
[4.18 イングランド2部第43節 コベントリー 2-0 WBA]
イングランド2部第43節が18日に開催され、MF坂元達裕が在籍する6位コベントリーはホームで7位WBAを2-0で下した。
コベントリーは前半6分、左からの折り返しをMFジャック・ルドニが左足で蹴り込み、先制に成功。さらに後半3分、MFマット・グライムスが敵陣ペナルティエリア内で相手からボールを奪い、左足で流し込んだ。
後半6分には、坂元が右サイドのハーフウェーライン付近でGKブラッドリー・コリンズからのロングボールに反応。反転して抜け出そうとしたところをDFカラム・スタイルズに後ろから抱きつかれて倒され、スタイルズの2枚目のイエローカードによる退場を誘発した。
数的優位のコベントリーは無失点のまま逃げ切り、昇格プレーオフ圏内の6位をキープ。坂元は前節に続いてフル出場を果たした。
イギリス『コベントリー・テレグラフ』は坂元の採点を「7.5」とし、「序盤にアルビオンの選手に倒されてダメージを受けたが、その後は守備に戻ってタックルを仕掛けるなど、自分の役割をしっかり果たした」と評価。「アルビオンにとって厄介な存在であり、特にカラム・スタイルズにとっては頭痛の種だった。坂元が華麗にターンでかわした際に、スタイルズが倒して退場処分となった」と攻撃面も称えた。
リーグ戦は残り3試合。コベントリーの次節は21日に行われ、アウェーで最下位プリマスと対決する。
※退場誘発シーンは1:13〜
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