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アヤックス19歳主将も唖然…「ベッドで見る夢のようだ」アヤックス19歳主将も唖然…「ベッドで見る夢のようだ」

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アヤックス19歳主将も唖然…「ベッドで見る夢のようだ」
[5.8 欧州CL準決勝第2戦 アヤックス2-3トッテナム]

 2夜連続のプレミア勢の奇跡に沸く今季のUEFAチャンピンズリーグ(欧州CL)準決勝だが、やられた方はたまったもんじゃない。アヤックスの主将DFマタイス・デ・リフトは、オランダのテレビ局のインタビューに「悪夢だよ。文字通りベッドで見る夢のようだ」と話したという。『ESPN』が伝えた。

 前半5分にデ・リフト自身が先制点を決めるなど、試合を優位に進めていたはずのアヤックスだが、後半に入ると一転して受け身に回ってしまう。そして後半アディショナルタイムの失点によってまさかの逆転負け。2戦合計スコアは3-3だったが、アウェーゴールの差で敗退が決まった。

 19歳主将は「前半戦はいいプレーができていたし、自分たちのカラーが出せていた」と振り返りながらも、「後半戦は前半戦のようなプレッシングが続かなかった」と落胆。「そして愚かなゴールを与えてしまった。あと一歩で決勝だったのに……だけどボールはゴールネットに吸い込まれた。信じられない」と唖然とした様子で話した。

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[MOM2668]國學院久我山MF福井寿俊(3年)_攻守で東京制覇に貢献!ノルマは1試合50回以上のプレーと成功率85%以上國學院久我山高MF福井寿俊は攻守に渡る活躍で優勝に貢献

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國學院久我山高MF福井寿俊は攻守に渡る活躍で優勝に貢献
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.6 関東大会東京都予選決勝 國學院久我山高 5-1 東久留米総合高 赤羽スポーツの森公園競技場]

 チームの“黒子役”が主役級の活躍だ。國學院久我山高の1ボランチを務めるMF福井寿俊(3年)はボールを多く受けて攻撃をコントロールし、守備では的確に危険の芽を摘むプレーヤー。清水恭孝監督も「カズは1試合であれだけボールを回収していくれる。黒子に徹してくれている」と信頼するボランチは、関東大会東京都予選決勝でもセカンドボールを回収する部分で大いに力を発揮し、3得点に絡んだ。

 國學院久我山の選手たちにとっては入学後、初の東京タイトルがかかった試合。前半は動きの硬い選手が多かった。その中で「自分は1年から経験があったので、みんなを落ち着かせる立場として守備とかで走ったり、攻撃でテンポ作ったりしていたつもりです」という福井は普段通りのプレー。前半は0-1で折り返すことになったが、後半はゴールの起点となるパスを通してチームを逆転勝ちへ導いた。

 後半2分、福井は左中間から斜めにボールを運ぶと、その前方にいたMF大窟陽平(2年)へパス。これを大窟が1タッチで中央へ折り返し、FW山本航生(3年)の同点ゴールが生まれた。さらに福井は16分、PAへのループパスで勝ち越しゴールを演出。そして、4-1で迎えた試合終了間際には流れの中からゴール前に走り込んでダメ押しゴールを決めた。

 清水監督から求められているのは、1試合で50回以上プレーすること。そしてその成功率を85パーセント以上にすることだ。「久我山で中盤やる以上は50回以上ボールタッチしろと。中盤はミスをしないでどんどん絡んで、と言われています」。これまでのプレー回数は1試合40回ほどで、80パーセント前後の成功率。それでも高い印象だが、福井はこの数字をまだまだ上げたい考えだ。

 昨年までのシャドーから今年は1ボランチへ転向。守備面でも、攻撃面でも求められる役割をして東京王者を支えている。それでも本人は「ロストもあるし、パスミスも全然あるんで。守備も課題だらけ。自分はまだ、もっとやれると思っています。中盤は3枚でロスト全くしないし、縦パスとかどんどんつけて攻撃も守備も要になれるようにしていきたい」とよりレベルアップしすることを誓った。

 求められるノルマをクリアすることに加えて、自身の得点を増やすことも目標。個人、チームとしても成長を遂げて夏も東京制覇を果たす。

(取材・文 吉田太郎)

0-3からの大どんでん返し再び! トッテナムがプレミア勢2日連続のミラクル起こす(20枚)2試合合計0-3の状況からハットトリックで勝利を導いたFWルーカス

富山、大卒ルーキーDFが前十字靭帯断裂で今季絶望大学時代の戸根

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大学時代の戸根
[故障者情報]

 カターレ富山は9日、DF戸根一誓が右膝前十字靭帯断裂および右膝外側半月板損傷の大怪我を負ったことを発表した。全治は8か月の見込み。2日の練習中に負傷したという。

 同選手は東海学園大から今季より富山に入団していた。

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[関東大会予選]國學院久我山の左SBは“ゲームメーカー”。山本献が技術発揮し、「完全に狙って」直接CK弾!國學院久我山高の左SB山本献は直接CKでゴールも決めた

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國學院久我山高の左SB山本献は直接CKでゴールも決めた
[5.6 関東大会東京都予選決勝 國學院久我山高 5-1 東久留米総合高 赤羽スポーツの森公園競技場]

 落ち着き払ったビルドアップと右足で優勝に貢献した。國學院久我山高の左SB山本献(3年)は相手に寄せられたようなシーンでも、1タッチのパスやトラップでDFを外してプレッシングから開放。ポゼッションで大きな力となっていた左SBは後半、より球離れを良くして攻撃のテンポを上げるなど、國學院久我山のSBとして求められるゲームメークする部分で貢献していた。

 そして3-1の後半28分には左CKを直接決めた。その前のCKの際に、清水恭孝監督から「風があるからゴール狙っても良いんじゃないか」とアドバイスを受けていたことから直接CKにチャレンジ。「(高さのあるCB)保野とかが相手の注意を引ける。前を固めておいて、中へシュート。あれは完全に狙っていました」という一撃が鋭くゴールを捉え、大きな追加点となった。

 山本は昨年、Aチームの攻撃の切り札の一人として起用されていたアタッカーだった。先輩たちも認める技術力を持つ山本は今年、攻撃の中心になると思われたが、左SBへコンバート。だが、山本は前向きに捉え、自分の可能性を広げることにチャレンジしている。

「久我山は代々、SBがゲームメークできる。そこで自分がコンバートされた時に自分の良いところを潰さないようにできればいいかなと思って。そうすれば、色々な可能性とかチームの攻撃のバリエーションとかは増えるかなと思って、そういうところは意識しています」。フェスティバルなどで攻撃面に手応え。ゴールも連発した山本は自信を持ってシーズンを迎え、結果を残している。

 まだ、守備の対応など課題はあるが、ボールロストしない左SBの存在は大きい。この日、右サイドで技術を示していたSB森次結哉(1年)やSB河原大輔(3年)とともに、SBが起点となって國學院久我山の攻撃により厚みを持たせる。

(取材・文 吉田太郎)

鹿島戦で負傷退場の清水MFヘナトは全治6週間と診断ヘナト・アウグストは全治6週間と診断された

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ヘナト・アウグストは全治6週間と診断された
[故障者情報]

 清水エスパルスは9日、MFヘナト・アウグストが検査の結果、右ハムストリングス肉離れと診断されたことを発表した。全治は6週間の見込み。

 今季より清水でプレーする同選手は、開幕当初はベンチを温めることが多かったが、第5節の湘南戦に途中出場してデビューを飾ると、第6節から3日の鹿島戦まで先発出場を続けていた。

 しかし鹿島戦では前半終了間際に、負傷のため途中交代していた。

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[関東大会予選] 決勝でも2発! FW山本航生が5試合連続ゴールで國學院久我山に東京タイトルもたらす!後半16分、國學院久我山高のエースFW山本航生が勝ち越しゴール

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後半16分、國學院久我山高のエースFW山本航生が勝ち越しゴール
[5.6 関東大会東京都予選決勝 國學院久我山高 5-1 東久留米総合高 赤羽スポーツの森公園競技場]

 今回の関東大会予選は5戦連発、計7得点。國學院久我山高のエースFW山本航生(3年)は決勝でも2得点をマークし、チームを優勝へ導いた。

 前半は立ち上がりから決定機に絡んだものの、タイミングを合わせることができずに無得点。前線でボールロストもあって、前半は不満の内容だった。チームも0-1で40分間を終了。それでも、「ゴール前でゴール決めるためにどうするのか常に考えながら動くようにしている」というストライカーは後半にゴールをもたらす。

 まずは2分、右サイドのMF大窟陽平(2年)が1タッチで中央へ折り返すと、山本はコントロールから右足で豪快にゴール。さらに16分にはMF田中琢人(2年)のシュートのこぼれ球を左足でゴールに押し込んだ。

 いずれもDFより速く“危険なゾーン”へ飛び込んだことで生まれたゴール。同点、勝ち越しのゴールを決めてチームを勝たせたFWは「ああいうところへ走り込んで、点獲ってやろうみたいな気持ちを出せているのが、今獲れている要因かなと思います」と微笑んでいた。

 ただし、今回の関東大会予選では結果を出したが、インターハイ予選でも結果を出せるとは限らない。「今、獲れているんですけれども、より大事な大会で獲らないと意味がないと思っているので、そこ(インターハイ予選)のプレッシャーは関東よりもかかると思うし、周りの注目した中でという中でのプレーになると思うんですけれども、その中で点を獲り続けることができたら良いかなと思います」と力を込めた。“強い久我山”を最前線で牽引するストライカーが、点を獲るための術をさらに迎えてインターハイ予選でもゴールを奪う。

(取材・文 吉田太郎)

岡山FW齊藤の全治は8か月


FIFAがチェルシーの訴え棄却…今夏、来冬の補強禁止で主力選手への影響必至FIFAがチェルシーの訴え棄却…今夏、来冬の補強禁止で主力選手への影響必至

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FIFAがチェルシーの訴え棄却…今夏、来冬の補強禁止で主力選手への影響必至
 国際サッカー連盟(FIFA)は、チェルシーが今後2回の移籍市場における補強禁止処分の撤回を求めた異議申し立てを棄却した。罰金処分も決定したが、16歳以下の選手の登録は認められるという。

 チェルシーは今年2月に18歳未満の選手の移籍に関して規定違反があったとして処分を言い渡されていた。処分は今夏と来年1月の移籍市場で適用される。

 しかしチェルシーはただちにスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する見通し。MFエデン・アザールら移籍が噂される主力選手への影響も避けられそうもない。

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バルサの天敵に!? リバプール守護神、バルサ相手に2季連続大逆転(8枚)ユルゲン・クロップ監督がGKアリソン・ベッカーを称えた

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ユルゲン・クロップ監督がGKアリソン・ベッカーを称えた
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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今季スタメンはわずか…2発オリギ、“アンフィールドの奇跡”の立役者に(12枚)サラーとフィルミーノの欠場で出番が回ってきたFWディボック・オリギ

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サラーとフィルミーノの欠場で出番が回ってきたFWディボック・オリギ
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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リバプール左SBの“疑惑の行為”でメッシが激怒(6枚)FWリオネル・メッシに対するDFアンドリュー・ロバートソンの“疑惑の行為”が話題に

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FWリオネル・メッシに対するDFアンドリュー・ロバートソンの“疑惑の行為”が話題に
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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感無量のポチェッティーノ「今日は私が選手から多くを学んだ」喜びを語るマウリシオ・ポチェッティーノ監督

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喜びを語るマウリシオ・ポチェッティーノ監督
[5.8 欧州CL準決勝第2戦 アヤックス2-3トッテナム]

 トッテナム(イングランド)は8日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でアヤックス(オランダ)の本拠地に乗り込み、3-2で逆転勝利を収めた。2試合合計3-3となり、アウェーゴール差でクラブ史上初のファイナル進出。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は試合後、涙を流して選手たちを称賛したようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 4月30日にホームで行われた第1戦を0-1で落としたトッテナムは、第2戦で前半のうちに2失点。合計スコア0-3と敗退の危機に追い込まれたが、FWルーカスのハットトリックによって土壇場で形成を逆転させ、見事に決勝への切符をつかんだ。

 同紙によると、ポチェッティーノ監督は試合後に20分以上、ピッチ上で選手たちに直接ねぎらいの言葉をかけたという。

「これは私の人生の中でも最も重要な日の1つだ。自分の気持ちをどう言い表わせばいいのか分からない」

「以前、選手たちのことをヒーローだと呼んだことがある。今は彼らをスーパーヒーローと呼びたい。最も言いたい大切なことは、選手たちへの『おめでとう』という言葉だ。彼らは自分たちのサッカーを貫いてくれた」

「この5年間、選手たちには多くを要求した。彼らのベストを引き出すためにだ。今日は私が彼らから多くを学んだ。彼らこそ最高の教師だ。心から感謝している」

 ポチェッティーノ監督が就任したのは2014-15シーズン。5年目を迎え、ついにタイトル獲得へあと一歩のところまで来た。決勝は6月1日にマドリードで開催され、同じプレミアリーグのリバプール(イングランド)と対決する。

 指揮官は「最後のチャプターまでもう一息だ。もし勝利をつかみ取ることができれば、それは素晴らしいものになるだろう」と優勝に意欲を燃やした。

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バルサ呆然の“奇襲CK”…決勝アシストの20歳リバプール右SB「本能的だった」(8枚)DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが2アシストで勝利に大きく貢献

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DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが2アシストで勝利に大きく貢献
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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なぜ?殊勲のワイナルドゥム、クロップ監督に激怒していた(10枚)途中出場で2ゴールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥム

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途中出場で2ゴールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥム
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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“5人包囲網”が話題に…失意のメッシ、試合後の取材はスルー(16枚)FWリオネル・メッシを擁するバルセロナは決勝進出ならず

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FWリオネル・メッシを擁するバルセロナは決勝進出ならず
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

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[九州]宮産大FW宇津元が5得点で得点ランクトップに急浮上!福大と鹿屋体大は連勝伸ばす:第6節鹿屋体育大は餅山大輝(9)の2発で勝利した

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鹿屋体育大は餅山大輝(9)の2発で勝利した
 九州大学サッカーの第6節が行われた。

 首位の福岡大は東海大学熊本に3-1で勝利。FW梅木翼(3年=立正大淞南高)の得点などで前半だけで3得点を奪って逃げ切った。2位の鹿屋体育大は後半から途中出場したFW餅山大輝(4年=東福岡高)の2ゴールで、熊本学園大に2-0で勝利。ともに開幕6連勝とした。

 今節は得点王争いで変化があり、宮崎産業経営大のFW宇津元伸弥(2年=鵬翔高)が福岡教育大を相手に5得点の大爆発。通算9得点とし、得点ランキングで一気にトップに立った。チームも6-0で大勝し、3連勝を飾った。

第6節
沖縄国際大0-5九州共立大
[九]小西康仁2(23分、48分)、小野原洸(66分)、前田将吾(73分)、田代千尋(80分)

東海大学熊本1-3福岡大
[東]渡邉駿(56分)
[福]梅木翼(16分)、阿部海斗(17分)、河原創(27分)

九州産業大2-1九州国際大
[産]佐藤光(41分)、浅尾紘熙(90分)
[国]東晃隆(57分)

熊本学園大0-2鹿屋体育大
[鹿]餅山大輝2(55分、90分)

宮崎産業経営大6-0福岡教育大
[宮]宇津元伸弥5(15分、26分、28分、35分、83分)、和田廉太郎(48分)

日本文理大4-0日本経済大
[文]立岩玄輝(9分)、舛田勇士郎(67分)、田中真輝(85分)、東海林佑飛(88分)

[関東大会予選]都立東久留米総合は強豪連破して東京準V。粘り強さに技術や判断積み重ねて夏へ チームメートを鼓舞する東久留米総合高CB下田将太郎主将

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チームメートを鼓舞する東久留米総合高CB下田将太郎主将
[5.6 関東大会東京都予選決勝 國學院久我山高 5-1 東久留米総合高 赤羽スポーツの森公園競技場]

 東京制覇にはあと一歩届かなかった。それでも都立勢の東久留米総合高は今回の関東大会予選で名門・修徳高、前回準優勝の駿台学園高、選手権出場校の国士舘高、そして選手権予選準優勝校の大成高を破って堂々の決勝進出。決勝でも前評判の高い國學院久我山高相手に前半をリードして折り返すなど粘り強い戦いを見せた。

 國學院久我山戦は前半2分、左サイドから縦に仕掛けたFW佐藤海翔(3年)のクロスをファーサイドでフリーのMF原圭佑(3年)が合わせて先制。CB下田将太郎主将(3年)が「前が結構運動量上げて(相手選手を)ハメてくれて。久我山をサイドに追い込んで、強く行って取り切りたかったので、前半はかなりそれが上手く行って、攻撃の起点を作らせなかったと思います」と振り返ったように、前半は抜群の攻撃力を持つ國學院久我山に得点させなかった。

 相手の強力なサイドアタッカーに個でこじ開けられるシーンもあったが、粘り強い対応。クロスを下田が跳ね返していたほか、MF岡田圭太(3年)やCB玉賀駿也(2年)が球際の部分で健闘してボールを奪い取る。また23分にはGK酒井真(3年)がビッグセーブ。下田が「上手く行きすぎちゃって、きょういい感じかなと思っていた」と振り返るほどの前半だった。
 
 加藤悠監督は控えの3年生を中心に作ってくれた雰囲気に感謝する。その盛り上がりに後押しされた選手たちが、東京ファイナルでも奮闘。それでも、後半は運動量が低下して中盤のスペースが増えてしまう。右SB加藤隼吾(3年b)のクロスから岡田の放った決定的なヘッドやMF柳田晃陽(3年)の直接FK、また正確なパスワークも見せて攻め返した東久留米総合だったが、負傷者が出たことも響いて劣勢に。点差がついてから跳ね返すエネルギーを出すことができずに1-5で逆転負けした。

 最終ラインでリーダーシップを発揮した下田は「東京の中では技術とか全然低い方なので。それを理解してみんな反骨心を持って試合に臨んでいる。それを忘れちゃうと全然ダメなので、一人一人気持ちを持って試合に臨んでいた。ここまで正直来れると思っていなかった。でも、粘り強く、決めるところをしっかりと決められて、最後守るべきところをしっかり守ることができたので、初心を忘れないでこれからも努力していかないといけない」。今後も反骨心を持って、粘り強く戦い続けることを誓う。

 ただし、粘り強く戦うだけでは、勝ち続けることはできない。加藤監督はマジメな世代の奮闘を評価した上で「他のチームも仕上げてくる。技術、判断、意図的に仕掛ける部分も高めないといけない」と引き締める。今回の結果に満足するのではなく、ライバルたちの進化に負けないように成長してインターハイ予選を迎えること。下田もパス&コントロールの部分から高める必要性を口にしていた。

 インターハイ予選は準々決勝から登場。2勝すれば全国切符を掴むことができる。そのチャンスを掴めるかどうかはこれからの自分たち次第。下田は「まず目の前の一試合一試合を勝ち切ることから考えていく。目の前の試合を集中してやっていけば成長にも繋がると思うので、目の前の試合に気合を入れてやっていければいい」。“都立の雄”は目の前の練習、試合に全力で取り組み、インターハイで8年ぶりの全国出場を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)

ブラサカ体験型授業「スポ育」が累計13万人を突破

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 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、小・中学生を対象とした体験型授業「スポ育」の2018年度分の集計結果を公表した。昨年4月から今年3月末までに、458件(90分の1コマを1件とする)、15,736人が参加。事業を開始した2010年9月から2019年3月までに3,092件、131,166人が体験し、累計で13万人を突破した。

 「スポ育」は、パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いたダイバーシティ(多様性)教育プログラムのこと。内容は講演会や通常の体験会とは異なり、1件あたり90分、20名から50名までの参加を基本とし、子ども達全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークショップを行う。「チームワークの大切さ」「個性の尊重」「コミュニケーションの重要性」「チャレンジ精神の醸成」「障がい者への理解促進」「ボランティア精神の育成」を目的にしており、子供たちが障がい者の理解や多様な個性の尊重にとどまらず、相手の立場に立った声の掛け方など、より円滑にコミュニケーションをとるために必要なことへの気づきを生み出す。

 「スポ育」は、2019年4月現在、9社のパートナー企業のサポートにより原則無料で実施。2018年度は、東北地方での「スポ育」活動拡大を目的に宮城県でコルジャ仙台ブラインドサッカークラブ協力によるスポ育を実施した。今後は宮城県内で行われる「スポ育」は、同クラブ主体ですすめられる見通しだ。さらに、海外展開もすすんでおり、昨年5月には国際協力機構(JICA)と連携し、JBFA松崎英吾事務局長と女子日本代表の斎藤舞香がセネガルを訪れ、4つの小学校で「スポ育」も行った。

 また、「スポ育」と並行して、2015年秋からは約14万人が取得する民間資格「サービス介助士」を育成・認定している日本ケアフィット共育機構と事業提携し、視覚障がい者、聴覚障がい者、車いす利用者など、手助けが必要とされる人へのホスピタリティあふれる介助の方法を正しく学ぶ授業「おも活」(おもてなし・おもいやり活動の略)も実施している。

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら


唯一の前回大会経験者、田川は自身2度目のU-20W杯へ「プレーで勢いづけたい」仙台戦に先発したFW田川亨介

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仙台戦に先発したFW田川亨介
[5.8 ルヴァン杯グループB第5節 FC東京0-0仙台 秩父宮]

 FC東京FW田川亨介はルヴァン杯仙台戦に先発出場したが、不発に終わった。「ゴールを取るしかないという気持ちで入った」。その気合はうまく作用せず、後半13分、裏へのボールに猛スピードで抜け出すと、GK関憲太郎と激しく衝突。両者がピッチに倒れ込んだ。

 関は負傷交代となり、警告を受けた田川も後半23分にベンチに下がった。試合後は「チームに貢献できなかった、チャンスをつかめなかった。悔しさはあります」と率直に話した。

 試合前日、U-20W杯に臨むU-20日本代表メンバーが発表され、ポーランド行きが決まった。「久保くんがいないというのもあるけど、彼らの分までやるしかない。また頑張ります」。A代表初招集が見込まれるFW久保建英(FC東京)、MF安部裕葵(鹿島)、GK大迫敬介(広島)はメンバー外。DFリーダーの橋岡大樹(浦和)、GK谷晃生(G大阪)も負傷のため大会に間に合わず、選外となった。

 そうした“逆境”の中で大会に臨むことになったが、だからこそ、一体感を持って戦うしかない。「気持ちを出すしかないと思う」。田川はチーム最年長の一人で、久保が抜けた今、前回大会を知る唯一のメンバーとなった。「普段はあまり喋る方じゃないですが、プレーでみんなを勢いづけたいと思っています」と覚悟を語った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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