
[3.20 プレミアリーグ第31節 トッテナム3-0ボーンマス]
プレミアリーグは20日、第31節を行い、2位トッテナムはホームでボーンマスと対戦し、3-0で勝利した。首位レスター・シティとの勝ち点差を「5」で維持している。
ミッドウィークにヨーロッパリーグ敗退が決まったトッテナムは開始45秒で先制に成功する。右サイドからDFカイル・ウォーカーが低いアーリークロスを供給すると、FWハリー・ケインが滑り込みながら右足で合わせ、スコアを動かす。さらに前半10分にケインがこの日2点目を挙げると、後半7分にもMFクリスティアン・エリクセンが追加点を決め、3-0と快勝した。
クラブ公式サイトによると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「開始早々のゴールに助けられたと思うよ。試合の主導権を握っていたし、結果に相応しい内容だったね。このチームはファンタスティック。選手たちは毎週、その献身さをプレーで見せてくれる。今日だけじゃなく、シーズン当初からずっとね」と、過密日程の中でも結果を残している選手たちを称えた。
特にこの日2得点を挙げ、今季21得点として得点ランキング単独首位に浮上したケインをポチェッティーノ監督は、「彼は最高のストライカーだ。彼にはとても満足しているよ。スペシャルな選手だ。彼はトッテナムの象徴。彼のプレー、ファイト、スキル…どれをとってもファンタスティックな選手だ」と最大限の賛辞を送った。
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