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降格圏山口が19歳MF末永透瑛1G1Aで一時逆転も…鳥栖が19歳MF堺屋佳介の同点弾で意地のドロー!!前半に鳥栖が先制

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前半に鳥栖が先制

[4.19 J2第10節 鳥栖 2-2 山口 駅スタ]

 J2リーグは19日、第10節を各地で行い、サガン鳥栖レノファ山口FCが対戦した。鳥栖が前半に先制点を奪った後、山口は後半早々に19歳MF末永透瑛の1ゴール1アシストで逆転したが、最後は鳥栖の19歳MF堺屋佳介が劇的同点ゴール。2-2のドローに終わった。

 開幕3連敗からの4勝1分1敗で上位に食い込んでいる鳥栖と、ルヴァン杯で鹿島を撃破しながらも降格圏18位に沈んでいる山口との対決。鳥栖はここまで途中出場が続いていた17歳のFW新川志音がJ2初先発を果たすと、山口もルヴァン杯で活躍していたDF小澤亮太、MF池上丈二が初先発を果たした。

 試合は前半9分、目の覚めるようなスーパーゴールで鳥栖が先制した。左サイドでボールを受けたMF新井晴樹が果敢に仕掛け、ゴール方向にカットインすると、ペナルティエリア外から右足一閃。豪快なミドルシュートを突き刺し、加入後初ゴールを決めた。その後も新川やFW西川潤に決定機が生まれ、良い流れのままハーフタイムを迎えた。

 ところが後半は山口が圧倒した。まずは5分、CKの流れから二次攻撃を仕掛け、右に流れた末永がクロスを送ると、これに反応したDF下堂竜聖が右足でJ2初ゴールを決めて同点。さらに10分、FW奥山洋平のクロスから末永がシュートを狙うと、相手守備陣に阻まれながらも跳ね返りをねじ込み、瞬く間に逆転した。

 それでも最後は鳥栖が意地を見せた。後半アディショナルタイム3分、パワープレーで押し込んだところにMF日野翔太がクロスを入れると、負傷からの5試合ぶりの復帰戦となった堺屋がヘディングでねじ込み劇的同点弾。このまま試合は終わり、鳥栖の19歳が今季初ゴールで貴重な勝ち点1をもたらした。一方の山口は土壇場で勝利を逃し、降格圏18位にとどまった。

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