$
0
0
仙台大が競り勝って2回戦へ
[8.29 総理大臣杯1回戦 IPU・環太平洋大2-4仙台大 ヤンマースタジアム長居]

 第43回総理大臣杯の1回戦が29日にヤンマースタジアム長居で行われ、仙台大(東北)がIPU・環太平洋大(中国)を相手に前後半に2点ずつ奪って、4-2で勝利した。

 最終的には2点差での勝利となった仙台大だったが、試合展開は決して楽ではなかった。「IPUさんは技術があるチームなので多少ボールを持たれるのは想定した。中央を崩しに来るのが特徴だと思っていたので、そこを注意していた」(吉田裕幸コーチ)。ただ序盤から相手のキーマンであるFW赤木直人(4年=飛龍高)に仕事をさせず、危なげない試合運びを見せた。

 一方で、攻撃は「ビルドアップからの攻撃にチャレンジしたけど、公式戦になった時の緊張感で上手く行かなかった」(MF嵯峨理久、3年=青森山田高)が、すでに来季からの入団が決まっている横浜FCで特別指定選手として9試合に出場するMF松尾佑介(4年=浦和ユース)の仕掛けから好機を作る。前半15分に松尾が左を抜け出しゴール前にパスを入れると、ニアに走りこんだMF鈴木大貴(4年=大宮ユース)が後方にスルー。このボールを受けたFW樋口颯太(2年=浦和ユース)が右に落とし、最後はDF井上友也(4年=横浜FCユース)が押し込む。32分にはMF鯰田太陽(2年=柏U-18)がゴール前に上げた右CKをDF本吉佑多(4年=仙台ユース)が頭で合わせて、リードを広げた。

 しかし、39分に赤木に与えたPKを決められ、1点差に詰め寄られると、「失点してからバタバタしてしまった。2失点目を怖がりリスクをかけないようにという考えが出てしまった」と嵯峨が振り返るように、DF裏へのロングボールを警戒して前からの守備が鳴りを潜めた結果、MF曽田一騎(2年=大社高)を中心としたボール回しに耐える時間が増えてしまう。後半27分に許した赤木の飛び出しはGK井岡海都(3年=市立船橋高)のセーブによって難を逃れたが、流れで与えたCKからDF里出怜央(4年=徳島北高)にヘディング弾を決められ、同点とされてしまった。

 しかし試合が振り出しとなったことで、仙台大の闘争心に火がつく。「今年は獲られても獲り返せる力がある。決めるべき所で決めるのが今年の強み」と口にするのは嵯峨だ。再リードを狙うべく攻勢を強めると32分には鯰田の右CKから、DF藤岡優也(4年=日体大柏高)が頭で3点目をマーク。終了間際には、松尾のパスから吉田コーチが「本当はスタートで出られる選手。膠着状態など大事な所で点を獲ってくれる選手」と評するFW岩渕弘人(4年=遠野高)が決めてタイムアップを迎えた。

 勝った仙台大は2回戦で前年王者の明治大(関東1)と対戦する。J内定選手4人を擁する強敵に中2日での連戦を強いられるが、臆する様子は見られない。吉田コーチは「強いと色んな人から聞く相手にどこまでできるか楽しみ。こういう場に出てこないとチームとして、個人としてどこまでできるか分からないのでチャレンジしたい」と口にする。

 嵯峨も「関東リーグで首位だし、誰に聞いても言われるチームだけど、同じ大学生なので勝つチャンスはある。相手には高校で同級生だった住永翔もいるので、対戦するのは楽しみ。最近、仙台大は全国大会になると1、2回戦で負けている。でも、今年は皆が上を目指してやってきているので突破できるように良い準備をしたい」と続けたように、虎視眈々と白星を狙いに行く。

(取材・文 森田将義)
●第43回総理大臣杯特集

[MOM629]仙台大MF松尾佑介(4年)_J2で大活躍する余裕、落ち着き、貫禄MF松尾佑介が落ち着きのあるプレーをみせた

$
0
0
MF松尾佑介が落ち着きのあるプレーをみせた
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.29 総理大臣杯1回戦 IPU・環太平洋大2-4仙台大 ヤンマースタジアム長居]

 軽やかな切り返しから繰り出すドリブルでいとも簡単に相手エリアの深い位置までボールを運んだかと思えば、落ち着いたボールキープで周囲の攻撃参加を引き出すし時間を作る。IPU・環太平洋大(中国)との一戦で見せた相手のプレスを苦にしない落ち着いたプレーから、貫禄すらも漂っていたのが、仙台大(東北)のMF松尾佑介(4年=浦和ユース)だ。

 松尾は6月12日にJ2の横浜FCへの内定が発表されると、同29日の岡山戦では特別指定選手として途中出場でプロデビュー。以降は6試合でスタメン出場を果たし、3ゴールを決めている。5日前に行われた鹿児島戦にも出場し、勝利に導くゴールをマーク。仙台大への合流は、宮城から大阪への移動するタイミングとなり、大会に向けてチームメイトと練習できたのは紅白戦の一度のみだった。

 ただ、「守備のタスクは(横浜FCと)あまり変わらない」ため戸惑いは見られない。「やれるのは分かっているので、困ったらボールを預けられる」と吉田裕幸コーチが話す通り、チームメイトも上手く松尾を活用し、チャンスを伺った。持ち味であるドリブルで左サイドの高い位置まで仕掛けられる場面が目立ったが、効果的だったのは彼のキープから左SB井上友也(4年=横浜FCユース)が攻め上がる動きだった。これまではボールを持てば単騎での突破が第一の選択肢だったが、横浜FCで経験を積んだことでプレーが変化。「チーム全体でしっかり押し上げて深い位置をとることで相手のカウンターを阻止できればと思っていた。横浜FCで良い経験をさせてもらい考え方が少し変わった。ゲームの流れをしっかり考えてプレーしたり、最後の終わらせ方など駆け引きの部分がプロとアマでは違う。相手の嫌がることを意識してプレーするようになった」。

 もちろん仕掛けられる場面では思い切りよく高い位置までボールを運ぶ。キープとドリブル、そしてパスを上手く使い分けた松尾の動きはIPUの選手にとって厄介で、松尾は前半15分には左サイドを突破すると、ゴール前にパスを展開。中央のFW樋口颯太(2年=浦和ユース)が落としたボールを井上が決めて仙台大が先制した。32分にもDF本吉佑多(4年=仙台ユース)が加点したが、「自分も含めて前半のうちに攻撃陣がもう少し点を獲れた。しっかり3点目を獲れていれば、相手の心が折れていたと思う」と振り返る通り、前半のうちに勝負の行方を決めることができず、1点を返された。

 後半は守備の時間が増えたことで、ボールを受ける回数が減り、「周りに声を掛けたり、ポジショニングの修正でもうちょっとボールを引き出せたら良かった」と反省を口にした。チームとしても同点に追いつかれたが、後半32分にDF藤岡優也(4年=日体大柏高)が勝ち越し点をマーク。松尾も44分に相手エリア中央をフリーで抜け出すチャンスを迎えた。自らゴールを狙う考えもあったが、シュートモーションに入ったタイミングでDFが動いたのを見て、パスを選択。受けたFW岩渕弘人(4年=遠野高)が冷静にゴールネットを揺らし、試合を終えた。ピッチで見せた輝きは2点絡んだプレー以上。「Jで試合に出ているので数か月前とは違った余裕というか落ち着きがある」と吉田コーチが話すのも頷けるプレーだった。

 プロの世界で活躍できているのも快く送り出してくれる監督やチームメイトがいるからだ。感謝の気持ちは強く、松尾は「大学でチームとしての結果を出し、勝ちを共有したいと思っていたので今日勝てて良かった。下馬評では明治が優勢だと思うので、しっかりひっくり返せるよう良い準備がしたい」と意気込んだ。前年王者相手にも、この日のような活躍ができれば自ずと結果がついてくるはずだ。

(取材・文 森田将義)
●第43回総理大臣杯特集

爆発的スピードで決定機作る高速SB…市船のU-17代表DF畑大雅の湘南加入が内定!!市立船橋高DF畑大雅が来季湘南へ

$
0
0
市立船橋高DF畑大雅が来季湘南へ
 湘南ベルマーレは30日、市立船橋高に所属するU-17日本代表DF畑大雅(17)が2020年シーズンより加入することが内定したと発表した。

 クラブは畑の特徴について、公式サイト上で「爆発的なスピード、豊富な運動量で決定的なチャンスを作り出すことのできる選手」と紹介。加入内定に際して畑は「夢であるプロサッカー選手になることができホッとしています。ただ、ここからがスタートだと思うのでベルマーレの勝利のために貪欲に走り続けます」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF畑大雅
(はた・たいが)
■生年月日
2002年1月20日(17歳/高校3年生)
■身長/体重
175cm/70kg
■出身地
東京都
■経歴
松林少年SC-AZ86東京青梅-市立船橋高(在籍中)
■代表歴
2018年:U-17日本代表
2019年:U-17日本代表

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

インテルがサンチェス獲得を正式発表! 1シーズンのレンタル移籍FWアレクシス・サンチェスがインテルにレンタル移籍

$
0
0
FWアレクシス・サンチェスがインテルにレンタル移籍
 インテルは29日、マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(30)が期限付き移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2020年6月30日まで。ウディネーゼに所属していた2010–11シーズン以来のセリエA復帰となる。

 サンチェスは昨年1月にアーセナルからユナイテッドに加入し、通算45試合で5ゴールを記録。高額なサラリーに見合う活躍を見せられず、今季はオーレ・グンナー・スールシャール監督の構想外と報じられていた。

 ユナイテッドはクラブ公式サイト上で「アレクシスの成功を願っています」とエール。また、インテルは「アレクシスを心から歓迎し、今後の幸運を祈ります」と加入を喜んでいる。

●セリエA2019-20特集
●プレミアリーグ2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

J3八戸がクロアチアから地元青森県八戸市出身の26歳MFを獲得

$
0
0
 ヴァンラーレ八戸は30日、NK BSK ベリカ(クロアチア)からMF差波優人(26)が完全移籍で加入することを発表した。

 差波は青森山田高から明治大を経て、2016年に仙台でプロキャリアをスタート。2017年8月に盛岡、昨年2月に富山へ期限付き移籍し、今年からクロアチアでプレーしていた。

 クラブは公式サイト上で「地元青森県八戸市出身の選手です。全緑の応援よろしくお願いいたします!」と呼びかけ、差波自身も「全身全霊で戦います。応援よろしくお願いいたします」と挨拶している。

 八戸は今季からJ3に参入。第20節終了時点で7勝5分8敗(勝ち点26)の9位につけている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF差波優人
(さしなみ・ゆうと)
■生年月日
1993年6月28日(26歳)
■身長/体重
168cm/68kg
■出身地
青森県
■経歴
青森山田中-青森山田高-明治大-仙台-盛岡-富山-NK BSK ベリカ(クロアチア)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

GKシュミットがベルギー移籍後初の代表招集「日本のファンに成長した姿を見せたい」GKシュミット・ダニエルが日本代表に選出された

$
0
0
GKシュミット・ダニエルが日本代表に選出された
 日本代表森保一監督が30日、都内で行われた記者会見で代表メンバー23人を発表し、シントトロイデンのGKシュミット・ダニエルが海外移籍後初の招集を果たした。

 シュミットは今夏に仙台からベルギー1部のシントトロイデンに完全移籍。ここまでリーグ戦4試合に先発フル出場している。

 代表選出にあたってクラブ公式サイトを通じ、「『2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選』に臨む日本代表に選出していただき、大変光栄です。ベルギーに移籍してから初めての代表活動になりますので、日本のファンに成長した姿を見せれるようがんばりたいと思います」とコメントした。

 日本は9月5日にキリンチャレンジカップのパラグアイ代表戦(カシマ)、11日にカタールW杯アジア2次予選のミャンマー戦(ヤンゴン)に臨む予定となっている。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

「100%そうなる」クロップは南野&奥川ザルツブルク、伊東純也ゲンクをどう見る?ユルゲン・クロップ監督が相手チームについて言及

$
0
0
ユルゲン・クロップ監督が相手チームについて言及
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ組み合わせ抽選会が29日にモナコで行われ、昨季王者のリバプール(イングランド)はナポリ(イタリア)、FW南野拓実とMF奥川雅也が在籍するザルツブルク(オーストリア)、FW伊東純也所属のゲンク(ベルギー)と同居するE組に決まった。

 リバプールは昨季もナポリと同グループに入り、互いにホーム戦を1-0で制して1勝1敗の五分。英『メトロ』によると、ドルトムント時代にもナポリと対戦経験のあるユルゲン・クロップ監督は「またナポリだ! これまで何度ナポリと対戦したか分からない」と話しつつ、「だけど彼らが非常に経験のあるチームなのは間違いない」と警戒を強めている。

 また、グループ全体を通して「非常に興味深い」と見解を示し、比較的知られていないゲンクとザルツブルクに関しては「もっとよく知る必要がある」ことを認めた。

「ゲンクとザルツブルクに関しては、もっとよく調べる必要がある。だけど彼らがとても強くて面白いサッカーをしており、非常にフレッシュなチームということはすでに分かっている。面白い試合になるだろう。100%ね。ザルツブルクやゲンクと対戦したことはないと思うから、そういう意味でも興味深い」

 連覇を目指すリバプール指揮官は「いつもそうだが、簡単なグループではないし、逆に私たちが劣っているということもない。勝ち抜けるためにはあらゆることを試みるつもりだ。だが、これまでのようにとてもワクワクしているよ」とグループリーグ開幕を心待ちにした。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

川崎F齋藤学が右膝内側側副靭帯損傷で戦線離脱へMF齋藤学が負傷離脱

$
0
0
MF齋藤学が負傷離脱
[故障者情報]

 川崎フロンターレは30日、MF齋藤学が川崎市内の病院で検査を行った結果、右膝内側側副靭帯損傷で全治6~8週間程度を要する見込みと診断されたことを発表した。

 齋藤は24日にホームで行われたJ1第24節の清水戦で負傷。今季はここまでリーグ戦14試合に出場し、2得点を挙げていた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

阪南大DF吹ヶ徳喜、来季の徳島加入が内定「チームの力になれるよう全力で」阪南大DF吹ヶ徳喜が来季徳島に加入

$
0
0
阪南大DF吹ヶ徳喜が来季徳島に加入
 徳島ヴォルティスは30日、阪南大に所属するDF吹ヶ徳喜(22)の2020年シーズン新加入が内定したことを発表した。

 吹ヶはU-12からU-18まで名古屋で過ごし、現在は阪南大でプレー。徳島への加入内定にあたり、クラブ公式サイトを通じて「チームの力になれるよう全力で頑張ります」と豊富を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF吹ヶ徳喜
(ふけ・のりき)
■生年月日
1997年7月22日(22歳)
■身長/体重
174cm/67kg
■出身地
愛知県
■経歴
名古屋U-15-名古屋U-18-阪南大

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

柏の20歳DF宮本駿晃がプロA契約に変更「また新たな目標へ」柏DF宮本駿晃がプロA契約に変更

$
0
0
柏DF宮本駿晃がプロA契約に変更
 柏レイソルは30日、DF宮本駿晃(20)がプロC契約からプロA契約に変更となったことを発表した。

 柏U-18出身の宮本は2種登録選手を経て2018年にトップチーム昇格。今季はここまでJ2リーグ戦4試合に出場している。今月14日に行われた天皇杯3回戦の鳥栖戦で、プロA契約の条件となる公式試合900分以上の出場に到達した。

 宮本はクラブ公式サイト上で「プロになってからの一つの目標であるA契約になることができ、嬉しく思います。また、新たな目標に向かって、日々自分と向き合って努力していきます」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「初戦を勝てば世界が変わる」後半44分からの逆転劇!昨年4強中京大が大経大撃破!!中京大が劇的な逆転勝ちを飾った

$
0
0
中京大が劇的な逆転勝ちを飾った
[8.29 総理大臣杯1回戦 大阪経済大1-2中京大 ヤンマースタジアム長居]

 第43回総理大臣杯の1回戦が29日にヤンマースタジアム長居で行われ、大阪経済大(関西3)と中京大(東海3)が対戦。後半終了間際にマークしたMF加藤弘也(3年=中京大中京高)のゴールで中京大が2-1で勝利した。9月1日(日)の2回戦では順天堂大(関東6)と対戦する。

 相手は1部に昇格したばかりながら、激戦区・関西を勝ち抜いた大経大で力の差が無いと言えば嘘になる。特に体格差は歴然で、永冨裕也監督は試合後に「試合前に並んだ際にうちはやっぱり小さいなと思った」と笑った。加えて、昨年の大会でインパクトを残したエースFW東家聡樹(4年=福岡U-18)がスタメンを回避するなど、怪我で出られない主力も少なくなかったが、序盤から突破力のあるMF久保藤次郎(2年=帝京大可児高)と西口黎央(4年=興國高)の両翼がサイドを突破。「大経大は真ん中に強い選手が多かったので、空くのはマイナスかなと思っていた」と話すMF辻泰志(4年=奈良育英高)と加藤弘也(4年=中京大付属中京高)が3列目から前方に顔を出し、ゴールを狙ったが、鋭い反応を続けたGK田中大智(3年=興國高)に阻まれ続けた。

「前半はチャンスも作れたし、決定機も数本あったけど、決める力がなかった。7、8月に行った練習試合でも決め切れば勝てていた流れで失点し、負ける試合を繰り返していた」。そう永冨監督が振り返る通り、前半の流れは中京大にとって負けパターン。実際、前半終了に2トップを入れ替え、攻撃のギアを入れた大経大に押し込まれる場面が後半からは増え、後半17分にはGKのクリアミスをFW植村宥紀(3年=大阪産業大附属高)に決められてしまった。

 追いかける展開を強いられた中京大だが、「前半は点が獲れなかったけど、いつかは獲れるだろうという自信があった。失点してからは雰囲気をどうするかが大事なると思った」というMF辻が特徴である声出しと気迫溢れるプレーでチームを盛り上げ、下を向かない。途中から入った東家を中心に攻撃で盛り返すと、ピンチを救ったのは大阪出身で凱旋試合となったDF水口湧斗(1年=履正社高)だった。本職はCBだが、前日のトレーニングでパワフルな大経大FWを想定した役割として水口をAチームに当てた所、思いのほかハマった。高校時代は前線のポスト役として試合に出たこともあるため、後半39分にパワープレー要員として前線に投入。起用は見事に当たり、44分にはMF西口黎央(4年=興國高)の左CKを頭で叩き込み、試合を振り出しに戻した。

「90分以内に試合を決めるようと思っていた」(辻)中京大の攻撃はアディショナルタイムに入ってからも衰えない。45+5分には右の東家から中央にパスが渡ると、受けた加藤がドリブルでゴール前へ。思い切りよく振りぬいた一撃がゴールネットを揺らし、逆転に成功すると直後に試合終了の笛が鳴り響いた。

 劇的な勝利を掴んだ中京大だが、夏休み前に行った遠征では怪我人が多かった影響もあり、勝利が少なくチームの雰囲気は決して良くなかったという。だが、試合前日になってから踏ん切りがついたこともあり、ようやくチームの雰囲気がよくなった。「初戦は大事になる。ここで勝てば世界が変わるから絶対に勝とうと話していた」(辻)こともプラスに働き、この日はウォーミングアップから良い雰囲気を作れていたという。昨年も初戦で逆転勝ちをして勢いに乗り、準決勝までたどり着いた。苦しみながら切ったスタートは昨年同様で、今年も同じストーリーを描くつもりでいる。「昨年同様チャレンジャーとしてやれるかが重要になれる。劇的な勝ち方をしたので、勢いを失わず戦いたい」と永冨監督が話すように、勢いのまま次戦は難敵・順天堂大に挑む。

(取材・文 森田将義)
●第43回総理大臣杯特集
Viewing all 229797 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>