
2026年北中米ワールドカップに向け、王者アルゼンチン代表は南米予選で首位を走る。だが出場を決めたとしても、FWリオネル・メッシは出場しない可能性が高まっている。『ESPN』が伝えた。
22年カタールW杯で優勝を果たしたメッシは、カタール大会が最後と示唆したにもかかわらず、その後も代表のユニフォームを纏って戦い続ける。37歳となった現在も、15日のボリビア代表戦で3ゴール2アシストと大活躍した。
それでも、メッシはボリビア戦後には「これが最後の試合になる可能性があることはわかっている」とも語り、代表ユニフォームを脱ぐことが近いことも匂わせていた。
17日にスペイン『マルカ』からアメリカ・レジェンド賞を贈られたメッシは、改めて代表引退とW杯出場のはざまで揺れていることを明かした。
「時間を早めたり、先のことを考えたりすることは好きではない。毎日を楽しむようにしている。このレベルでプレーし続けることで、気分良くハッピーになれるといい」
「自分の好きなことができれば幸せだ。2026年大会に出場することよりも、そのことのほうが大事なんだ。W杯に出場することよりも、毎日を元気に過ごすことを目標にしているんだ」
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