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浦和MF柏木が右膝関節の手術…ACL北京国安で途中交代浦和MF柏木陽介が手術

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浦和MF柏木陽介が手術
[故障者情報]

 浦和レッズは26日、21日のAFCチャンピオンズリーグ北京国安戦で負傷したMF柏木陽介が右膝関節の手術を行うことを発表した。

 診断名は右膝関節軟骨損傷。24日に手術を実施し、全治は約4週間の見込み。柏木は今季リーグ戦で10試合に出場していた。

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大宮アカデミー出身のルーキー、吉永昇偉がデビュー「コールを聞いたときは鳥肌が立った」

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[5.26 J2第15節 柏1-1大宮 三協F柏]

「準備はしていた」が出番は突然やってきた。先制を許した大宮アルディージャは、前半終了間際にDF山越康平が負傷し交代を余儀なくされる。ピッチに送り込まれたのは、今季ユースから昇格し、前節に初のベンチ入りをしていたFW吉永昇偉。ジュニア時代から大宮でプレーする生え抜きのルーキーだ。

 この交代にともなって山越の左CBにはDF河面旺成、左WBにDF奥井諒、吉永は右WBに入った。高木琢也監督はWBに必要な3つの要素として「運動量」「カバーリング能力」「攻撃能力」を挙げる。「今日は攻撃のほうはそこまでできなかったですが、守備に関しては相手が経験値のある選手。1対1で負けなかったのはかなり評価できる」と評した。

 アクシデントによる交代での出場、しかも敵地での難敵との試合でプロデビュー。「柏レイソルさんはずっとJ1にいたチームだったので、この相手にプレーできたら自信になると思っていた。ワクワクする気持ちでピッチに入った」と吉永。高木監督も評価した守備面に関しては「ユースのときにサイドバックをやっていたので、そのときの経験が活きた」と手応えを感じていた。

「彼は学生服を脱いだばかりなので、そういう選手がチームのプラスになるプレーをやってくれたことは非常に大きい」と指揮官も期待を寄せる19歳は、「『吉永』のコールを聞いたときは鳥肌が立つほどうれしかった」と笑顔をこぼした。

(取材・文 奥山典幸)

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“決定率3割超”で首位タイ7点目! 横浜FMマルコス「そこの順位は気にしない」得点ランキング首位に並んだ横浜F・マリノスMFマルコス・ジュニオール

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得点ランキング首位に並んだ横浜F・マリノスMFマルコス・ジュニオール
[5.26 J1第13節 横浜FM4-0磐田 日産ス]

 横浜F・マリノスMFマルコス・ジュニオールは前半40分、自身のボール奪取から左足シュートを流し込み、完勝劇の口火を切る先制ゴールを決めた。これで得点ランキングトップに並ぶ今季7得点目。左ウイング、センターフォワードを経て、トップ下の位置でさらなる輝きを放っている。

 ブラジルのフルミネンセから今季開幕前に加入。当初は左ウイングのポジションで出場していたが、第6節からはFWエジガル・ジュニオの負傷を受けてセンターフォワードにコンバートされると、前節の神戸戦(○4-1)からは中盤の構成を変えたチームの中でトップ下の位置に君臨している。

「自由に動いてボールに絡めるシーンは多くなるし、楽しいポジションだと思う」。局面で相手を剥がす動きにはどのポジションでも目を引くスキルを持つが、四方八方の相手を意識しなければならない中盤ではなおのこと。チームのほとんど全ての攻撃に絡み、2試合連続ゴールを記録した。

「あそこのポジションは真ん中でプレーすることになるが、止まっていると相手はディフェンスしやすいので、常に動いて相手の背後、相手の横のスペースを探しながら、常にディフェンスにとって嫌なポジションに入ることを心がけている」。トップ下の勘所をさらりと言ってのけるが、すぐに適応しているのはさすがの素質だ。

 そんな天職と言えるポジションを見つけたようにも思われるが、自身の役目にこだわりはない模様。「スタメンで出られるならどこでもいい」と言い切る背番号9は「自分の能力が高いと言ってもらえるが、自分が動くことでチームのプラスになるようにしたい。機能しなければベンチにいい選手がいる」と冷静さを崩さない。

 だからこそ、得点ランキングに目を向けるつもりもない。「そこの順位は気にしていないし、チーム全体の力になれるプレーを出していきたい。チームのパフォーマンスが良いから得点が決められている」。ここまでシュート22本で7得点。リーグ最高クラスの決定率3割を誇るアタッカーが、チームのために量産体制へ入った。

(取材・文 竹内達也)
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[MOM2878]東山DF濱本尚希(3年)_鳥栖U-18から加入の191cmCBが延長V弾!東山高の191cmCB濱本尚希は決勝点を決めた

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東山高の191cmCB濱本尚希は決勝点を決めた
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.25 インターハイ京都府予選準決勝 東山高 2-1(延長)桂高 太陽が丘球技場B]

「最後、自分が決めないといけないと思っていた。(東山に)入ってきて、自分にできることは守って、点決めることしかないと思っていたので、決めれて良かったです」。東山高は、今春に転入してきた191cmCB濱本尚希(3年、鳥栖U-18出身)が延長前半5分に決勝ヘッド。MF三谷遼馬(3年)のFKを頭一つ上の高さから打ち込んで見せた。

 ゴールを決めると応援席方向に走り、チームメートたちと歓喜の抱擁。「大舞台で決めたことが無かったので嬉しかったです」。Jクラブユースと違う環境で再出発したDFは、「大人数の部員がいて、その中で後押しされて戦えるのは楽しいです」と気温30度を大きく超える暑さの中、懸命に応援してくれたチームメートたちとの勝利に胸を張っていた。

 191cmの高さを持つ大型CBは空中戦にプライドを持って戦っている。守備時はほぼ全てのボールで競り勝ち、ハーフタイムにはセットプレーで自分を使えとチームメートに伝えていたのだという。その濱本に対して桂高は、セットプレー時に3人のマークにつけて自由に跳躍させないようにしていた。

 相手ゴール前で競り勝っていたものの、「叩くことができていなかった」という濱本。それでも、決勝ゴールのシーンでは味方と連係してマークを外し、その高さを存分に見せつけた。

 東山ではDF出身の福重良一監督の指導の下、基礎のヘディングの部分や守備時の対応の仕方などを再確認。加入後2か月という中でも成長を実感している。自分がここからまだまだ成長していくことを期待。「先輩には鎌田大地選手(現シントトロイデン)という偉大な選手がいるんですけれども、そこを追い越せるような選手になっていきたいです」と誓った。

 SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY Jr.ユース時代からのチームメートにも支えられて東山に溶け込んできた。そして、試合では身体を張った守りに勝利を決めるゴールと活躍を見せているが、本人は「まだまだ期待に応えられるようなプレーではない」。目指しているのはよりチームに認められるようなプレー。そのために、京都橘高と対戦する京都決勝でも、点を決めて、ゴールを守り抜く。

(取材・文 吉田太郎)
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周作さんに憧れて…A代表初選出の広島GK大迫敬介、西川のプレーを見て学ぶ19歳浦和レッズGK西川周作(左)とサンフレッチェ広島GK大迫敬介

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浦和レッズGK西川周作(左)とサンフレッチェ広島GK大迫敬介
[5.26 J1第13節 浦和0-4広島 埼玉]

 ずっとテレビで見ていた。そんな憧れの選手と同じピッチに立った――。

 先日発表されたA代表に初選出されたサンフレッチェ広島GK大迫敬介。広島の下部組織で育った19歳にとって、10年から13年まで広島に在籍してリーグタイトルをもたらした浦和レッズGK西川周作は、「僕自身、広島に入った理由の一つが周作さんで、ずっとテレビで見ていた憧れの選手」という特別な存在だった。そんな存在と同じピッチに立つことになり、大迫は西川に一つのお願いをしていたようだ。

「前もって、同じピッチに立てたらユニフォーム交換をしてほしいと伝えていて、快くOKしてもらえていたので、今日は何としても勝ってユニフォーム交換をしたいと思っていた」

 そして迎えたキックオフ。前半開始早々の危機をポストに救われると、その後は浦和に決定機らしい決定機を作らせず。「中を閉じて外からクロスを上げさせる形に持っていけた」とハイボールには186センチの長身を生かして競り勝ち、後半11分には最終ライン裏に落とされたボールに対してPA外まで飛び出してクリアするなど、ゴールを守り抜く。

 そして後半7分には、憧れの存在である西川ばりの鋭いフィードで好機を生み出した。ボールをキャッチすると、すぐさま視線を前へと向け、「森島選手とは裏を狙うというコミュニケーションが取れていたし、試合中にずっと狙っていた」と右サイドのMF森島司へと高精度のフィードを届けた。右サイドを突破した森島のシュートは西川に阻まれたものの、「隙があれば狙っている。ビルドアップの部分もそうだけど、一つのキックでチャンスを作るのは周作さんから学んでいること」と西川のプレーを見て、学んだ成果を披露した。

 このボールを逆サイドから見つめていた西川は、「精度が高いし、隙があれば攻撃参加してくるので、気の抜けないGK。彼が持ったら何かが起こると感じた。相手GKの僕からして、守りにくいボールを蹴れる」とフィード面を評価するだけでなく、「試合をコントロールする能力、落ち着かせるところと早くプレーするところがあるし、これからが本当に楽しみな選手」とGKとしての能力の高さに太鼓判を押した。

 試合は4-0で広島が完封勝利を収め、連敗を5でストップさせた。西川と約束どおりユニフォーム交換した男は、「チームとしてもなかなか勝てない状況での代表選出だった。勝って良い状態で自信をつけて代表に行きたい気持ちがあったので、悪い流れを断ち切れた」と、次節札幌戦を経て、キリンチャレンジカップ、そしてコパ・アメリカを戦う日本代表に合流する。

(取材・文 折戸岳彦)
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U-20日本vsU-20エクアドル スタメン発表U-20日本vsU-20エクアドル スタメン発表

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U-20日本vsU-20エクアドル スタメン発表
[5.23 U-20W杯GL第1節]
※20:30開始

<出場メンバー>
[U-20日本代表]
先発
GK 1 若原智哉(京都)
DF 5 菅原由勢(名古屋)
DF 4 瀬古歩夢(C大阪)
DF 3 小林友希(神戸)
DF 2 東俊希(広島)
MF 6 郷家友太(神戸)
MF 7 伊藤洋輝(名古屋)
MF 10 齊藤未月(湘南)
MF 16 山田康太(横浜FM)
MF 9 斉藤光毅(横浜FC)
FW 11 田川亨介(FC東京)
控え
GK 12 茂木秀(C大阪)
GK 21 鈴木彩艶(浦和ユース)
DF 15 鈴木冬一(湘南)
DF 17 三國ケネディエブス(福岡)
DF 19 喜田陽(福岡)
MF 8 藤本寛也(東京V)
FW 13 宮代大聖(川崎F)
FW 20 中村敬斗(G大阪)
FW 14 西川潤(桐光学園高/C大阪内定)
FW 18 原大智(FC東京)

[U-20エクアドル代表]
先発
GK 1 モイセス・ラミレス
DF 2 ジャクソン・ポロソ
DF 3 ディエゴ・パラシオス
DF 4 ジョン・エスピノサ
DF 14 リカルド・ミナ
MF 5 ジョルディ・アルチバル
MF 8 ホセ・シフエンテス
FW 9 レオナルド・カンパーナ
MF 10 ジョルダン・レサバラ
MF 11 アレクサンデル・アルバラド
FW 20 ゴンサロ・プラタ
控え
GK 12 ピエーレ・ベロリオ
GK 21 ヨハン・ララ
DF 15 ルイス・カスティージョ
DF 18 ルイス・ロール
DF 6 グスタボ・ヴァレシラ
MF 7 ルイス・エストゥピナン
MF 13ジェフェルソン・アルセ
MF 16 セルヒオ・キンテーロ
FW 17 スティベン・プラサ
FW 19 ダニエル・セグラ

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悔しさ抱えてトゥーロンへ、磐田FW小川航基「これだけ時間をもらって…」試合後、悔しそうな表情を浮かべたジュビロ磐田FW小川航基

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試合後、悔しそうな表情を浮かべたジュビロ磐田FW小川航基
[5.26 J1第13節 横浜FM4-0磐田 日産ス]

 ジュビロ磐田FW小川航基の出番は後半11分、1点ビハインドの展開で訪れた。今季4試合での通算出場時間はわずか19分間。これまで以上の大きなチャンスを与えられたことに奮い立ち、トゥーロン国際大会に参加するU-22日本代表への合流前ラストマッチに意気揚々と臨んだ。

「入った時からやるべきことは分かっていた」と振り返った小川のミッションは一つ、得点に絡むことだ。「相手の背後がウィークポイントなのは明確で、他の試合を見ていても裏はカギになると思っていた」。そうした狙いを持ち、ピッチに立った直後から果敢な姿勢を見せ続けた。

 たしかに得点のにおいは感じさせていた。ファーストプレーでは左サイドに抜けたMFロドリゲスのスルーパスに反応し、DFチアゴ・マルチンスの先手を取ってラインブレイク。しかし、相手の寄せに対して「ファウルをもらいにいってしまった」と転倒したが、ファウルを告げるホイッスルは吹かれなかった。

 それでも1分後、今度は左サイドからのクロスにフリーで反応し、足を伸ばしてボレーシュートのチャンス。これはわずかに足に届かなかったが、その流れからセットプレーの決定機も迎え、徐々にゴールに近づいているように思われた。だが、直後にカウンターから失点。次の得点も相手に奪われてしまった。

「何回か惜しいシーンというか、触ればというのもあったし、クロスに対して良い入り方をできたところもあった」。そう口にしようとした小川だったが、すぐさま「でも合格点とは言えない」とピシャリ。チームは良い流れを失ったことで「自分が入ってから点を取られたのでイメージが悪い」と責任に向き合っていた。

 その後は相手が一方的に主導権を握る時間帯が続き、チームは無得点のまま敗戦。前節・仙台戦(○2-0)に勝利した勢いを持続したいところだったが、今季初の連勝を果たすことはできなかった。今季最長の34分間にわたってピッチに立った小川自身も「これだけ時間をもらって結果を出せないようじゃ良くない」と振り返った。

 小川はU-22日本代表のメンバーとしてトゥーロン国際大会に出場するため、これでチームを一時離脱。「勝ってトゥーロンに行ければ良かった」と複雑な思いは隠せない。ただ、自身がレベルアップしていくためにも、来年に迫る東京五輪を狙う上でも大事な大会。「与えられた環境で役割を出していきたい」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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「感慨深い」“日立台”での一戦、大宮MF茨田はシャドーとボランチで奮闘

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[5.26 J2第15節 柏1-1大宮 三協F柏]

 2年ぶりに“古巣”に還ってきた。小学4年から25歳まで柏でプレーし、2017シーズンから大宮アルディージャへと移籍したMF茨田陽生。敵プレイヤーとして初めて三協フロンテア柏スタジアム(当時は日立柏サッカー場)のピッチに立ったのは、ともにJ1に所属していた17年のこと。大宮移籍1年目の茨田は先発フル出場したが、2-4で敗れた。

“日立台”(三協フロンテア柏スタジアムの愛称)での一戦を「少し感慨深い」と言う茨田。柏とは公式戦で4度目の対戦になるが、まだ勝利を挙げられていない(3分1敗)。それでも「自分の中ではいいサッカーができた」とこの日の柏戦には手応えを感じていた。

 高木琢也新監督のもと、今季は3-4-2-1のシャドーを主戦場にしている。1点ビハインドの後半、「パワーが欲しかった」高木琢也監督は、交代のカードを切ってFWフアンマ・デルガドを最前線に投入。それまで1トップだったFW富山貴光がシャドーに下がり、茨田はMF石川俊輝とダブルボランチを組んだ。「記憶をより戻しながら」(茨田)、後半7分以降は本職でプレーした。

 11戦負けなしとなった大宮だが、3戦連続で引き分け中。一時は暫定首位にも立っていたが足踏みしている状況だ。「勝ち点3をとらないといけない」。古巣戦を終え、背番号8は次戦・福岡戦へと気持ちを切り替えていた。

(取材・文 奥山典幸)

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A代表初選出の広島MF松本泰志が決意「行くからには…」サンフレッチェ広島MF松本泰志

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サンフレッチェ広島MF松本泰志
[5.26 J1第13節 浦和0-4広島 埼玉]

 コパ・アメリカに臨む日本代表に初選出された。サンフレッチェ広島MF松本泰志は「より責任感が増した試合だったし、代表の名に恥じないプレーを心掛けた」と意気込んでピッチへと向かった。

 持ち場となる中盤の底にとどまるのではなく、「今日は(川辺)駿くんがバランスをとってくれて、攻撃に出る回数が増えた」と敵陣深くまで攻め上がる。前半終了間際にはPA内でシュートチャンスが訪れたものの、「西川(周作)選手がコースを消すのがうまかったので、どこを狙おうか迷っているうちに詰まった」と放ったシュートはゴールマウスを捉え切れず。そして後半5分には、「あんなドリブルをしたのは高校以来」という鋭い突破で左サイドから切れ込むなど、果敢にゴールに迫った。

 チームはリーグ戦5連敗だったが、4得点を奪うゴールラッシュを披露するだけでなく、浦和に得点を許すことなく試合を進め、4-0の完封勝利で6試合ぶりの白星を獲得。「連敗が続いた中での勝利は大きいし、今日は勝利につながるプレーができて良かった」と白い歯を見せた。

 コパ・アメリカには東京五輪世代が中心となって臨むことになるが、FW岡崎慎司やGK川島永嗣ら経験豊富な選手も選出されており、「間近で柴崎(岳)選手のプレーを学べるのは自分の成長にもつながると思うし、吸収できるものは吸収して帰ってきたい」と同じボランチでプレーするMF柴崎岳から多くのものを学び、自らの成長につなげていこうとしている。

 初のA代表選出に「素直に嬉しい」と頬を緩めつつも、「試合に出られなければ話にならない」と表情を引き締めると、「行くからには自分らしいプレーを出したい。運動量豊富にピッチを動き、最近向上している守備の部分を見せながら攻撃の基点になれるように頑張りたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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モーゼスが新天地へ…恩師を追ってインテルに移籍かビクター・モーゼスがインテルへ

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ビクター・モーゼスがインテルへ
 フェネルバフチェに所属するナイジェリア代表MFビクター・モーゼス(28)が、アントニオ・コンテ氏と再会を望んでいるようだ。英『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 2012年8月にチェルシーに加入したモーゼスは、レンタル移籍を繰り返していたが、2016-17シーズンから指揮を執ったコンテ氏のもとで右ウイングバックに定着。プレミアリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、2017-18シーズン限りでコンテ氏が退任すると、再び出番を失い、今年1月から1シーズン半の契約でフェネルバフチェにレンタル移籍していた。

 同メディアによると、コンテ氏の新天地としてインテルが浮上しているが、就任が正式決定した場合、モーゼスはレンタル期間を短縮してインテルに向かうという。モーゼスも「とても楽しい経験ができたが、来季はフェネルバフチェにいないだろう。僕は新しい冒険がしたい」と語り、移籍を示唆しているようだ。

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日本代表FW上田綺世、無得点も敵将都並氏は脱帽「思ったより強いし、高い」日本代表に選ばれたFW上田綺世(左)。右はブリオベッカ浦安の都並敏史監督

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日本代表に選ばれたFW上田綺世(左)。右はブリオベッカ浦安の都並敏史監督
[5.26 天皇杯1回戦 ブリオベッカ浦安0-1法政大 フクアリ]

 コパ・アメリカ(南米選手権)を戦う日本代表に選出された法政大のFW上田綺世(3年=鹿島学園高/鹿島内定)が発表後初の公式戦に臨んだ。

 天皇杯1回戦のブリオベッカ浦安(千葉)戦に先発した上田は、激しいマークに遭いながらも後半10分、得意のヘディングで決定機を演出。惜しくもポストを叩いてゴールとはならなかったが、その存在感だけで相手DFを疲弊させた。

 敵将語った評価がすべてを物語る。ブリオベッカ浦安を指揮する元日本代表の都並敏史氏は、先週末の関東リーグ1部の法政大対明治大の一戦を直接視察。注目FW対策をしっかりと立てて臨んでいた。

 しかし実際試合をしてみると、「思ったより強いし、高い」という感想を持ったという。得点こそ与えることはなかったが、「今までうちのDFラインがあれほど負け続けたことはない」とそれ以上のインパクトが残った様子。主将DF秋葉勇志も「いろんなボールでも集まる。いいボールを入れさせないようにしようと話していたが、後手に回るシーンが多かった」と同様の印象を語っていた。

 評価を伝え聞いた上田も「相手に嫌がってもらえたのなら、そういう動きが出来たのであれば良かった」と素直に受け止める。シュートがポストを直撃したシーンについては、「あれを叩けるようにならないといけない。改善の余地はある」と反省したが、前線からの積極的な守備で勝利に貢献したとあって、「チームのために何ができるか、ゴールこそ取れなかったですけど、全うできたのかなと思います」と充実の汗をぬぐっていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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アーセナル退団のウェルベック、セリエA行きの可能性が浮上ダニー・ウェルベックがセリエA行きか

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ダニー・ウェルベックがセリエA行きか
 今季限りでアーセナルを退団したFWダニー・ウェルベック(28)にセリエA行きの可能性が浮上している。英『サン』が報じた。

 マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のウェルベックは、2014年9月にアーセナルに移籍。しかし、昨年11月に右足首を骨折するなど、怪我に悩まされ、在籍5シーズンで公式戦126試合32ゴールに出場したが、契約満了により今季限りでの退団が決まっている。

 同紙によると、ウェルベックに対してウエスト・ハムエバートンニューカッスルといったプレミアリーグの複数クラブが興味を示しているが、セリエAのラツィオも獲得に向けて動き始めているようだ。ラツィオは現在8位だが、コッパ・イタリアを制して来季のヨーロッパリーグ出場権を得ている。

 アーセナルは29日にヨーロッパリーグ決勝でチェルシーと対戦。ウェルベックにとってアーセナルでの最終戦となるが、懸命なリハビリが実り、遠征メンバーに入っている。

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法政大身長2mの超逸材GK中野小次郎、「身長は止まったことを願いたい」複雑悩みも進化中身長2m超逸材GK中野小次郎

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身長2m超逸材GK中野小次郎
[5.26 天皇杯1回戦 ブリオベッカ浦安0-1法政大 フクアリ]

 身長2mGKの長い手が伸びた。相手に許したシュートは2本だったが、その一本、後半28分にFW竹中公基に許したヘディングは決定機だった。しかし法政大のGK中野小次郎(3年=徳島ユース)が右に飛んでボールをはじき出し、同点弾を許さなかった。

 押し込む展開になることは想定の範囲内。試合前から長山一也監督には、「いいシュートが一本は絶対に飛んでくる。そこを止められるかどうかがお前の仕事だぞ」とハッパをかけられていたという。中野も「相手のミラクルがない限り失点はないと思っていた。自分の役割を果たせてよかった」と“仕事後”の充実感を語る。

 最高の練習環境がある。同学年には先日、日本代表に選出されたFW上田綺世(3年=鹿島学園高/鹿島内定)が在籍。「一人だけシュートスピードが違う」シュートを毎日のように受けている。「最高の練習パートナーであり仲間ですね」。衣食住をともにする仲間。日本代表に選出されたことは「身近すぎて実感がない」と苦笑いを浮かべるが、最近は集まる報道陣や取り囲むファンの数ですごさを実感することも増えているという。

 どうしても身長2mに注目が集まる。長山監督も「将来性は皆さん見てのとおり。小次郎にしか取れないハイボールがある」と、超逸材を育てたいとする考えを持っている。ただし試合出場はまばら。そこには「メンタル面」に課題があるからだという。しかし「いつも押し込まれる展開だったら、簡単に失点しちゃったりする。キックのところでも流れを悪くしてしまう」と本人も課題は多いことを認めるが、それを上回るだけの魅力があることは確かだ。

 普段生活する上では不便なことも多いことから、「身長は止まったことを願いたい」と複雑な悩みがあることを打ち明ける。ただほかの選手の倍の量のご飯を平らげる大食漢、そして睡眠時間も長いことから、まだまだ身長が伸びる可能性も残されているようだ。エンジンの大きさは誰もが認めるところ。日本人では前例のない、未だ完成形が見えない超大型GKの更なる進化に注目していきたい。

(取材・文 児玉幸洋)
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EL初優勝へ…アーセナル、チェルシーとの決勝に向けて遠征メンバー発表EL決勝に臨むアーセナル

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EL決勝に臨むアーセナル
 アーセナルは25日、ヨーロッパリーグ決勝に向けて遠征メンバー24名を発表した。

 ヨーロッパリーグは29日にバクー・オリンピックスタジアムで2018-19シーズンの決勝を開催。アーセナルは宿敵チェルシーと対戦する。

 今回の遠征メンバーには、FWピエール・エメリク・オーバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼット、MFグラニト・シャカら主力のほか、今季限りで引退するGKペトル・チェフ、退団が決まっているFWダニー・ウェルベックらも招集。ヨーロッパリーグ初優勝を目指す。

 一方、決勝の地アゼルバイジャンと政治的な緊張状態にあるアルメニア出身のMFヘンリク・ムヒタリアンは欠場。チームに帯同することはできない。

 なお、試合は日本時間30日の午前4時キックオフを予定している。

▼GK
ペトル・チェフ
ベルント・レノ
デヤン・イリエフ

▼DF
カール・ジェンキンソン
セアド・コラシナツ
ローラン・コシールニー
ステファン・リヒトシュタイナー
ナチョ・モンレアル
シュコドラン・ムスタフィ
ソクラティス・パパスタソプロス

▼MF
モハメド・エルネニー
マテオ・グエンドゥジ
エインズリー・メイトランド・ナイルズ
メスト・エジル
ルーカス・トレイラ
ジョセフ・ウィロック
グラニト・シャカ
ブカヨ・サカ

▼FW
ピエール・エメリク・オーバメヤン
アレックス・イウォビ
アレクサンドル・ラカゼット
エドワード・エンケティア
ダニー・ウェルベック
ゼイビア・アマエチ

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岐阜vs町田 試合記録

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【J2第15節】(長良川)
岐阜 1-2(前半0-2)町田


<得点者>
[岐]粟飯原尚平(90分+2)
[町]富樫敬真(20分)、ロメロ・フランク(45分+1)

<警告>
[町]ジョン・チュングン(46分)

観衆:4,538人
主審:吉田哲朗
副審:馬場規、小曽根潮

<出場メンバー>
[FC岐阜]
先発
GK 25 ビクトル
DF 17 藤谷匠
DF 2 阿部正紀
DF 4 甲斐健太郎
MF 22 柳澤亘
MF 6 三島頌平
MF 37 市丸瑞希
(46分→MF 23 小野悠斗)
MF 28 永島悠史
(67分→FW 11 前田遼一)
MF 24 粟飯原尚平
FW 9 山岸祐也
FW 10 ライアン・デ・フリース
(76分→MF 14 風間宏矢)
控え
GK 43 ヤン・オレ・ジーバース
DF 3 竹田忠嗣
DF 36 タビナス・ジェファーソン
MF 30 中島賢星
監督
大木武

[FC町田ゼルビア]
先発
GK 13 増田卓也
DF 35 大谷尚輝
DF 23 酒井隆介
DF 25 佐野海舟
DF 2 奥山政幸
MF 15 井上裕大
MF 24 ロメロ・フランク
(85分→DF 14 志村謄)
MF 29 森村昂太
(89分→MF 19 土居柊太)
MF 32 戸高弘貴
FW 9 富樫敬真
FW 8 ジョン・チュングン
(62分→FW 30 中島裕希)
控え
GK 1 福井光輝
DF 3 藤井航大
FW 18 岡田優希
FW 20 ドリアン・バブンスキー
監督
相馬直樹

最近4試合で3度目の先制点献上…大宮DF菊地「逆転するのはパワーも要る」

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[5.26 J2第15節 柏1-1大宮 三協F柏]

 大宮アルディージャの圧力で柏レイソルはいつものようなビルドアップができず、苦しい展開を強いられていた。そんな中、ショートカウンターから柏のFWオルンガが先制点を挙げる。大宮守備陣の人数は揃っていたが、混戦でいち早く反応したオルンガが左足を振り抜いた。

「(ゴール前まで)運ばれている場面もありましたけど、運ばれても最後で耐えきれれば」と想定していたDF菊地光将は、先制点を悔やむ。大宮は5月に行われた4試合のうち、スコアレスドローだった栃木戦を除く、愛媛戦(○2-1)、山口戦(△2-2)、柏戦(△1-1)の3試合で先制点を献上していたからだ。「逆転するのはパワーも要る」(菊地)。先に失点しないことはチームとしての課題といえた。

 先制された後、前半45分には最終ラインのDF山越康平が負傷交代。この日ベンチにはDF登録の選手が入っておらず、FW吉永昇偉を投入して右WBへ。それまで右WBを努めていたDF奥井諒を左WBへ回し、左WBのDF河面旺成のポジションを下げて対応した。「河面も元はそこ(最終ライン)の選手ですし、昇偉も練習でもやっているのでそんなに違和感はなかったです」。急な選手変更も3バック中央の菊地は冷静だった。

 後半立ち上がりには柏のFW瀬川祐輔に決定機を許したが、GK笠原昂史の好セーブでしのぐ。そして、後半7分にFWフアンマ・デルガドをピッチに送り込むと、フアンマが同点弾を決めた。「追加点を与えなかったからこそ後半に追いつけた」と守備の安定がゴールの呼び水となったと菊地は言う。

「1週間いい準備をして、次はしっかり勝ちきれるように」。次戦は6月2日。敵地での福岡戦に臨む。

(取材・文 奥山典幸)

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日本vsメキシコ スタメン発表

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[5.26 U-20W杯グループB第2節](グディニャ)
※22:30開始
<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 若原智哉
DF 5 菅原由勢
DF 4 瀬古歩夢
DF 3 小林友希
DF 15 鈴木冬一
MF 8 藤本寛也
MF 10 齊藤未月
MF 16 山田康太
MF 9 斉藤光毅
FW 11 田川亨介
FW 13 宮代大聖
控え
GK 12 茂木秀
GK 21 鈴木彩艶
DF 2 東俊希
DF 17 三國ケネディエブス
DF 19 喜田陽
MF 6 郷家友太
MF 7 伊藤洋輝
FW 20 中村敬斗
FW 14 西川潤
FW 18 原大智
監督
影山雅永

[メキシコ]
先発
GK 1 カルロス・イグエラ
DF 2 ケビン・アルバレス
DF 3 ジルベルト・セプルベダ
DF 4 エフライン・オロナ
DF 5 ナエルソン・カルデナス
DF 14 オスワルド・レオン
MF 16 ロベルト・メラス
FW 9 ホセ・マシアス
FW 10 ディエゴ・ライネス
FW 11 ロベルト・デ・ラ・ローサ
FW 20 アドリアン・ロサーノ
控え
GK 12 ルイス・ロペス
GK 21 アンヘル・アロンソ
DF 13 マリオ・トレホ
MF 6 アラン・トーレス
MF 7 ディエゴ・エルナンデス
MF 8 ミサエル・ドミンゲス
MF 15 フェルナンド・プラスセンシア
MF 18 カルロス・グティエレス
MF 19 アントニオ・フィゲロア
FW 17 ダニエル・ロペス
監督
ディエゴ・ラミレス

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チェルシーに大打撃…“不動のダイナモ”が膝負傷でEL決勝に暗雲エンゴロ・カンテが膝を負傷か

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エンゴロ・カンテが膝を負傷か
 チェルシーにとって大打撃だ。フランス代表MFエンゴロ・カンテ(28)が膝を負傷したと、英『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 29日にアーセナルとのヨーロッパリーグ決勝を控えているチェルシー。同紙によると、25日のトレーニング中にカンテが膝を負傷し、ELに向けて暗雲が立ち込めている。

 無尽蔵のスタミナ、ボール奪取力が魅力のカンテは、今季公式戦52試合で5ゴール4アシストを記録。今月5日のプレミアリーグ第37節ワトフォード戦でハムストリングを負傷し、アーセナル戦での復帰を目指しているところだった。

 チェルシーはプレミアリーグ終了後に行われたニューイングランド・レボリューションとのフレンドリーマッチでMFルベン・ロフタス・チークがアキレス腱を断裂。さらにFWカラム・ハドソン・オドイとDFアントニオ・リュディガーも怪我により離脱している。

 なお、2012-13シーズン以来6年ぶりの優勝を目指すチェルシーは、27日に決勝の地アゼルバイジャンへ出発する。

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宮代、藤本、鈴木冬一ら先発! U-20日本代表、初戦から3人変更でメキシコ戦へメキシコ戦のスタメンが発表された

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メキシコ戦のスタメンが発表された
 U-20日本代表は26日、U-20ワールドカップのグループリーグ第2戦でU-20メキシコ代表と対戦する。日本時間22時半(現地時間午後3時半)のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表された。

 日本は1-1で引き分けた23日のエクアドル戦から先発3人を変更し、DF鈴木冬一(湘南)、MF藤本寛也(東京V)、FW宮代大聖(川崎F)がスタメンに入った。

 日本は4-4-2のフォーメーションでGKは若原智哉(京都)、最終ラインは右からDF菅原由勢(名古屋)、DF瀬古歩夢(C大阪)、DF小林友希(神戸)、鈴木冬。MF齊藤未月(湘南)と藤本のダブルボランチで、右サイドハーフにMF斉藤光毅(横浜FC)、左にMF山田康太(横浜FM)。2トップはFW宮代大聖(川崎F)とFW田川亨介(FC東京)のコンビが予想される。

 ここで勝利すればグループリーグ突破に大きく近づく重要な一戦。各グループの上位2チームと3位6チームのうち上位4チームが決勝トーナメントに進出する。

スタメンは以下の通り

<出場メンバー>
[U-20日本代表]
先発
GK 1 若原智哉(京都)
DF 5 菅原由勢(名古屋)
DF 4 瀬古歩夢(C大阪)
DF 3 小林友希(神戸)
DF 15 鈴木冬一(湘南)
MF 8 藤本寛也(東京V)
MF 10 齊藤未月(湘南)
MF 16 山田康太(横浜FM)
MF 9 斉藤光毅(横浜FC)
FW 11 田川亨介(FC東京)
FW 13 宮代大聖(川崎F)
控え
GK 12 茂木秀(C大阪)
GK 21 鈴木彩艶(浦和ユース)
DF 2 東俊希(広島)
DF 17 三國ケネディエブス(福岡)
DF 19 喜田陽(福岡)
MF 6 郷家友太(神戸)
MF 7 伊藤洋輝(名古屋)
FW 20 中村敬斗(G大阪)
FW 14 西川潤(桐光学園高)
FW 18 原大智(FC東京)
監督
影山雅永

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[MOM615]法政大MF竹本大輝(3年)_東京V戦は上田や紺野不在濃厚…「層の厚さを見せよう」この試合唯一の得点を決めたMF竹本大輝

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この試合唯一の得点を決めたMF竹本大輝
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.26 天皇杯1回戦 ブリオベッカ浦安0-1法政大 フクアリ]

 前半23分にミドルシュートを放つなど、積極的にゴールを目指していた。すると同35分、相手のクリアボールをカットしたDF森岡陸(3年=磐田U-18)がゴール前に送る。相手のお見合いもありフリーで抜け出すことが出来たMF竹本大輝(3年=成立学園高)は冷静に頭で流し込む。これが法政大の決勝点になった。

 これが大学に入っての公式戦初ゴール。勝負を決めた背番号17は、「久々のスタメンだったので、点を決めたいという気持ちが強かった。それが今日のプレーに出たかなと思います」と笑顔を弾けさせた。

 タレント軍団。法政大は同級生の日本代表に選出されたFW上田綺世(3年=鹿島学園高/鹿島内定)はもちろん、この日はFC東京に入団が内定しているMF紺野和也(4年=武南高)が控えに回るなど、厚い選手層を誇っている。そしてAチームに引き上げられたばかりのMF佐野皓平(3年=清水ユース)が先発に抜擢されたことも、競争の激しさの裏付けになる。

 竹本も昨年は後期になってBチームに降格。Iリーグで戦う日々を余儀なくされた。ただしそこでもう一度得点感覚、意欲を呼び覚ますことが出来た。この日は同じくIリーグで切磋琢磨してきた佐野が先発だったこともあり、やりやすさを感じながらプレー出来ていたという。

 天皇杯を勝ち上がった法政大は7月10日に味の素フィールド西が丘で行う2回戦で、東京ヴェルディと対戦する。しかし同日はユニバーシアード大会サッカー競技の期間中にあたるため、全日本大学選抜に招集された選手は出ることができない。法政大の場合、上田や紺野といった主力を欠いた戦いを強いられることが予想される。

 ただし長山一也監督は「ユニバー組が抜けるのは仕方がない。その分、ほかの選手にチャンスが出てくると思っている」と前向きに話す。奮起が期待される竹本も「何回か和也君とか綺世がいない中で練習試合をしていて、層の厚さを見せよう、いなくてもみんなで出来るんだということでやっている」と強調。「準備からしっかりやっていきたい」と力を込めた。 

(取材・文 児玉幸洋)
●第99回天皇杯特設ページ●[天皇杯]1回戦2日目 スコア速報
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