オーストラリアは86分・谷大地弾で泣くことに…C組はインドネシアが首位通過、韓国もU-17W杯切符獲得オーストラリアが世界への切符を逃した

　AFC U-17アジアカップ2025は10日、B組とC組のグループリーグ最終節を開催した。

　B組は日本がオーストラリアに2-3で敗れ、ベトナム対UAEは1-1のドローで終了。日本、UAE、オーストラリアの3か国が勝ち点4で並び、大会レギュレーションによって3チーム間の対戦成績で順位が決まることになった。

　その結果、3チーム間の対戦成績でも勝ち点3で並びながら得失点+2の日本が首位通過。UAEとオーストラリアは得失点-1、さらに総得点でも「3」で並んだものの、なおも同率の場合は当該チーム間に絞って直接対決の戦績で再計算する規定により、UAEがGL第2節のオーストラリア戦を制していたことで2位通過を果たした。オーストラリアは日本戦の後半41分にFW谷大地(鳥栖U-18)が決めたゴールを凌いで3-1で勝利していれば、3チーム間の成績で得失点差でUAEを上回って2位通過することができていた。

　C組ではすでにGL突破を決めていたインドネシアがアフガニスタンを2-0で破って首位通過。勝ち点3で並んでいた韓国対イエメンの直接対決は韓国が1-0で勝利し、2位通過となった。

　GLを突破した各国はU-17ワールドカップ出場権を獲得。残るD組は11日に最終節を行う。

[グループB上位3チームの順位決定に用いた成績]
※(勝ち点)得失点/総得点
1.⭐︎日本(3)2/6
2.⭐︎UAE(3)-1/3
3.オーストラリア(3)-1/3

第1節
4月4日(金)
日本 4-1 UAE

第2節
4月7日(月)
UAE 2-0 オーストラリア

第3節
4月10日(木)
日本 2-3 オーストラリア

[グループC]
1.⭐︎インドネシア(9)6
2.⭐︎韓国(6)6
3.イエメン(3)-2
4.アフガニスタン(0)-10

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