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バイエルン・ミュンヘンへの短期留学も経験したハマブルーのスナイパー。横浜FCユースFW前田勘太朗が自身の中に置く世界基準ゴールを狙い続けるスナイパー、横浜FCユースFW前田勘太朗(2年=横浜FCジュニアユース出身)

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ゴールを狙い続けるスナイパー、横浜FCユースFW前田勘太朗(2年=横浜FCジュニアユース出身)
[6.22 プレミアリーグEAST第9節 横浜FCユース 1-4 柏U-18 保土ヶ谷]

 目の前のハードルを1つずつクリアした先に広がっているはずの、明確なビジョンは頭の中に描けている。さまざまな経験を積み重ねてきたことで、携えるべき基準は間違いなく上がってきた。自信は、ある。あとはそれをゴールという形で証明し続けていくだけだ。

「最終的には高3になるころには横浜FCのプロでやっていたいと思っていますし、それを成し遂げるためには結果がより大事になってくるので、夏のクラブユースで成果を出すというところで、チームを勝たせるゴールを獲りたいですし、今年はプロ契約を勝ち獲る1年にしたいなと思っています」。

 昨年末にはバイエルン・ミュンヘンへの短期留学も経験した、横浜FCユース(神奈川)を前線で牽引する2年生ストライカー。FW前田勘太朗(2年=横浜FCジュニアユース出身)の『得点を奪う』という才覚は、プレミアリーグのステージでも際立ち始めている。


「相手に自分たちが狙っていた背後を消されて、1つ長所が潰された中で、サイドからのクロスも合わせ方も質が低くて、チャンスが全然生まれなかったなと思います」。柏レイソルU-18(千葉)との一戦を終えた試合後。やや渋い表情で前田は90分間を振り返る。前節で川崎フロンターレU-18(神奈川)に逆転勝ちを収め、良い状態でこのゲームへ臨んできただけに、1-4というスコアでの敗戦は横浜FCユースの選手たちにとっても想定外だったと言っていいだろう。

 前田も自身の出来には納得がいっていないという。「今日の前半は相手が3バックでやってきた中で、自分もまったく基点を作らせてもらえなかったなという印象です。僕は特徴が割とハッキリしているので、対策をされた中で、もうちょっと戦える選手になれるようにならないとダメだなと思いました」。“大好物”の裏に抜けるスペースを与えてもらえず、思ったような形のフィニッシュにはなかなか持ち込めなかった。

 それでも2度の際どいシーンは創出した。前半14分。右サイドからMF中台翔太(3年)が入れたクロスをファーサイドで収めると、マーカーとGKの位置を瞬時に見極め、意外なタイミングでシュートを選択。GKに弾かれたものの、面白いシーンを作り出す。

「自分は去年までいつもあそこでパスを選択してしまうという癖があったんですけど、ドイツに行った時に向こうのフォワードはシュートの意識が凄く高くて、ノールックでも打ってくる印象があったので、自分もあのシーンはボックス内で、マイナスでチームメイトが呼んでいたんですけど、それをおとりにして自分が打ったという感じでした」。

 後半45+2分。右サイドからDF小漉康太(3年)がアーリー気味に入れたグラウンダークロスは、相手DFのクリアに遭ったものの、こぼれをいち早く収めた前田は身体をひねりながら枠内シュート。ここも相手GKのファインセーブに阻まれるも、シュートセンスの一端を披露する。

身体をひねってシュートを打ち込む前田(右端)


「1-4で負けている中で、チームとして得失点差を埋めるということと、個人の得点数を増やすという意味では、アレは間違いではない選択だったのかなと思いますけど、もうちょっとシュートの威力や強さのところは上げていけるところがあるかなと思いました」。

 ゲーム状況も判断しつつ、ゴールを挙げるための選択肢を選び取れることが、ストライカーとしての大事な要素であることは言うまでもない。今季はここまでのプレミアでも4ゴールを記録。得点に繋がらなかったが、この日見せた形の違う2つのシュートにも着実な成長の跡が窺えた。


 本人も『ドイツに行った時』と言及していたように、前田は「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」のメンバーに選出され、昨年の11月末から約2週間に渡ってドイツの名門として知られるバイエルン・ミュンヘンに短期留学。素晴らしい環境の中で、大きな経験を得た。

「向こうではU-17のカテゴリーに入れてもらいました。サッカーのレベル感で言ったら、『突き詰めればやれるな』という感じはしたんですけど、狭いエリアでの基礎技術が向こうの選手は凄く高くて、ライン際でも失わないですし、ボールを出さずに身体を入れてターンすることも凄く上手くて、そこは自分も刺激になりましたね」。

「あとは練習内容もわからない中で、見よう見まねでやっていたんですけど、『やっぱり言語を理解する必要があるな』とは思いました。他にも環境のところで、バイエルンの練習場にはサッカーコートが15面ぐらいあったので、世界基準のアカデミーを経験できたかなと思います。若いうちに世界へ行くという自分の中でのビジョンがあるので、改めて若いうちに行けるんだったら、どんどん海外にも行ってみたいと思いましたね」。身体で体感した手応えは、自分の中にしっかりと刻み込んでいる。


「自分は足元より“背後”で違いを出せるという部分で、背後に出たらほとんどのディフェンダーに競り勝てますし、そこからシュートに持っていく得点パターンが多いので、“背後”は1つの特徴かなと思います」と自身でも分析する通り、川崎F U-18戦でもDF深澤莉久(3年)のシンプルなフィードからゴールを獲り切ったように、前田の特徴は背後へと抜け出すタイミングと、そこから加速するスピードだ。

 既に2種登録されているトップチームにも1年時から練習参加している中で、以前との意識の違いも強く感じているという。「高1の時は遠慮もあって、特徴もあまり出せなかったんですけど、高2になってもう自分の覚悟も決まったことと、ある程度トップの人ともコミュニケーションが取れたことで、ボールを要求しやすい環境を作ってくれているので、もっと周囲に求めるということをやっていきたいですね」。

「背後への抜け出しはトップに行っても十分通用しますし、良いパスもいっぱい出てくるので、より自分の持ち味が生きてくるかなと思っています」。とりわけ強い印象を受けたというMF井上潮音やMF三田啓貴、DF福森晃斗といった“先輩”たちに食らい付きながら、少しずつ存在感を打ち出す努力も重ねている。

 細身の身体から繰り出すシュートで、次々とゴールを陥れていく様は、さしずめ有能なスナイパー。横浜FCユースの23番を背負った点取り屋。前田勘太朗は三ツ沢のスタンドに集まった水色のサポーターを熱狂させる日を夢見ながら、求められた場所で得点を奪い続ける。



(取材・文 土屋雅史)

●高円宮杯プレミアリーグ2024特集

沼津vs奈良 試合記録

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【J3第18節】(愛鷹)
沼津 3-0(前半0-0)奈良


<得点者>
[沼]持井響太(77分)、菅井拓也(83分)、津久井匠海(90分+3)

主審:鶴岡将樹

<出場メンバー>
[アスルクラロ沼津]
先発
GK 55 武者大夢
DF 3 安在達弥
DF 13 附木雄也
DF 36 中村勇太
(46分→MF 41 遠山悠希)
DF 88 濱託巳
MF 14 徳永晃太郎
MF 18 菅井拓也
(88分→MF 40 沼田航征)
MF 44 柳町魁耀
(76分→MF 7 持井響太)
FW 8 鈴木拳士郎
(67分→FW 19 齋藤学)
FW 21 森夢真
(76分→FW 23 津久井匠海)
FW 27 和田育
(67分→FW 20 川又堅碁)
控え
GK 50 渡辺健太
監督
中山雅史

[奈良クラブ]
先発
GK 1 岡田慎司
DF 3 澤田雄大
DF 5 鈴木大誠
DF 13 都並優太
(84分→DF 6 寺島はるひ)
DF 22 生駒稀生
MF 8 堀内颯人
(68分→MF 25 神垣陸)
MF 14 中島賢星
(84分→MF 41 森田凜)
MF 20 國武勇斗
FW 17 百田真登
FW 31 岡田優希
(84分→FW 15 パトリック・グスタフソン)
FW 39 嫁阪翔太
(68分→MF 43 田村亮介)
控え
GK 96 マルク・ヴィト
DF 4 伊勢渉
監督
フリアン

●[J3]第18節 スコア速報
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

[プリンスリーグ関西1部]履正社、近江に追い付いてドローも7戦未勝利に…神戸弘陵vs阪南大高は延期:第8節[プリンスリーグ関西1部]履正社、近江に追い付いてドローも7戦未勝利に…神戸弘陵vs阪南大高は延期:第8節

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[プリンスリーグ関西1部]履正社、近江に追い付いてドローも7戦未勝利に…神戸弘陵vs阪南大高は延期:第8節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 関西1部は23日に第8節2日目を行った。

 履正社高近江高による一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半15分に高本翼が決めて近江が先制に成功、しかし、21分に桐畑優由介がネットを揺らして履正社が追い付き、試合は1-1のドローに終わった。開幕戦白星の履正社はその後7試合未勝利(2分け5敗)と苦しい状況が続いている。

 また、神戸弘陵高阪南大高はともに1点を奪い合い、1-1で迎えた後半途中に濃霧の影響によって中止、延期となっている。

【第8節】
(6月23日)
[金光大阪高校G]
履正社 1-1 近江
[履]桐畑優由介(66分)
[近]高本翼(60分)

(延期)
神戸弘陵 vs 阪南大高

(6月22日)
[OFA万博フットボールセンターB]
G大阪ユース 3-0 東海大仰星
[G]中積爲(43分)、長田叶羽(47分)、天野悠斗(70分)

[KYOTO TACHIBANA STADIUM]
京都共栄 1-2 京都U-18
[共]岡本暁真(12分)
[U]神田幸太郎(35分)、立川遼翔(56分)

京都橘 2-5 興國
[京]上田慶輔(41分)、増井那月(87分)
[興]樺山文代志(26分)、宮崎優二(29分)、芋縄叶翔2(45分、52分)、水野凪斗(46分)

●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

初戦から3度の“幻ゴール”…デ・ブライネが無得点続くルカクを擁護「彼はとてもアンセルフィッシュな選手だ」FWロメル・ルカク

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FWロメル・ルカク
 ベルギー代表の主将MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)がFWロメル・ルカク(ローマ)を擁護している。

 EURO2024(欧州選手権)は22日、グループリーグ第2節を開催した。E組のベルギーはルーマニアと対戦。2-0で勝利し、今大会初白星を挙げた。

 ルカクはフル出場すると、前半2分にMFユーリ・ティーレマンスの先制点をアシスト。後半18分にはデ・ブライネのスルーパスからゴールネットを揺らすシーンもあったが、こちらはVARの介入でオフサイドの判定となり、得点は認められなかった。

 ベルギーの10番は攻撃を牽引し、勝利に貢献したものの、初戦と合わせて3度の“幻ゴール”。今大会2試合を終えてゴールを奪えないでいる。それでも、チームの主将はその存在感を称賛。次のようにコメントした。

「ロメルは今日素晴らしい試合をした。ユーリのお膳立てを見たように、彼はとてもアンセルフィッシュ(自己犠牲をいとわない)な選手だ。それでも、私から見れば彼は素晴らしい大会を過ごしている」

●EURO2024特集

[MOM4751]山梨学院FWオノボフランシス日華(2年)_快足FWがプリンスデビュー戦で2発。県決勝のV弾に続く活躍 後半9分、山梨学院高FWオノボフランシス日華(2年=FC東京U-15むさし出身、9番)がこの日1点目のゴール

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後半9分、山梨学院高FWオノボフランシス日華(2年=FC東京U-15むさし出身、9番)がこの日1点目のゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.22 プリンスリーグ関東2部第7節 前橋商高 1-5 山梨学院高 前橋商高G(MAESHO FOOTBALL PARK)]

 流れを変える2発だった。山梨学院高FWオノボフランシス日華(2年=FC東京U-15むさし出身)は1-0の後半開始から出場し、プリンスリーグデビュー。後半9分、DFを振り切ってPAへ抜け出すと、「縦行って、ズドンっていうのが理想だったんですけど、(DFが)カバーしてたんで、シュートフェイントして」かわし、右足シュートをゴールへ叩き込んだ。

 GK板倉一心(2年)が前橋商高のPKを止めた直後のビッグプレー。前半終盤から悪い流れの時間帯が続く中、初ゴールでチームを勢いづけた。この後、チームは再びPKを与えて失点したが、背番号9は後半30分にもスルーパスからDFをかわして左足シュート。再び悪い流れを断ち切った。

 岩永将監督も「ポンポンって決めて、だいぶ楽になったところがあったので、アイツの力は大きい」と2年生ストライカーを評価する活躍。自慢のスピードに加え、この日は競り合いでも相手を圧倒していた。

 後半だけで6本のシュートを打ち込むなど違いを示すパフォーマンスだったが、本人はクロスバーを叩いた一撃や、自ら作り出したチャンスでDF、GKに止められたことを反省。「自分入って流れ変えれたのは良かったんですけど、やっぱり決め切るところで決めれなかったんで」と悔しがった。

 決定力に加え、圧倒的だったフィジカル面もまだ不足しているという自己評価。「プレミア(の選手)とか、(映像で見た)大津の190のCB(五嶋夏生)とかになっちゃうと、ちょっと圧かかっただけでちょっと前のめりになっちゃったりするだろうから、最低でも下半身とか鍛えたい」と全国トップレベルのDF相手でも戦えるレベルまで強化することを誓っていた。

 目標とする選手は、FW林大地(ニュルンベルク)。「あんながむしゃらで、身体をめっちゃ張って、それが格好良いなと思いました。自分はちょっと細いんで、(競り合いで)なんかビビっちゃったり、そういうところがあるんで筋トレしてそこに近づけるようにしたい」。メンタル面も課題に挙げるFWは、これから常に身体を張って、ゴールも決め切るようなFWを目指す。

 昨年末のU-16全国大会、「MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16」で得点王を獲得。今年は怪我で出遅れてプリンスリーグの第1クールで登録外だったが、インターハイ県予選決勝での決勝点など自信を掴んできている。7月開幕のインターハイでは先発でも、交代出場でも、目標の日本一を達成するために、「一番いいパフォーマンスができるようにしたい」。ブレイクの可能性を秘めた快足ストライカーが、全国舞台でもチームのためにゴールを決める。

後半30分に左足で2点目のゴール


(取材・文 吉田太郎)


●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

[プリンスリーグ関西2部]近江Bに競り勝った初芝橋本が今季初白星…金光大阪は計7発の撃ち合い制す:第8節[プリンスリーグ関西2部]近江Bに競り勝った初芝橋本が今季初白星…金光大阪は計7発の撃ち合い制す:第8節

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[プリンスリーグ関西2部]近江Bに競り勝った初芝橋本が今季初白星…金光大阪は計7発の撃ち合い制す:第8節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 関西2部は23日に第8節2日目を行った。

 近江高Bと対戦した初芝橋本高は前半4分に河崎慶二、16分に後藤恒之介が決めて2点を先行。30分に山上空琉、後半3分に底田瑠威のゴールで近江Bに追い付かれながらも、27分に後藤のこの日2点目で勝ち越し、3-2の勝利を収めた。開幕7連敗だった初芝橋本にとって嬉しい今季初白星となった。

 金光大阪高ヴィッセル神戸U-18Bの一戦は激しい撃ち合いとなった。前半2分に上野颯太が決めて神戸U-18Bが先制も、前半41分に田島悠玖のゴールで金光大阪が追い付く。その後も神戸U-18Bが2度リードを奪いながらも、そのたびに金光大阪が追い付き、3-3のまま終盤へ。すると、後半38分に矢野陸が決勝ゴールを奪い、金光大阪が4-3の逆転勝利を収めた。

【第8節】
(6月23日)
[近江高校第2G]
近江B 2-3 初芝橋本
[近]山上空琉(30分)、底田瑠威(48分)
[初]河崎慶二(4分)、後藤恒之介2(16分、72分)

[金光大阪高校G]
金光大阪 4-3 神戸U-18B
[金]田島悠玖(41分)、富田昊輝2(48分、68分)、矢野陸(83分)
[神]上野颯太2(2分、46分)、西田翔(53分)

(6月22日)
[J-GREEN堺S2]
近大附 1-2 東山
[近]今本大晟(74分)
[東]岩崎大雅(54分)、中山和奏(65分)

[J-GREEN堺S5]
大阪産大附 2-1 滝川二
※得点者、得点時間は判明後に更新予定

[セレッソ大阪日本ハム桜G]
C大阪U-18 2-0 大阪桐蔭
[C]小野田亮汰(60分)、木實快斗(71分)

●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

[プリンスリーグ中国]広島ユースセカンドが3試合ぶりの白星…玉野光南と就実のシーソーゲームは3-3ドロー:第8節[プリンスリーグ中国]広島ユースセカンドが3試合ぶりの白星…玉野光南と就実のシーソーゲームは3-3ドロー:第8節

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[プリンスリーグ中国]広島ユースセカンドが3試合ぶりの白星…玉野光南と就実のシーソーゲームは3-3ドロー:第8節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 中国は22日に第8節を行った。

 レノファ山口FC U-18と対戦したサンフレッチェ広島ユースセカンドは前半2分に森井莉人がネットを揺らして先制に成功。さらに後半29分に信重亮二朗が加点し、2-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を獲得した。

 玉野光南高就実高の一戦はシーソーゲームに。前半1分に北村雄河の得点で玉野光南が先制も、38分に鈴木汰空、39分に前川絢祐が決めて就実が勝ち越し。後半16分に政安大輝、36分に小松原新の得点で玉野光南が逆転するが、45+3分に山本瑛翔の同点ゴールで就実が3-3のドローに持ち込んだ。

 広島皆実高大社高の試合は前半をスコアレスで折り返すと、後半23分に佐々木喬胤がゴールを陥れて広島皆実が先手を取る。しかし、45+4分に武信瑛大の得点で大社が追い付き、1-1のドローに終わっている。

 なお、残り2試合は悪天候の影響により延期となっている。

【第8節】
(6月22日)
[灘崎町総合公園多目的広場]
玉野光南 3-3 就実
[玉]北村雄河(1分)、政安大輝(61分)、小松原新(81分)
[就]鈴木汰空(38分)、前川絢祐(39分)、山本瑛翔(90+3分)

[広島皆実サッカー場]
広島皆実 1-1 大社
[広]佐々木喬胤(68分)
[大]武信瑛大(90+4分)

[高川学園サッカー場]
山口U-18 0-2 広島ユースセカンド
[広]森井莉人(2分)、信重亮二朗(74分)

(延期)
瀬戸内 vs 岡山学芸館
高川学園 vs 立正大淞南

●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

徳島vs水戸 試合記録

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【J2第21節】(鳴門大塚)
徳島 1-0(前半0-0)水戸


<得点者>
[徳]坪井清志郎(84分)

観衆:3,402人
主審:石丸秀平

<出場メンバー>
[徳島ヴォルティス]
先発
GK 1 ホセ・アウレリオ・スアレス
DF 4 カイケ
DF 5 森昂大
DF 26 青木駿人
MF 8 柿谷曜一朗
(68分→FW 7 チアゴ・アウベス)
MF 9 ブラウンノア賢信
MF 18 エウシーニョ
(83分→MF 17 高田颯也)
MF 20 児玉駿斗
MF 42 橋本健人
MF 54 永木亮太
(74分→MF 10 杉本太郎)
FW 16 渡大生
(68分→FW 30 坪井清志郎)
控え
GK 21 田中颯
MF 6 内田航平
MF 11 杉森考起
監督
増田功作

[水戸ホーリーホック]
先発
GK 21 松原修平
DF 5 楠本卓海
DF 33 牛澤健
DF 35 飯泉涼矢
DF 42 石井隼太
MF 10 前田椋介
MF 39 山本隼大
(58分→MF 13 野瀬龍世)
MF 88 長井一真
(63分→MF 24 山崎希一)
MF 96 黒川淳史
(58分→MF 7 新井晴樹)
FW 11 草野侑己
(63分→MF 8 落合陸)
FW 45 寺沼星文
(80分→FW 20 梅田魁人)
控え
GK 1 本間幸司
MF 32 碇明日麻
監督
森直樹

●[J2]第21節 スコア速報
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

中学3年でのプレミアデビューにも「これに満足しないで、次はどんどん前に絡んで点を獲りたい」。柏レイソルU-18MF長南開史が記した「15歳のスタートライン」プレミアデビューを飾った15歳、柏レイソルU-18MF長南開史(中学3年=柏レイソルU-15)

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プレミアデビューを飾った15歳、柏レイソルU-18MF長南開史(中学3年=柏レイソルU-15)
[6.22 プレミアリーグEAST第9節 横浜FCユース 1-4 柏U-18 保土ヶ谷]

 15歳だからとか、中学生だからとか、そんなことはまったく気にしていない。ここはあくまでもスタートライン。試合に出たら誰よりも活躍したいし、誰よりもチームの勝利に貢献したい。それが自分にはできると信じているから、このピッチに立っているのだ。

「やっとスタートラインに立ったなという感じです。でも、もっともっと上を目指していますし、このチームの主力になることを目指しているので、これに満足しないで、今日も点を獲りたかったですけど、あまり前に絡めなかったので、次はどんどん前に絡んで、点を獲りたいです」。

 中学3年生で飾ったプレミアリーグデビューは、あくまでもこれから紡いでいくストーリーのファーストステップ。柏レイソルU-18(千葉)に現れた15歳の新星。MF長南開史(中学3年=柏レイソルU-15)はこの日に味わった悔しさを糧に、大きな可能性に彩られた未来へと突き進む。


 横浜FCユース(神奈川)とアウェイで対峙したプレミアリーグEAST第9節。柏U-18は先制を許したものの、MF沼端隼人(2年)とMF黒沢偲道(3年)のゴールで前半のうちに逆転すると、後半に入ってFW吉原楓人(3年)とFWワッド・モハメッド・サディキ(3年)も得点を重ね、後半15分までに4-1とリードを広げる。

 18分。ピッチサイドに30番の姿が現れる。両チームのメンバーの中で唯一の2009年生まれ。メンバーリストの前所属チームに『柏レイソルU-12』と記されている中学3年生の長南は、同点弾を沈めた沼端との交代で、プレミアリーグデビューの舞台へと駆け出していく。

「彼が出ることに関しては全員が納得していると思うので、入れたからには特別扱いはしないですし、みんなと同じことを求めます」。チームを率いる藤田優人監督は、きっぱりとそう言い切る。チームにとって、この試合にとって、必要な選手だから使う。指揮官の意志にはいささかのブレもない。

 実はこの試合を前にして、“U-18デビュー”は果たしていた。6月1日。日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会関東予選2回戦。勝てば全国大会出場が決まる湘南ベルマーレU-18(神奈川)との一戦。長南は後半開始から右サイドバックに入ると、いきなり鋭い突破からのクロスでFW澤井烈士(2年)のゴールを演出。以降も45分間を逞しく戦い抜き、勝利の瞬間をピッチの上で味わった。

「あのゲームは入りから点に繋がるドリブルもできて、そこで流れに乗って、結構良い感じのプレーができたと思います」。本人も手応えを得たデビュー戦のイメージを持って、U-18での2試合目に臨んでいたようだ。



 ファーストプレーは上々だった。登場から2分後。ピッチ中央のギャップに潜り、MF廣岡瑛太(2年)からパスを引き出すと、巧みなターンでマーカーを剥がしながら、そのままドリブルで前進。左サイドの吉原にパスを通す。長南自身も「最初のワンプレーでターンできて、得意な運ぶドリブルができたのは良かったと思います」と振り返っている。

 だが、そこから体感したプレミアリーグのレベルは、想像の遥かに上を行っていた。「プレミアの試合は全然違いました。いつも同学年でやっているより数倍のスピードで寄せてきて、『いつの間に後ろにいるんだ……』みたいな感じで、スピード感があまり掴めなかったです」。

 ダイヤモンド型の中盤の右サイドへ送り込まれたが、ボールを持ったらすぐに寄せられ、じっくりと判断を下すような時間は与えてもらえない。守備で対峙する相手の選手も、強度やスピードは今まで経験してきたそれではなく、必死に食らい付いても、ボールを奪い切るところまではなかなか届かない。

「僕は彼のプレーに全然納得していないですし、彼自身も納得していないでしょう。プレミアのスピード感やパワーと展開の速さに戸惑って、いつもは見られないような息切れするシーンもありましたし、奪って出ていくとか、もっとダイナミックなプレーが出せたんじゃないかなと思います」。藤田監督が発した厳しい言葉が、逆に期待値の高さを窺わせる。

 もちろんこの日の出来については、本人が一番よくわかっている。「最初からあまり流れが掴めなくて、守備もあまりハマらずに抜かれたところもありましたし、通用する部分もありましたけど、もっとやれると思っていました。今日は“40点”ぐらいです」。自己採点は100点満点の半分以下。プレミアの洗礼を浴びる格好となったが、それも試合に出場する権利を勝ち獲ったからこそ得られたもの。新たな景色を突き付けられた30分近い時間が、長南にとってもかけがえのない経験になったことは、言うまでもないだろう。



 現状では中学校に通っていることと、そこからグラウンドまでの移動に時間が掛かるために、U-18の練習には少し遅れて参加することが多いとのこと。それでも吸収できるものを吸収し続けてきたことで、自身の確かな成長も実感している。「ユース(U-18)で練習することで、同学年の練習に戻った時に、そっちに合わせるんじゃなくて、より高いレベルを意識することで、自分の基準が上がったなと思います」。経験値に“プレミア”も加わったここからは、今まで以上に基準を高い位置へと置くことになるはずだ。

 藤田監督が語った言葉も印象深い。「こういう試合も彼にとっては必要な時間だと思います。負けん気も強いですし、今日足りなかったところに対して取り組むんじゃないですかね。ここにも普通に実力で出ているわけで、ちゃんと結果を出して、周囲を納得させてほしいですし、プレミアリーグを自分のステップに使うぐらいの勢いで、もっと大きくなってほしいなと思います」。

 プレミアデビューを終えた長南は、改めて過ごすべき日常に想いを馳せる。「自分の特徴はハードワークとか、点に繋がるドリブルとか、そういうところだと思っています。このプレミアで試合に出たという経験を生かして、また練習から高いレベルでやっていきたいなと思っています」。

 あくまでもこの日は1つの通過点に過ぎない。ここから見据える先に広がっている世界の景色は、自分次第でどんな彩りにも変えられる。15歳が凛々しく立ったスタートライン。長南開史が力強く進んでいく道のりを、多くの人が温かく、楽しみに見守っている。



(取材・文 土屋雅史)

●高円宮杯プレミアリーグ2024特集

0-2からFW吉田、DF横井、FW葛西のゴールで逆転。U-16日本代表が3戦全勝でU-16インターナショナルドリームカップ4連覇!後半35分、U-16日本代表はFW葛西夢吹(湘南U-18、右)が決勝ゴール

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後半35分、U-16日本代表はFW葛西夢吹(湘南U-18、右)が決勝ゴール
 U-16日本代表、U-16ウクライナ代表、U-16ベネズエラ代表、U-16セネガル代表が総当たりのリーグ戦で優勝を争った「U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN」(福島・Jヴィレッジ)は23日、最終節を行った。

 ここまで2戦2勝の日本はセネガルと対戦。2点を先取されたが、FW吉田湊海(鹿島ユース)とDF横井佑弥(G大阪ユース)、FW葛西夢吹(湘南U-18)のゴールによって3-2で逆転勝ちした。

 3戦全勝の日本は19、22、23年大会に続き、4連覇を達成。大会MVPにはFW浅田大翔が選出されている。

Article 100

[コパ・アメリカ]ペルーvsチリはスコアレスドロー、ベネズエラ&メキシコが白星発進:GL第1節[コパ・アメリカ]ペルーvsチリはスコアレスドロー、ベネズエラ&メキシコが白星発進:GL第1節

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[コパ・アメリカ]ペルーvsチリはスコアレスドロー、ベネズエラ&メキシコが白星発進:GL第1節
 コパ・アメリカ(南米選手権)2024は22日と23日、グループリーグ第1節を開催した。22日にはA組でペルー代表チリ代表が激突。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

 23日にはB組2試合が行われ、ベネズエラ代表はエクアドル代表に先制を許すも、後半にFWジョンデル・カディスとFWエドゥアルド・ベージョがゴールを挙げて2-1で逆転勝利。メキシコ代表はDFヘラルド・アルテアガの先制点を守り抜いてジャマイカ代表を1-0で下している。

 あす24日にはC組の第1節2試合が開催され、アメリカ代表対ボリビア代表、ウルグアイ代表パナマ代表が予定されている。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2024特集

身長が182cmまで伸びてプレースタイルも変化。前橋商10番FW井上泰が空中戦やチャンスメークで存在感後半、前橋商高の182cmFW井上泰(3年=ザスパクサツ群馬U-15出身)がヘディングシュートを放つ

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後半、前橋商高の182cmFW井上泰(3年=ザスパクサツ群馬U-15出身)がヘディングシュートを放つ
[6.22 プリンスリーグ関東2部第7節 前橋商高 1-5 山梨学院高 前橋商高G(MAESHO FOOTBALL PARK)]

 決めるチャンスは、前後半ともにあった。仕留めきれず、「とても悔しい」と振り返る。それでも、前橋商高(群馬)の182cmFW井上泰(3年=ザスパクサツ群馬U-15出身)は強豪・山梨学院高相手に随所で強みを発揮した。

 特に光ったのは、空中戦の強さとポストワークだ。「ヘディングはもう昔から得意で、ターゲットで今、やっています」。相手よりも早く跳躍し、DF背後へそらしたり、正確に味方へ落とすシーンも。完全に制空権を握っていた井上は、クロスから打点の高いヘディングシュートも放った。

 また、正確にボールを収め、前向きにプレーする回数も増加。2トップを組む俊足FW清水一真(2年)やMF櫻井聖那(3年)へのパスでチャンスメークすることを意識し、決定機も演出した。

「自分の強みであるヘディングとか、1回タメを作るっていうのが何回かできたので、そこは良かったなって思います」というように、攻撃の中心になっていたが、エースの仕事をすることはできなかった。

 試合開始直後にPAへ抜け出して放ったシュートは相手GKの好守にあい、後半8分には自ら獲得したPKを止められてしまった。チーム最多のシュート4本を放ったが、無得点。「DFが今日も前半とか結構耐えてたんで、そういう場面で自分が点を決めて勝たせたい」と誓っていた。

 札幌、甲府でプレーした経歴を持つ笠原恵太監督が、「良い選手だと思います。クロスもピンポイントで来たらバチンと決める。あと、叩くタイミングとか上手いです。(将来の)可能性もあると思います」と評するポテンシャルの持ち主。特別なスピードがある訳ではないものの、ゴールへの執着心を高め、1本を決め切る力を身につければより面白い存在になりそうだ。

 中学卒業時、群馬U-15からU-18チームへの昇格ではなく、「自分が中3の時に選手権出て、それで公立で行きたいなって考えていて前商は一番強かったので」伝統校・前橋商への進学を決めた。高校進学後に身長が約8cm伸び、プレースタイルも変化。前線でボールを収めるなど身体を張ってプレーすることが特長になった。

 目標の存在は日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)。その井上は、トレーニングやリーグ戦で課題を改善しながら選手権予選へ向かう。「どん欲に、もうゴール前のクロスとかに入って、綺麗にとかじゃなくて、泥臭くても取りたい。インハイも共愛(学園)に悔しい負け方をして、そういう悔しい思いはしたくない。選手権最後なんで、もう優勝しか狙っていないです」。泥臭く決める選手へ。そして、下級生中心のチームを前線で引っ張り、前橋商を選手権へ導く。


(取材・文 吉田太郎)


●高円宮杯プリンスリーグ2024特集

スイスvsドイツ スタメン発表

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[6.23 EURO2024グループリーグ第3節](コメルツバンク・アレーナ)
※28:00開始
<出場メンバー>
[スイス]
先発
GK 1 ヤン・ゾマー
DF 5 マヌエル・アカンジ
DF 13 リカルド・ロドリゲス
DF 22 ファビアン・シェア
MF 3 シルバン・ビドマー
MF 8 レモ・フロイラー
MF 10 グラニト・ジャカ
MF 19 ダン・エンドイェ
MF 20 ミシェル・アエビシェール
MF 26 ファビアン リーダー
FW 7 ブレール・エンボロ
控え
GK 12 イボン ムヴォゴ
GK 21 グレゴール・コベル
DF 2 レオニダス・ステルギウ
DF 4 ニコ・エルベディ
DF 15 セドリック・ツェジガー
MF 6 デニス・ザカリア
MF 11 レナト・シュテフェン
MF 14 シュテフェン・ツバー
MF 16 ヴィンセント シエロ
MF 17 ルベン・バルガス
MF 23 ジェルダン・シャキリ
MF 24 アードン ヤシャリ
FW 9 ノア・オカフォー
FW 18 K. Duah
FW 25 ゼキ・アムドゥニ
監督
ムラト ヤキン

[ドイツ]
先発
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 2 アントニオ・リュディガー
DF 4 ヨナタン・ター
DF 6 ヨシュア・キミッヒ
DF 18 マクシミリアン・ミッテルシュテット
MF 8 トニ・クロース
MF 10 ジャマル・ムシアラ
MF 17 フロリアン・ビルツ
MF 21 イルカイ・ギュンドアン
MF 23 ロベルト・アンドリヒ
FW 7 カイ・ハバーツ
控え
GK 12 オリバー・バウマン
GK 22 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
DF 3 ダビド・ラウム
DF 15 ニコ・シュロッターベック
DF 16 バルデマール・アントン
DF 20 ベンヤミン・ヘンリヒス
DF 24 ロビン・コッホ
MF 5 パスカル・グロス
MF 11 クリス・フューリッヒ
MF 25 エムレ・ジャン
FW 9 ニクラス・フュルクルク
FW 13 トーマス・ミュラー
FW 14 マクシミリアン・バイアー
FW 19 レロイ・サネ
FW 26 デニズ・ウンダブ
監督
ユリアン・ナーゲルスマン
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

スコットランドvsハンガリー スタメン発表

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[6.23 EURO2024グループリーグ第3節](メルセデス・ベンツ・アレーナ)
※28:00開始
<出場メンバー>
[スコットランド]
先発
GK 1 アンガス・ガン
DF 5 グラント・ハンリー
DF 13 ジャック・ヘンドリー
DF 26 スコット・マッケンナ
MF 2 アントニー ラルストン
MF 3 アンドリュー・ロバートソン
MF 4 スコット・マクトミネイ
MF 7 ジョン・マッギン
MF 8 カラム マクレガー
MF 14 ビリー・ギルモア
FW 10 チェ・アダムス
控え
GK 12 リアム ケリー
GK 21 ザンダー クラーク
DF 16 リアム・クーパー
DF 22 ロス マックローリー
DF 24 グレッグ テイラー
MF 11 ライアン・クリスティー
MF 17 スチュアート・アームストロング
MF 18 L. Morgan
MF 20 ライアン ジャック
MF 23 ケニー・マクリーン
MF 25 ジェームズ フォレスト
FW 9 ローレンス・シャンクランド
FW 19 T. Conway
監督
Stephen Clarke

[ハンガリー]
先発
GK 1 ペーテル・グラーチ
DF 6 ビリ・オルバン
DF 21 E. Botka
DF 24 マールトン・ダルダイ
MF 10 ドミニク・ショボスライ
MF 11 ミロシュ・ケルケズ
MF 13 アンドラーシュ・シェーファー
MF 14 ベンデグーズ ボラ
MF 17 C. Styles
MF 20 ロランド・サライ
FW 19 B. Varga
控え
GK 12 デネス・ディブシュ
GK 22 P. Szappanos
DF 2 アーダム ラング
DF 3 ボトンド・バログ
DF 4 アティッラ・サライ
DF 5 A. Fiola
DF 7 ロイク・ネゴ
DF 18 Z. Nagy
MF 8 アーダーム ナギ
MF 15 L. Kleinheisler
MF 16 D. Gazdag
MF 25 K. Horváth
MF 26 M. Kata
FW 9 マルティン・アーダーム
FW 23 K. Csoboth
監督
Marco Rossi
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

[6月24日 今日のバースデー]

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Japan
DF袴田裕太郎(東京V、1996)*明治大出身の左サイドバック。対人の強さが魅力。
MF笠柳翼(長崎、2003)*横浜FC Jrユース、前橋育英高出身のMF。高校時代にはタイガー軍団の10番を背負った。

World
FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ、1987、アルゼンチン)*アルゼンチン代表。技術、速さ、得点力を兼ね備えた天才アタッカー。
DFダビド・アラバ(R・マドリー、1992、オーストリア)*精度の高いキック、豊富な運動量が持ち味のマルチロール。

Former
MF中村俊輔(元横浜FMほか、1978)*FKの名手で日本サッカー史上に残るファンタジスタ。
MFルイス・ガルシア(元バルセロナほか、1978、スペイン)*06年W杯にも出場した元スペイン代表で、左右両サイドでプレーできるアタッカー。
MFフアン・ロマン・リケルメ(元ビジャレアルほか、1978、アルゼンチン)*抜群のボールキープ力とパスセンスを誇るゲームメーカー。

Others
清水圭(タレント、1961)
六角精児(俳優、1962)
野々村真(タレント、1964)
八木亜希子(アナウンサー、1965)
LiSA(歌手、1987)
野村祐輔(野球、1989)
北原里英(元NGT48:アイドル、1991)
多田修平(陸上競技、1996)

“スイスのジャガー”に先制被弾も…開催国ドイツ、フュルクルク同点弾で劇的首位通過!! FWニクラス・フュルクルクが同点ゴール

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FWニクラス・フュルクルクが同点ゴール
[6.23 EUROグループA第3節 スイス 1-1 ドイツ フランクフルト]

 EURO2024(欧州選手権)は23日、グループリーグA組の第3節を行い、開催国のドイツ代表スイス代表と1-1で引き分けた。前半29分に先制点を献上したが、後半アディショナルタイム2分にFWニクラス・フュルクルクが土壇場で同点ゴールを決め、劇的な形で首位通過を決定。決勝トーナメント1回戦は29日に行われ、A組首位のドイツはC組2位、A組2位のスイスはB組2位とそれぞれ対戦する。

 開幕2連勝のドイツはグループリーグ初戦から3試合連続で同じスターティングイレブンを起用。すでにベスト16進出を決めていながらもターンオーバーは行わなかった。一方、1勝1分けのスイスは第2戦・スコットランド戦(△1-1)から2人を変更。MFファビアン・リーダー、FWブレール・エンボロが今大会初先発を果たした。

 試合は序盤からドイツがボールを握ったが、スイスも5-4-1の守備ブロックをベースにハイプレスを敢行。これを受ける形となったドイツは危ういボールロストが続くなど、苦戦を強いられた。

 そんなドイツは前半16分、左サイドを攻め上がったDFマクシミリアン・ミッテルシュテットの折り返しにMFジャマル・ムシアラが反応したが、相手と交錯。直後にMFロベルト・アンドリヒのミドルシュートが決まったが、ムシアラのファウルを取られ、VAR介入を経て得点は認められなかった。

 すると前半29分、スイスが先手を取った。高い位置でのボール奪取からカウンターを仕掛け、リーダーとMFダン・エンドイェが左サイドを打開すると、スルーパスにフロイラーが反応。ゴール前に折り返しのパスを送り、ニアサイドで反応したエンドイェがダイレクトで押し込んだ。

 23歳のエンドイェはこれがA代表通算14試合目での初ゴール。奇しくも“ドイツキラー”として知られるFW浅野拓磨のゴールパフォーマンスとして有名な「ジャガー」のようなセレブレーションで自身のゴールを祝っていた。エンドイェはUEFA公式の記念撮影でも同じポーズをしており、普段からおなじみのセレブレーションのようだ。

 そのまま試合は後半へ。ドイツは同4分、MFフロリアン・ビルツのスルーパスにムシアラが抜け出し、21歳コンビでゴールに迫るも、シュートはGKヤン・ゾマーに阻まれる。同16分、すでにイエローカードを受けていたDFヨナタン・ターに代わってDFニコ・シュロッターベック、ミッテルシュタットに代わってDFダビド・ラウムが入った。

 そうして迎えた後半25分、ドイツは右サイドをビルツが攻め上がり、クロスを受けたDFヨシュア・キミッヒが狙うも、スイスの大黒柱DFマヌエル・アカンジがスーパーブロック。一方のスイスは同38分、鋭いショートカウンターからFWゼキ・アムドゥニがスルーパスを出し、抜け出したFWルベン・バルガスがゴールにねじ込むも、オフサイドとなった。

 さらにスイスは後半43分、MFグラニト・ジャカの強烈なミドルシュートが枠内を襲うも、これはGKマヌエル・ノイアーがスーパーセーブ。この日がEURO通算単独最多18試合目の出場となったドイツの守護神が意地を見せた。

 すると後半アディショナルタイム2分、ドラマが待っていた。ドイツは深い位置まで相手を押し込み、左サイドを突破したラウムがクロスボールを送ると、ニアサイドでフュルクルクが反応。強烈なヘディングシュートをゴール左隅に突き刺した。試合はそのままタイムアップ。途中出場FWの開幕戦に続く今大会2点目により、開催国ドイツが劇的な形でA組首位通過を決めた。

MFダン・エンドイェが先制ゴールで「ジャガー」ポーズ


●EURO2024特集

スイスvsドイツ 試合記録

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【EURO2024グループリーグ第3節】(コメルツバンク・アレーナ)
スイス 1-1(前半1-0)ドイツ


<得点者>
[ス]ダン・エンドイェ(28分)
[ド]ニクラス・フュルクルク(90分+2)

<警告>
[ス]ダン・エンドイェ(25分)、グラニト・ジャカ(67分)、シルバン・ビドマー(81分)
[ド]ヨナタン・ター(38分)

観衆:46,685人
“スイスのジャガー”に先制被弾も…開催国ドイツ、フュルクルク同点弾で劇的首位通過!!

<出場メンバー>
[スイス]
先発
GK 1 ヤン・ゾマー
DF 5 マヌエル・アカンジ
DF 13 リカルド・ロドリゲス
DF 22 ファビアン・シェア
MF 3 シルバン・ビドマー
MF 8 レモ・フロイラー
MF 10 グラニト・ジャカ
MF 19 ダン・エンドイェ
(65分→FW 25 ゼキ・アムドゥニ)
MF 20 ミシェル・アエビシェール
MF 26 ファビアン リーダー
(65分→MF 17 ルベン・バルガス)
FW 7 ブレール・エンボロ
(65分→FW 18 K. Duah)
控え
GK 12 イボン ムヴォゴ
GK 21 グレゴール・コベル
DF 2 レオニダス・ステルギウ
DF 4 ニコ・エルベディ
DF 15 セドリック・ツェジガー
MF 6 デニス・ザカリア
MF 11 レナト・シュテフェン
MF 14 シュテフェン・ツバー
MF 16 ヴィンセント シエロ
MF 23 ジェルダン・シャキリ
MF 24 アードン ヤシャリ
FW 9 ノア・オカフォー
監督
ムラト ヤキン

[ドイツ]
先発
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 2 アントニオ・リュディガー
DF 4 ヨナタン・ター
(61分→DF 15 ニコ・シュロッターベック)
DF 6 ヨシュア・キミッヒ
DF 18 マクシミリアン・ミッテルシュテット
(61分→DF 3 ダビド・ラウム)
MF 8 トニ・クロース
MF 10 ジャマル・ムシアラ
(76分→FW 9 ニクラス・フュルクルク)
MF 17 フロリアン・ビルツ
(76分→FW 19 レロイ・サネ)
MF 21 イルカイ・ギュンドアン
MF 23 ロベルト・アンドリヒ
(65分→FW 14 マクシミリアン・バイアー)
FW 7 カイ・ハバーツ
控え
GK 12 オリバー・バウマン
GK 22 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
DF 16 バルデマール・アントン
DF 20 ベンヤミン・ヘンリヒス
DF 24 ロビン・コッホ
MF 5 パスカル・グロス
MF 11 クリス・フューリッヒ
MF 25 エムレ・ジャン
FW 13 トーマス・ミュラー
FW 26 デニズ・ウンダブ
監督
ユリアン・ナーゲルスマン
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

ハンガリーが90+10分劇的弾で勝利、GL突破に望みつなぐ!! スコットランドは痛恨敗戦で敗退決まるハンガリーが大きな勝ち点3

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ハンガリーが大きな勝ち点3
[6.23 EUROグループA スコットランド 0–1 ハンガリー シュツットガルト]

 EUROグループA最終節が23日に行われた。3位スコットランド代表と4位ハンガリー代表の一戦は、ハンガリーが1-0で勝利した。ハンガリーは3位でグループリーグを終え、突破できるかは他グループの結果を待つ形になった。スコットランドは最下位で敗退が決まっている。

 GL突破に向けてともに勝利が欲しい一戦はなかなかチャンスが生まれない展開となる。やや優勢のハンガリーは前半35分、FWロランド・サライがミドルシュートを放ったが枠の上に飛んだ。同40分には相手選手が足を高く上げたことで、ペナルティエリアの手前で間接FKを獲得。MFドミニク・ショボスライがふわりと上げたボールをDFビリ・オルバンがフリーで合わせたが、クロスバーをかすめて外れた。

 一方のスコットランドはクロスを中心にゴールを狙うが、精度を欠いて決定的な場面を作れない。前半最後のチャンスはハンガリー。前半アディショナルタイム1分、ショボスライがカウンターから放ったミドルシュートは枠に飛ばず、スコアレスでハーフタイムに突入した。

 前半をシュートゼロで終えたスコットランドは後半8分、DFアンドリュー・ロバートソンが中盤でボールロストするも、自ら奪い返してカウンターを仕掛ける。ロバートソンからパスを受けたFWチェ・アダムスはカットインから右足を振ったが、大きく枠を外れた。

 続く後半13分、MFジョン・マッギンが右サイドを力強く突破し、一気にPA内に侵入。両チーム通じてこの試合初めて個の力でゴールに迫る場面となったが、マイナス方向に出したクロスは相手選手にクリアされた。

 後半23分、ハンガリーのセットプレーから両チームの選手が激しく衝突。ハンガリーFWバルナバース・バルガは起き上がることができず、スタッフが布で目隠しをするなか治療が行われ、そのまま交代となった。

 スコットランドは後半34分、MFスチュアート・アームストロングがペナルティエリア内でオルバンと接触しながら倒れるが、主審はノーファールと判定してPKにはならない。

 10分表示の後半アディショナルタイムは両チームが猛攻を仕掛ける。すると後半45+10分、ハンガリーのカウンターからFWロランド・サライが右サイドを抜け出し、クロス。これをFWケビン・チョボトが押し込んで劇的な勝利を手にした。

●EURO2024特集

アメリカvsボリビア スタメン発表

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[6.24 コパ・アメリカ2024グループリーグ第1節](AT&Tスタジアム)
※07:00開始
<出場メンバー>
[アメリカ]
先発
GK 1 マット・ターナー
DF 3 クリストファー・リチャーズ
DF 5 アントニー・ロビンソン
DF 13 ティム・リーム
DF 22 ジョー・スカリー
MF 4 タイラー・アダムス
MF 7 ジョバンニ・レイナ
MF 8 ウェストン・マッケニー
FW 10 クリスティアン・プリシッチ
FW 20 フォラリン・バログン
FW 21 ティモシー・ウェア
控え
GK 18 イーサン ホルバス
GK 25 ショーン ジョンソン
DF 2 キャメロン カーター=ヴィッカーズ
DF 12 マイルズ ロビンソン
DF 16 シャック ムーア
DF 23 K. Lund
DF 24 マーク マッケンジー
MF 6 ユヌス・ムサ
MF 11 ブレンデン・アーロンソン
MF 14 ルカ・デ・ラ・トーレ
MF 15 ジョニー・カルドーゾ
MF 17 マリク・ティルマン
FW 9 リカルド・ペピ
FW 19 ハジ ライト
FW 26 ジョシュ・サージェント
監督
バーホルターグレッグ

[ボリビア]
先発
GK 23 ギジェルモ ビスカラ
DF 2 Jesús Sagredo
DF 4 ルイス ハキン
DF 21 ホセ サグレド
MF 3 D. Medina
MF 6 レオネル フスティニアーノ
MF 15 G. Villamíl
MF 17 R. Fernández
MF 20 フェルナンド サウセド
FW 9 セサール メナチョ
FW 19 B. Miranda
控え
GK 1 カルロス ランペ
GK 12 G. Almada
DF 5 アドリアン フシノ
DF 22 H. Cuellar
DF 24 マルセロ スアレス
DF 25 ヨマール ロドリゲス
MF 7 ミゲル テルセロス
MF 8 ハウメ クエジャル
MF 10 ラミロ ヴァカ
MF 13 L. Chávez
MF 14 ロブソン トメ
MF 16 ボリス セスペデス
MF 26 A. Terrazas
FW 11 カルメロ アルガラニャス
FW 18 R. Ramallo
監督
ザーゴアントニオ カルロス
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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