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伊東純也の誤審被害が認定…VARはわずか数回でチェック終了「簡略的で不十分」「PKで再開することが期待された」PK巡る判定に結論

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PK巡る判定に結論

 フランスサッカー連盟(FFF)審判部門は8日、スタッド・ランスFW伊東純也ストラスブール戦(●0-1)の後半アディショナルタイムに転倒したシーンを「PKで再開することが期待された」と結論づけた。

 伊東は1点ビハインドの後半アディショナルタイム、ペナルティエリア内で浮き球をトラップしようとしたところでボールを見ずに突っ込んできたMFバレンティン・バルコから体当たりを受けた。主審はノーファウルでゴールキックと判定。直後に伊東がバルコを両手で突き飛ばしたことをきっかけに両チームの選手が入り乱れ、伊東にイエローカード、スタッド・ランスのDFセドリック・キプレとストラスブールのMFディエゴ・モレイラにはレッドカードが提示された。

 FFF審判部門はこの事象について「ストラスブールの選手はボールの軌道に全く関心を持たず、主に攻撃側の選手だけを見ていた。その後、彼は右の腰と腕を使ってS・ランスのアタッカーに接触することを試み、ボールをプレーできる距離にないときにチャージし、腕を動かして相手を押し退けようとした」と分析した。その上で「競技規則に従えばこれは不用意なファウルである」と結論。VARが介入した上でPKで再開すべきだったことを示した。

 またFFF審判部門はVARのチェックについて「簡略的で不十分だった」と伝えた。当時VARが見ていた映像も公開されており、それによればリアルタイムで見た後に4分割の画面で一度、 ゴールライン後方からの映像で一度確認しただけで主審の判定を支持。すぐにPKチェックを終えて伊東の報復行為の確認や集団的な対立が発生した際の退場者の特定に移っていたことが明らかになっている。


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