パリSGのルイス・エンリケ監督はスター不在の現チームを率いる機会に喜びを見出しているようだ。『ESPN』がエンリケ監督の思いを伝えた。
リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・ムバッペを抱えていたパリSGだが、今夏ムバッペが移籍したことで ”MMN”全員がチームを離れることになった。それでも、指揮官は現状に満足している。
18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)開幕戦で、パリSGはジローナに1-0で勝利。試合後お、エンリケ監督はスター選手退団後の適応について質問されると、『TNTスポーツ』ブラジル版にこう答えた。
「ここにはスターがいる。誰よりも輝くスターが。そう、それはチームだ」
「すごいことだ。私が選手たちに植え付けようとしている感覚だ。一人はみんなのために、みんなは一人のために。まるで三銃士のようにね。チームスポーツにおいて素晴らしいことだよ」
エンリケ監督は、昨シーズンから記者会見でムバッペの質問を受け続けたことへの不満をしばしば口にしていた。そのムバッペは今夏にレアル・マドリーに移籍。エースを失ってしまったが、パリSG自体は勢いを落とさず、リーグ開幕から4試合で全勝、13ゴールと得点を積み重ねている。
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