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[球蹴男児U-16リーグ]鵬翔と長崎南山が勝利:D2第5節長崎南山高の先発メンバー

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長崎南山高の先発メンバー
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division2】
第5節
5月11日(土)
[西階運動公園]
鵬翔高 2-0 柳ヶ浦高
[鵬]平元亮2(53分、60分)
[MOM]:平元亮(鵬翔高)

5月12日(日)
[平成町多目的広場]
長崎南山高 2-0 熊本学園大付高
[長]杉町昌優(51分)、平野裕也(90分+2)
[MOM]:渡辺晴瑠(長崎南山)

[筑紫台高G]
筑紫台高 1-1 佐賀商高
[筑]坂口琉依(81分)
[佐]中原魁二(77分)

7月6日(土)
[うるま市多種目競技場]
那覇西高(13:00)鹿児島城西高

7月13日(土)
[錦原サッカー場]
佐賀東高(11:00)鹿児島実高

ルーテル学院高は今節試合無し

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[球蹴男児U-16リーグ]筑陽学園、長崎総科大附、大津、九国大付、東福岡が勝ち点3獲得:D1第5節長崎総合科学大附高の先発メンバー

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長崎総合科学大附高の先発メンバー
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division1】
第5節
5月11日(土)
[神村学園人工芝]
神村学園高 1-3 筑陽学園高
[神]抜水昂太(61分)
[筑]後藤教太3(45分+1、62分、67分)
[MOM]:後藤教太(筑陽学園)

[日章学園サッカー場]
日章学園高 0-3 長崎総合科学大附高
[長]牧田陽太3(38分、44分、47分)
[MOM]:牧田陽太(長崎総附)

5月12日(日)
[嘉島町運動公園]
熊本国府高 0-3 大津高
[大]上塚蓮(11分)、川口敦史(72分)、高畑涼(82分)
[MOM]:上塚蓮(大津)

[タイガーフィールド]
九州国際大付高 1-0 宮崎日大高
[九]吉田晃盛(74分)
[MOM]:大島啓(九国大付)

東海大福岡高 2-3 東福岡高
[東海]中牟田一煕(64分)、甲斐涼太郎(82分)
[東福]佐川玲史2(4分、51分)、中原優心(90分)
[MOM]:佐川玲史(東福岡)

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[球蹴男児U-16リーグ]筑陽学園が3連覇中の大津に逆転勝ち!後半19分、筑陽学園高FW田口遙大が勝ち越しゴール

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後半19分、筑陽学園高FW田口遙大が勝ち越しゴール
[5.4 球蹴男児U-16第2節 大津高 1-2 筑陽学園高 大津町運動公園多目的広場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division1第2節が行われ、筑陽学園高(福岡)が3連覇中の大津高(熊本)を2-1で破った。

 前半18分、大津はFW上塚蓮が自ら獲得したPKを決めて先制。試合3時間前まで開催されていたプレミアリーグWESTの名古屋U-18戦に交代出場していたMF森田大智も先発した大津は、試合をコントロールしながら2点目を狙おうとする。

 対する筑陽学園は前日の初戦からCB上市翔、MF山内悠生、そしてMF行德慎太郎を除く先発8人を入れ替えていたが、山内が「プレッシャーが速くて、なかなか前に運べないところが難しかった。(それでも、3-0から追いつかれた)昨日の日章戦よりはセカンドボールを拾えて思うようにゲームを進めることができたと思います」と言う内容。攻撃面でも行德の仕掛けや180cmFWムカダンゲイ亜嵐の身体を張ったキープなどから攻め返し、山内らがシュートへ持ち込んだ。

 そして35分、筑陽学園は行德がDFを外す動きから左足ミドルをゴールに突き刺して同点に追いつく。例年よりもクラブチーム出身選手が多く技術力が高いという今年の筑陽学園はボールを繋いで攻める部分でも健闘。そして最終ラインでは184cmのCB緒方孝起がインターセプトを連発するなど守備範囲の広さを見せ、的確な潰しを見せる上市とのコンビを中心にゴールを守り続ける。

 後半、大津は再び勝ち越しを目指して攻撃のギアを上げたが、次の1点を奪ったのは筑陽学園の方だった。19分、筑陽学園は緒方のインターセプトを起点とした攻撃からMF喜連川友哉が縦パス。これに反応したFW田口遙大がDFとの1対1からマークを外して左足シュートを叩き込んだ。

 追う展開となった大津はサイドから強引に仕掛け、上塚やFW野口貴生がシュートまで持ち込むものの、攻撃が単調となり、筑陽学園DFにブロックされてしまう。筑陽学園は166cmのGK大崎岬を含めて守備陣が最後まで集中。この日は交代出場だったチームリーダーMF田中幸志が「(後半に)1点取ってからみんなの勝ちたいという気持ちが強かったから、めっちゃ体力的にキツかったけれど、とにかく走って、粘って、守って、失点しなかったから勝てたと思います」と胸を張る戦いを見せた筑陽学園が2-1で勝利した。

 王者・大津を破った試合後、筑陽学園の生井隼人コーチは、強くなるために走ること、自分に負けないで走ることの大切さを伝えていた。そして、この後の試合の重要性を説いていたが、続く第3節の宮崎日大高戦、第4節の九州国際大付高戦はいずれも逆転負け。選手たちは走ることの大事さを再確認した。

 山内が「1年生大会でも優勝できるようにみんなで楽しくできるような1年にしたい」と語り、田中が「3年の選手権で優勝して全国で活躍できるようなチームづくりをしていきたい」という目標達成、チーム作りをするため、筑陽学園の選手たちは球蹴男児U-16リーグのGW4連戦で学んだことを今後に活かす。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]試合終了2分前にFW中村決勝点!熊本国府が東福岡に続いて神村学園も撃破勝利を喜ぶ熊本国府高イレブン

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勝利を喜ぶ熊本国府高イレブン
[5.4 球蹴男児U-16第2節 熊本国府高 3-2 神村学園高 大津町運動公園多目的広場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division1は第2節を行い、昇格組の熊本国府高(鹿児島)が昨年3位の神村学園高(鹿児島)に3-2で逆転勝ちした。

 熊本国府は開幕節で昨年2位の東福岡高を2-1で撃破。神村学園にも競り勝った。前半3分に神村学園MF畠中健心のゴールで幕を開けた一戦は、7分に熊本国府のMF森川貴斗がミドルシュートを決めて1-1とする。

 熊本国府はMF大村幸輝がボールを引き出しながらポゼッション。前線では「自分の特長である前から前からという思いで最初から飛ばしていきました」というFW山下宗大が強引に相手の前に潜り込む動きで存在感を放つ。そして、正田浩之コーチがそのポテンシャルの高さを認めるCB立田仁が空中戦での強さに加えて、判断しながらのフィードで攻撃の起点となっていた。

 一方の神村学園は畠中やMF抜水昂太、MF佐藤璃樹を中心にショートパスを繋いで対抗。PAで仕掛けるシーンを増やそうとする。そして前半終了間際、神村学園は相手のミスを突いたMF片山捷真が抜け出す。これはGKに阻まれたが、こぼれ球を畠山が右足で流し込んで2-1とした。

 だが、熊本国府は後半16分、山下のキープからMF徳永夢叶が繋ぎ、森川が右足シュート。これがDFのハンドを誘い、PKを山下が右足で決めて2-2とした。熊本国府は終盤、ロングボールや畠中の強さを活かした攻撃。神村学園にプレッシャーをかけると43分、競り合い後のこぼれ球から交代出場FW中村瑠来が右足で決勝点となる一撃をねじ込んだ。

 熊本国府のDFラインの中心として奮闘した立田は、「自信があるのは、守備をまとめるところと対人のところ。きょうは自分のミスを引きずってそのあとできなかったので、そこでコントロールできるようにこれから成長していきたい」と語り、山下は「自分は九州男児で得点王が目標なので、次の試合も自分のシュートでゴールが決まるように、次も勝ちにこだわっていきたい。収めるところだったりまだまだ自分の改善点があるので、次の試合に改善していきたいと思っています」と課題改善を誓っていた。

 立田は学校生活から人前で発言することなどを意識。日常からメンタル面の改善や技術面の向上を目指しているという注目CBは、「九州男児でこれから勝ちを多く掴んで上位の順位を狙っていきたい」と力を込めた。チームは2連勝の後、東海大福岡高と引き分け、日章学園高に0-2で敗戦。自分たちの課題を見つめ直し、強みを磨いて他の強豪以上の力を身につける。

(取材・文 吉田太郎)

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[なでしこ]日テレが首位再々浮上、浦和Lはまた首位の座守れず:第8節

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 プレナスなでしこリーグは11日と12日に第8節を行った。前節、首位に返り咲いていた浦和レッズレディースはホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースに0-2で敗戦。前半15分にミスからFW小澤寛にゴールを許すと、同22分にもミスからMF山崎円美にボールを奪われて失点した。

 2位に後退していた日テレ・ベレーザは、最下位に沈んでいるマイナビベガルタ仙台レディースに3-0で快勝。女子ワールドカップに出場する日本女子代表(なでしこジャパン)に選ばれたMF籾木結花や、同メンバーのトレーニングパートナーに選ばれたMF宮澤ひなたが2ゴールを決めた。この結果、浦和Lをかわして、再び首位に立った。浦和Lは今季2度目となる1節での首位陥落となった。

 INAC神戸レオネッサは、AC長野パルセイロ・レディースに4-0で快勝。アルビレックス新潟レディース日体大FIELDS横浜と0-0で引き分けたため、勝ち点14で並ぶと、得失点差でかわして3位に浮上。新潟Lは4位に後退した。

 リーグ戦の折り返しとなる第9節は18日と19日に実施。その後はリーグ杯を行うなど、リーグ戦は中断となり、第10節は8月31日と9月1日の開催となる。

ノジマ 1-0 伊賀FC [ギオンス]
[ノ]中野真奈美(10分)

I神戸 4-0 長野L [ノエスタ]
[I]増矢理花(45分+1)、牛島理子(72分)、京川舞2(75分、88分)

浦和L 0-2 ジェフL [浦和駒場]
[ジ]小澤寛(15分)、山崎円美(22分)

5月12日(日)
新潟L 0-0 F日体大 [新発田陸]

日テレ 3-0 マイナビ [ひたちな]
[日]宮澤ひなた2(24分、81分)、籾木結花(65分)

●女子ワールドカップ2019特集

[球蹴男児U-16リーグ]ライバルから高評価受ける神村学園MF畠中 「責任と覚悟をもって臨んでいきたい」神村学園高のエース番号を背負うMF畠中健心

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神村学園高のエース番号を背負うMF畠中健心
[5.4 球蹴男児U-16第2節 熊本国府高 3-2 神村学園高 大津町運動公園多目的広場]

 神村学園高は前日の初戦が2-0から逆転負け。この日はMF畠中健心の2ゴールによって2度リードしながらも、再び逆転負けを喫した。

 指揮を執った栢野裕一コーチはもう1点を取り切るようなメンタル的な強さやボールを持ちながら周囲を上手く活かせずにノッキングしてしまっている点、守備でも体力面や「組織的じゃなくなった時に失点している」点を指摘。畠中は「いつも先生からは、自分のやりたいことがチームのためになれば個性で、ならなければわがままと言われている。メンタルの部分が、自分たち中等部の時から弱かったので、日常生活から見直さないといけないと思います」と課題の改善を誓っていた。

 神村学園のエース番号「14」を背負う畠中は、国体鹿児島県選抜候補のチームメートである鹿児島実高MF守岡晃希が「国体で会ったんですけれども、凄く的確な声で運動量もあって凄いなと思いました。ライバルでもあるけれど憧れでもあります」と話すほどのプレーヤー。柔らかいボールタッチと判断の速さで勝負している。

 この日は2得点の活躍。一方で自分の課題について「調子が良い時と悪い時の波があって、良い時は周りを見ながらシンプルにできていると思うんですけれども、悪い時は本当に自分のことで精一杯になってやれていないと思います」。周囲とコミュニケーションを取りながら、自分の良い時間を増やすことを目指していく。

 チームは5日の長崎総合科学大附高を5-1で快勝。先発起用されたMF比良柊斗が2得点の活躍を見せ、抜け出し鋭いFW李珍榮やMF若水風飛らが勝利に貢献し、畠中も2試合連続となるゴールを決めた。神村学園は続く昨年2位・東福岡高との一戦も試合終盤に追いついて1-1ドロー。畳み掛ける力や粘り強さを発揮しだしたチームの中で「14番しっかりもらったので責任と覚悟をもって臨んでいきたい」という畠中は、波をなくしてエース番号に相応しい活躍を続ける。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]長崎総科大附のリーダー・DF大谷はFC佐伯S-Play Minami出身の先輩や同期を越える活躍、結果を長崎総合科学大附高のリーダー、左SB大谷幸希

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長崎総合科学大附高のリーダー、左SB大谷幸希
[5.4 球蹴男児U-16第2節 九州国際大付高 2-0 長崎総合科学大附高 大津町運動公園多目的広場]

 長崎総合科学大附高の1年生チームのリーダーを務める左SB大谷幸希は、大分県のFC佐伯S-Play Minami出身。彼は“FC佐伯”出身の選手たちの背中を追いながら日々努力をしている。

「自分は結構、チームをまとめたい感じなので」という大谷は気持ちの強さや統率力を評価されているプレーヤー。運動量も持ち味とする左SBだ。立ち上がりに先制されたこの日は、全員で声を出しながら反撃。迫力のある仕掛けからシュート本数を増やしたが、決定力を欠いた点や守備の甘さが出たことによって初黒星を喫した。

 大谷は敗れたものの、今年の1年生の世代に自信を持っている。特に、CB児玉勇翔はすでにAチームのレギュラーとしてプリンスリーグ九州で奮闘中。児玉と同じFC佐伯S-Play Minami出身の大谷にとっては「自分も早く追いついてプリンスに出られるように頑張りたい」という存在だ。

 長崎総科大附では、過去にもMF安藤翼(現ホンダロックSC)やMF薬真寺孝弥(現駒澤大)、FW宇高魁人(現東京国際大)、FW安藤瑞季(現C大阪)らFC佐伯S-Play Minami出身の選手が全国大会などで活躍している。

 大谷も偉大な先輩たちの後を追って「サッカーに集中して打ち込める」環境の長崎総科大附へ進学。名将・小嶺忠敏監督に「日本一を獲らせてあげたい」というリーダーが、児玉や九国大付戦で抜群の存在感を放っていたレフティーMF別府史雅、推進力のあるMF大久保輝明たちとともに、先輩が成し遂げられなかった日本一を達成する。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]九国大付が2試合連続で”上位食い”。長崎総科大附を2-0撃破!九州国際大付高は長崎総科大附高を撃破

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九州国際大付高は長崎総科大附高を撃破
[5.4 球蹴男児U-16第2節 九州国際大付高 2-0 長崎総合科学大附高 大津町運動公園多目的広場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division1は第2節を行い、九州国際大付高(福岡)が長崎総合科学大附高(長崎)に2-0で勝利。開幕2連勝とした九国大付は開幕4連戦を3勝1分の2位で終えている。

 昨年8位の九国大付は前日、昨年3位の神村学園高相手に0-2から逆転勝ち。この日は同4位の長崎総科大附に黒星をつけた。前半5分、九国大付はMF大島啓のスローインを起点とした攻撃からFW吉田晃盛が思い切りよく放ったシュートで先制。その後は警戒していた長崎総科大附MF{{別府史雅}に中央からPAまでボールを運ばれ、右サイドでパワフルなドリブルを繰り返すMF大久保輝明にラストパスまで持ち込まれた。

 だが、九国大付は「総附戦で大事にしていたことは、フィジカルで仕掛けてくるという話だったので、ボールを入れられた瞬間のトラップのところを強く行くことを意識しました」というCB呉藤友やCB宮沢優成ら最終ラインが踏ん張って1-0を維持。キープ力の高い吉田やMF岩熊唯斗中心のカウンターなどで押し返そうとする。

 すでにCB児玉勇翔がAチームの先発に定着している長崎総科大附は、攻守に渡って力を見せていたが、後半16分に九国大付MF湯越悠介に決められて0-2。一方でMF牧田陽太が迎えた決定機を九国大付GK田口広大に止められるなど最後まで1点を奪うことができなかった。

 声と身体を張ったプレーで九国大付を支えた呉藤は「昨日の試合は(前半に2失点したため)悪いというところをみんな自覚していて、次の総附戦からは前半から行けるようにしていこうと準備していた。自分は最後まで声を出して、チームを盛り上げることができたのでそこが良かったと思います」と胸を張った。

 九国大付は3連覇中の王者・大津高と対戦した第3節こそ2-3で競り負けたが、筑陽学園高との第4節で劇的な逆転勝ち。激戦区・福岡から「全国の切符を手にしたいです」(呉藤)という目標を達成するため、球蹴男児U-16リーグで自信と力を身につける。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]鹿児島城西が開幕3連勝!佐賀東が3勝1敗で2位につける:D2佐賀東高の先発メンバー

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佐賀東高の先発メンバー
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division2】
第4節
5月6日(月)
[大津町運動公園多目的広場]
長崎南山高 3-1 柳ヶ浦高
[長]立石海音(12分)、水口淳就(71分)、森田海斗(77分)
[柳]矢頭幸平(44分)
[MOM]:水口淳就(長崎南山)

ルーテル学院高 2-4 鹿児島城西高
[ル]上田慎明(24分)、佐藤颯真(42分)
[鹿]川原琉翔(47分)、大石蓮桜2(58、90分)、竹下真矢(62分)
[MOM]:大石蓮桜(鹿児島城西)

熊本学園大付高 1-1 鹿児島実高
[熊]高野蓮(26分)
[鹿]禧久蔵人(79分)

佐賀商高 0-2 佐賀東高
[東]川原一太(31分)、吉田陣平(82分)
[MOM]:山内創太(佐賀東)

鵬翔高 2-2 那覇西高
[鵬]近藤逸月(20分)、平元亮(36分)
[那]石川 元尋2(6、61分)

※試合なし:筑紫台高

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[球蹴男児U-16リーグ]大津と九国大付が開幕4連戦を3勝1敗で終える:D1九州国際大付高の先発イレブン

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九州国際大付高の先発イレブン
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division1】
第4節
5月6日(月)
[大津町運動公園球技場]
大津高 2-1 東海大福岡高
[大]坂田東梧(73分)、川副泰樹(83分)
[東]堤陽輝(77分)
[MOM]:川副泰樹(大津)

東福岡高 1-1 神村学園高
[東]岩城颯真(42分)
[神]李珍榮(77分)

[大津町運動公園陸上競技場]
九州国際大付高 2-1筑陽学園高
[九]吉田晃盛(85分)、湯越悠介(90分+3)
[筑]中島大和(80分)
[MOM]:湯越悠介(九国大付)

長崎総合科学大附高 2-1 宮崎日大高
[長]牧田陽太2(24、65分)
[宮]和田俊星(59分)
[MOM]:牧田陽太(長崎総附)

熊本国府高 0-2 日章学園高
[日]野邊直岐(74分)、籠本歩人(84分)
[MOM]:池部虎汰郎(日章学園)

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[球蹴男児U-16リーグ] 宮崎日大MF野村、先輩たちが上げてくれたD1残留、上位進出を誓う宮崎日大高MF野村皐月がドリブルで仕掛ける

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宮崎日大高MF野村皐月がドリブルで仕掛ける
[5.4 球蹴男児U-16第2節 宮崎日大高 1-2 東福岡高 大津町運動公園陸上競技場]

 宮崎日大高は開幕戦で3連覇中の大津高、第2節でも前回2位の東福岡高に食らいついた。だが、いずれも後半に突き放されて敗戦。MF野村皐月は「前半から相手にボールを握られる時間が多くて、自分たちのチャンスを作れる時間が少なくて苦しい時間が続きました。やれることもあったけれど、細かいミスも多くて自分たちのできることがあまりできていなかった」と悔しがった。

 野村はサイドからのドリブルや抜け出しで相手DFを突破するMF。この日は個人としてもボールを要求して仕掛けなければならなかったと反省する。宮崎日大中でもチームメートだったMF四本真輝らによる組み立てから、自分はより、ボールを受けてドリブル、パスで崩していくことを目指す。

 東福岡戦は敗れたものの、期待のMF兼本夢歩のゴールで1点返して次につなげたことは前向きだった。続く第3節(5日)は大津高を破っている筑陽学園高にFW大向井凌雅とMF兒玉圭太のゴールによって逆転勝ち。Division1昇格チームは3戦目で初勝利を挙げた。

 野村は「(球蹴男児U-16リーグでは)去年せっかく先輩たちが1部リーグに上げてくれたので、日大という名に恥じないように、降格しないように上位に食い込めるように戦っていくこと。3年間の目標は日章に勝って県のトップに立ちたいです」と誓った。2年後の第100回選手権は自分たちの世代が必ず宮崎の頂点へ。そのために3年間、意識高くトレーニングを続ける。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ] “マイナス”からスタートした東福岡、苦しみながらも初勝利東福岡高はMF楢崎海碧の活躍などで初勝利

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東福岡高はMF楢崎海碧の活躍などで初勝利
[5.4 球蹴男児U-16第2節 宮崎日大高 1-2 東福岡高 大津町運動公園陸上競技場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division1は第2節5試合を行った。昨年2位の東福岡高(福岡)は昇格組の宮崎日大高(宮崎)に2-1で勝利。今季初勝利を飾った。

 東福岡の指揮を執った平岡道浩コーチは「辛抱強く一からやらないといけない。まだマイナスですね、まずゼロまで持っていくこと」と厳しかった。東福岡は正確なキックを操るMF向井貴都やMF衛藤遥希が存在感のある動きを見せてボールを保持していたが、全体的にパススピードが上がらず、判断悪くボールを失うシーンも増えるなどサイドを有効活用できていなかった。

 前半は最後のところでGK羽間友基やCB和田俊星に跳ね返されるなど宮崎日大の守りをこじ開けることができずに0-0で終了。後半もセットプレーなどからゴールに迫るものの、なかなか1点を奪うことができなかった。

 それでも後半14分、MF楢崎海碧が左サイドからカットインしてシュートに持ち込もうとする。ここで宮崎日大DFがPA内で痛恨のハンド。キッカーの楢崎が右足で右隅に決めて先制点を奪った。

 前半途中から投入されてサイド攻撃に推進力をもたらしていた楢崎は「自分の強みは前の推進力や前でのキープ力、ゴールを目指す姿勢。そういうところです。チームが苦しんでいる時とか、点が欲しい時にしっかりと点を獲れるようにやっていきたい。岩崎悠人選手や大迫勇也選手を意識しています」と語るアタッカーがチームに待望の1点をもたらした。

 東福岡は34分にも交代出場のMF緒方心太郎が追加点。宮崎日大は38分に交代出場のMF兼本夢歩が1点を奪い返し、攻撃姿勢を強めたが、同点に追いつくことができなかった。

 東福岡は前日の熊本国府高戦を1-2で敗戦。楢崎は「やっぱり昨日の負けを受けて宿舎とかでもピリピリしていて『明日の試合はやってやろう』となっていた」と振り返る。必勝を期して臨んだ一戦を制したが、まだまだ不満の内容。だが、楢崎が「圧勝したい」と意気込んでいた日章学園高との第3節(5日)を楢崎の活躍などによって3-0で快勝した。

 黒星スタートからプライドを持って戦い、2連勝を飾った“赤い彗星”東福岡。チームのベースを高めながら、初優勝へ向けて巻き返していく。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ] 全中優勝世代の日章学園MF池部、Aチームで主軸張る同期以上に「やらないといけない」日章学園高MF池部虎汰郎が左サイドから切れ込む

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日章学園高MF池部虎汰郎が左サイドから切れ込む
[5.4 球蹴男児U-16第2節 東海大福岡高 4-1 日章学園高 大津町運動公園多目的広場]

 日章学園高は立ち上がりから東海大福岡高を攻め立ててチャンスを量産。開始5分に左クロスからFW野邊直岐が放ったヘディングシュートがGKのミスを誘って先制点をマークした。その後も、MF塩釜麗斗が幾度となく右サイドからゴール前に切れ込み、左のMF池部虎汰郎がポスト直撃の右足シュートを放つなど、個人技と連係の取れたパスワークで攻め続けた。

 だが、福島将太コーチが「甘いですね」と指摘したように、一本の丁寧さを欠いたチームは追加点を奪うことができず、東海大福岡のハイプレスと速攻の前にリズムを崩し、立て直すことができないまま失点を重ねてしまう。結果は1-4で完敗。池部は「修正しなければいけない時に修正できなかったのが負けに繋がったのかなと思います」と反省していた。

 昨年、日章学園中で中学日本一を経験している池部はすでにAチームの一員としてプリンスリーグ九州も経験。この日は持ち味のテクニックを駆使してドリブル、パスでチャンスメークしていた。チームの中で目立つプレーをしていたが、それでも、「他の人よりも自分は経験しているから、もっと引っ張っていかないといけないとは思っているけれど、まだまだできていない」と納得していなかった。

 自分が1年生チームにいる一方、MF葭岡遥来やMF橋天飛磨、FW藤本優希、FW木脇蓮苑とAチームで先発の1年生が複数いる。彼らに追いつき、追い越さなければAチームで活躍することはできない。

「追いついて追い越していくことを強く思っていますし、こっちに残されたという意味を考えてもっとやらないといけないし、上のヤツは上のヤツでもっと頑張っていると思うから、もっと自分たちがアイツらよりも頑張って上にいかないとチームも強くならない」。

 高校でも全国制覇を果たして日章学園の歴史を変えるという目標がある。だが、それが簡単ではないことも理解している。「中学校同様に日本一を獲りたいという目標は本当に大きいですし、でも簡単に日本一は獲れるものではない。日本一を獲るためにもこの(球蹴男児U-16)リーグを大事にしてレベルアップしていきたい」。甘さをなくし、ここで違いを示す個人、チームになってAチームで活躍するチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ] “華麗なる猛虎”東海大福岡が日章学園に4発逆転勝ち東海大福岡高は4ゴールで逆転勝ち

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東海大福岡高は4ゴールで逆転勝ち
[5.4 球蹴男児U-16第2節 東海大福岡高 4-1 日章学園高 大津町運動公園多目的広場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division1第2節が行われ、東海大福岡高(福岡)が日章学園高(宮崎)に4-1で逆転勝ちした。

 序盤は日章学園が圧倒的に攻めていた。すでにAチームの主力としてプリンスリーグ九州を戦うMF葭岡遥来やFW木脇蓮苑らを欠く日章学園だが、それでも日章学園中時代に全国制覇している期待の世代がスピーディーなパスワークと個人技で東海大福岡に襲いかかる。

 開始5分に左サイドからFW籠本歩人、MF中山遥貴と繋いで、FW野邊直岐が先制ヘッドを決めた。その後もMF池部虎汰郎とMF塩釜麗斗の両翼が攻撃力を発揮するなどチャンスを量産。だが、ゴール前での詰めが甘く、追加点を奪うことができない。

 東海大福岡はゴール前で粘り、最少失点で切り抜けると24分、縦パスを入れたMF堤陽輝がリターンを受けてミドルシュート。同点に追いついた東海大福岡はさらに26分にも右SB塚本哲平が決めて2-1とする。

 東海大福岡はMF村上愛和が「(コーチに)前から行くことを言われてしっかりとハメて行きました。自分としてはしっかりこぼれ球を拾うことを意識してできたのが良かったです」と振り返ったように、プレッシングとセカンドボールの回収で流れを引き寄せて逆転に成功。後半15分にも交代出場のFW甲斐涼太郎が加点する。

 好守からの速攻で日章学園ゴールに迫る東海大福岡は43分にも「自分の得意なドリブルで仕掛けて行こうと思っていました」という村上がドリブルで切れ込んでPKを獲得。キッカー決めのじゃんけんを制した堤が右足でゴールを決めて勝利を決定づけた。

 東海大福岡の村上は「(GWの4連戦で)4連勝というのが目標でした。昨日1敗してしまったけれども、あと2戦あるのでしっかり3勝したいです」とコメント。5日の熊本国府高戦は白星こそ逃したものの、試合終了4分前に追いついて意地を見せた。

 彼らにとって最大のライバルは近年、福岡県内で勝ち続けている東福岡高。「ヒガシをしっかりと倒せるように練習からみんな意識をもってやっていきたいです」(村上)という“華麗なる猛虎”東海大福岡が、球蹴男児U-16リーグから結果にこだわり、ライバル以上の力をつける。
 
(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]精度で違い示すMF崎野中心に多彩な攻撃、鹿児島城西が6発快勝後半29分、鹿児島城西高(MF崎野隼人が4点目のゴール

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後半29分、鹿児島城西高(MF崎野隼人が4点目のゴール
[5.4 球蹴男児U-16第2節 柳ヶ浦高 1-6 鹿児島城西高 大津町運動公園多目的広場]

 4日、「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division2は、1stRound第2節が行われた。この日が初戦となった鹿児島城西高(鹿児島)は柳ヶ浦高(大分)に6-1で快勝。好スタートを切っている。

 1年でのDivision1復帰を目指す鹿児島城西は前半21分にMF大石蓮桜のゴールで先制。だが、柳ヶ浦は32分、FW下野翔太のスルーパスに反応したMF田村駿伍がDFと競りながら左足を振り抜いて同点に追いつく。

 初戦でも存在感を示していた田村のゴールにチームメートからは「さすが!」との声。だが、鹿児島城西は40分、ハードワークを続けていたMF山下敢輝が左クロスに合わせて勝ち越し点を奪う。

 鹿児島城西は大石が貪欲にシュートまで持ち込むなどシュート数を増やしたが、最後の精度を欠いてなかなか得点を増やすことができない。逆に柳ヶ浦は田村のミドルシュートやMF原田知哉のスルーパスで相手ゴールを脅かしていた。

 それでも鹿児島城西は「単調な攻撃では点は入りにくいと思うので、出した後のサポートに早くついたり、パスを右足に出すか左足に出すか意識しています」という10番MF崎野隼人がボールへのかかわり、こだわっているという精度で存在感を示す。

 そして、中盤の選手の前線を追い越す動きが攻撃をさらに活性化。18分、MF川原琉翔が大石とのワンツーで右サイドをえぐって中央へ折り返す。これをFW古木玲が1タッチで合わせて3点目を奪うと、29分には左サイドからMF田中樹がワンツーでPAへ侵入し、最後は崎野が右足でゴールを破った。

 崎野と川原、MF永吉雅弥の配球から攻め続ける鹿児島城西は抜群の強さを持つFW井上智善と古木のゴールで加点し、6-1で快勝。崎野は鹿児島城西に進学した理由について「練習に参加してみて、自分がゲームとかに入った時に全然何もできなくて、最初のうちはプレスも速くて身体も全然で、ここで毎日練習すれば成長できると思ってきました」と語り、「練習はキツイですけれども、この練習を耐えたら全国大会で優勝できるという自信になると思うし、将来自分はプロで活躍したいと思っているので、もっと自分自身から意識して努力していきたい」と誓った。

 そして、声と走りでチームを牽引した川原は今後の戦いへ向けて「自分たちは全勝でまた1部に上がりたい」と宣言。鹿児島城西はその言葉通りに続く5日の鹿児島実高戦も6-1で大勝し、強さを見せつけている。

(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]鹿児島勢対決を6発勝利の鹿児島城西が唯一の全勝に:D2鹿児島城西高の先発メンバー

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鹿児島城西高の先発メンバー
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division2】
第3節
5月5日(日)
[熊本県民運動公園補助競技場]
熊本学園大付高 2-1 佐賀東高
[熊]吉村英隼(3分)、中井択海(31分)
[佐]溝口貴也(90分+4)
[MOM]:山内朝陽(熊本学園大付)

[大津町運動公園多目的広場]
鹿児島城西高 6-1 鹿児島実高
[城]﨑野隼人(10分)、川原琉翔(26分)、古木玲(35分)、永吉雅弥(39分)、松崎凌大(56分)、大石蓮桜(69分)
[実]守岡晃希(84分)
[MOM]:永吉雅弥(鹿児島城西)

柳ヶ浦高 0-1 筑紫台高
[筑]田中雅崇(53分)
[MOM]:田中 雅崇(筑紫台)

ルーテル学院高 0-3 那覇西高
[那]石川元尋2(49、64分)、平井福誉士(52分)
[MOM]:石川元尋(那覇西)

佐賀商高 5-0 長崎南山高
[佐]野口楓河2(3、72分)、徳島和希(23分)、與猶健心(63分)、中原魁二(67分)
[MOM]:中原怜雄(佐賀商)

【交流戦】
[熊本県民運動公園スポーツ広場]
鵬翔高 2-1 長崎総合科学大附高
[鵬]西郷喜稀(12分)、谷口瑠依(58分)
[長]柳竜空(10分)
[MOM]:池脇孝太(鵬翔)

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[球蹴男児U-16リーグ]熊本国府ドロー、九国大付は大津に惜敗…第3節で早くも全勝消える:D1大津高の先発イレブン

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大津高の先発イレブン
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【Division1】
第3節
5月5日(日)
[大津町運動公園多目的広場]
熊本国府高 1-1 東海大福岡高
[熊]中村瑠来(84分)
[東]又吉世弥(86分)

筑陽学園高 1-2 宮崎日大高
[筑]大平碧(34分)
[宮]大向井凌雅(51分)、児玉圭太(72分)
[MOM]:大向井凌雅(宮崎日大)

[熊本県民運動公園補助競技場]
東福岡高 3-0 日章学園高
[東]OG(8分)、佐川玲史(34分)、篠田純之助(83分)
[MOM]:楢崎海碧(東福岡)

長崎総合科学大附高 1-5 神村学園高
[長[牧田陽太(90分)
[神]比良柊斗(6、12分)、畠中健心(8分)、若水風飛(55分)、李珍榮(76分)
[MOM]:若水風飛(神村学園)

大津高 3-2 九州国際大付高
[大]農祥英2(7、18分)、上塚蓮(54分)
[九]吉田晃盛2(28、40分)
[MOM]:農祥英(大津)

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[球蹴男児U-16リーグ]“注目世代”が4連覇に挑戦、大津は後半4発で宮崎日大破る大津高MF森田大智がターンから決定的な左足シュート

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大津高MF森田大智がターンから決定的な左足シュート
[5.3 球蹴男児U-16第1節 大津高 4-0 宮崎日大高 大津町運動公園球技場]

 九州の高校1年生たちが90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2019球蹴男児U-16リーグ」が3日に開幕。上位リーグのDivision 1第1節で大会3連覇中の大津高(熊本)と昇格組の宮崎日大高(宮崎)が対戦し、大津が4-0で快勝した。

 大津はAチームのプレミアリーグ開幕戦でいきなりデビュー戦ゴールを決めているMF森田大智や、同じくプレミアリーグでデビュー済みのFW上塚蓮、187cmGK佐藤瑠星らが先発出場。前半は後方から丁寧にボールを繋いでいたが、距離感が遠く、なかなか良い形の崩しに持ち込むことができなかった。

 一方、隙を見せることなく守っていた宮崎日大は、逆にMF藤井龍汰のスルーパスからMF渡邉凜紅が抜け出して決定機。このシーンは大津GK佐藤が落ち着いて対応され、得点に結びつけることができなかったものの、宮崎日大はMF四本真輝らによるビルドアップから推進力ある左SB栢木剛洋の攻め上がりなどを交えて対抗する。

 大津は前半、決して良い内容ではなかったものの、「プレミアで段々ボールロストする回数とか減ってきている」と語る森田が、1テンポ速いスピードでのプレー。森田や鋭い抜け出しを見せていた上塚がゴール前のシーンを増やすと、前半終了間際には森田が鋭いターンから決定的な左足シュートを放った。

 そして、的確なインターセプトを見せていたCB川副泰樹ら守備陣に支えられた大津は後半に4得点を奪う。古閑健士監督が「良い選手が多いです。(現時点でも)15人くらい誰が出てもおかしくない」と語る大津は、後半開始から俊足FW原田翔輝を投入。上塚の1トップから2トップにシフトして宮崎日大ゴールをこじ開けた。

 後半5分、MF野口貴生のシュートのこぼれを原田が詰めて先制点。18分には上塚のラストパスで抜け出した原田が2点目のゴールを奪う。大津は後半、2トップやサイドに素早くボールを入れたことによって「全体を押し上げられた」(古閑監督)。コンパクトな攻守から、その後も野口とMF川口敦史のゴールで加点した大津が4-0で快勝した。

 大津の1年生を引っ張る存在の森田は、翌4日にプレミアリーグ名古屋U-18戦を控えるために前半のみで交代。「そういう(引っ張るという)思いでやったんですけれども、自分抜けてから4点入ったので……。点に絡もう、点を獲ろうという気持ちでやっていたんですけれども決定機も外してしまった。悪くはなかったと思うんですけれども、目に見える結果を出したかった」と首を振る。この日決められなかったゴールを、名古屋U-18戦で奪うことを誓っていた。

 大津はプレミアリーグで先発を経験しているMF寺岡潤一郎らも含めてAチームの練習に多数の1年生が合流。“期待の世代”と言われる1年生は球蹴男児U-16リーグで「まず3連覇しているので、チームとしては4連覇できるようにしたい」(森田)という目標を達成し、Aチームでの飛躍に繋げる。
 
(取材・文 吉田太郎)

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[球蹴男児U-16リーグ]4連覇狙う大津が4発発進!昇格組の熊本国府が東福岡撃破!:D1大津高対宮崎日大高

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大津高対宮崎日大高
2019 球蹴男児U-16リーグ

 九州地域のU-16年代において、長期のリーグ戦を通して選手の育成および指導者のレベルアップを目指す「2019 球蹴男児U-16リーグ」が3日、熊本県内で開幕。上位リーグのDivision1では5試合が行われた。

 現在3連覇中の大津高(熊本)は、昇格組の宮崎日大高(宮崎)と対戦。後半開始から出場した俊足FW原田翔輝の2ゴールなど後半の4ゴールによって4-0で勝利した。

 昨年2位の東福岡高(福岡)は昇格組の熊本国府高(熊本)に1-2で敗戦。熊本国府はDF杉本蓮の2ゴールによって貴重な勝ち点3を獲得した。昨年の上位では3位の神村学園高(鹿児島)も2-0から九州国際大付高(福岡)に3点を奪われて2-3で逆転負けしている。

 筑陽学園高(福岡)対日章学園高(宮崎)は後半4分までに筑陽学園が3点をリードしたが、日章学園が3点を奪い返して3-3ドロー。長崎総合科学大附高(長崎)はFW牧田陽太の2ゴールなどによって東海大福岡高(福岡)に4-2で打ち勝っている。

【Division1】
第1節
5月3日(金)
[大津町運動公園球技場]
大津高 4-0 宮崎日大高
[大]原田翔輝2(50、63分)、野口貴生(67分)、川口敦史(80分)
[MOM]:原田翔輝(大津)

長崎総合科学大附高 4-2 東海大福岡高
[長]大久保輝明(21分)、牧田陽太2(69、79分)、増田幸弥(80分)
[東]江藤悠斗(6分)、林田悠伸(71分)
[MOM]:牧田陽太(長崎総科大附)

[熊本県民運動公園補助競技場]
熊本国府高 2-1 東福岡高
[熊]杉本蓮(46、57分)
[東]楢崎海碧(65分)
[MOM]:杉本蓮(熊本国府)

神村学園高 2-3 九州国際大付高
[神]李珍榮(19分)、中村健志(38分)
[九]吉田晃盛(48分)、岩熊唯斗(53分)、石松涼(75分)
[MOM]:吉田晃盛(九国大付)

[大津町運動公園陸上競技場]
筑陽学園高 3-3 日章学園高
[筑]日高大気2(14、34分)、後藤匠人(49分)
[日]川崎彪斗(63分)、塩釜麗斗(64分)、籠本歩人(74分)

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[球蹴男児U-16リーグ]鹿児島城西が6発快勝、鹿児島実と佐賀東が2連勝:D2柳ヶ浦高対鹿児島城西高

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柳ヶ浦高対鹿児島城西高
2019 球蹴男児U-16リーグ

 4日、九州地域のU-16年代において長期のリーグ戦を通して選手の育成および指導者のレベルアップを目指す「2019 球蹴男児U-16リーグ」Division2は、1stRound第2節5試合と交流戦1試合を行った。

 1年でのDivision1復帰を狙う鹿児島城西高(鹿児島)は柳ヶ浦高(大分)と対戦。1-1の前半40分、MF山下敢輝のヘディングシュートで勝ち越すと、後半にはいずれもワンツーでサイドを崩してからFW古木玲とMF崎野隼人がゴールを決めるなど6-1で快勝した。

 同じくDivision1復帰を狙う熊本学園大付高(熊本)は、FW堤田晃基とFW吉村英隼がいずれも2ゴールを決めて那覇西高(沖縄)に4-1で快勝。鹿児島実高(鹿児島)は、MF馬場斗麻の先制ゴールなど後半の3ゴールによってルーテル学院高(熊本)に3-0で快勝した。

 佐賀東高(佐賀)は後半34分にFW川原一太が決勝点を決めて鵬翔高(宮崎)に1-0で勝利。筑紫台高(福岡)はMF吉富成の決勝点によって長崎南山高(長崎)に2-1で競り勝っている。

 佐賀商高(佐賀)は今節試合がなく、交流戦を戦った。

【Division2】
第2節
5月4日(土)
[大津町運動公園多目的広場]
柳ヶ浦高 1-6 鹿児島城西高
[柳]田村駿伍(32分)
[鹿]大石蓮桜(21分) 山下敢輝(40分) 古木玲2(65、84分) 、崎野隼人(74分) 井上智善(83分)
[MOM]:川原琉翔(鹿児島城西)

長崎南山高 1-2 筑紫台高
[長]北郷凌(45分)
[筑]芹野竜斗(34分) 吉富成(82分)
[MOM]:伊藤暉(筑紫台)

熊本学園大付高 4-1 那覇西高
[熊]堤田晃基2(7、11分) 吉村英隼2(25、35分)
[那]OG(86分)
[MOM]:堤田晃基(熊本学園大付)

[熊本県民運動公園スポーツ広場]
ルーテル学院高 0-3 鹿児島実高
[鹿]馬場斗麻(68分) 山中一歩(77分) 守岡晃希(90分+1)
[MOM]:山中一歩(鹿児島実)

佐賀東高 1-0 鵬翔高
[佐]川原一太(79分)
[MOM]:坂本空雅(佐賀東)

【交流戦】
佐賀商高 1-3 長崎総合科学大附高
[佐]静山雄太(60分)
[長]永田樹2(14、79分)、宮城唯人(54分)
[MOM]:竹田詩音(長崎総科大附)

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